コラム
グローブ座の材木は1598年、地主の留守に運び出された——訴状には「剣と斧を持った12人」 第1回
シェイクスピアのグローブ座は、新しい材木で建てた劇場ではない。借地の期限が切れ、移転先の計画も住民の反対で断たれた劇団は、1598年12月28日、地主の留守を狙って自分たちの劇場を解体し、その材木をテムズ川の南へ運んで組み直した。地主は「剣、短剣、斧で身を固めた12人」に壊されたと訴え、建物に700ポンド、踏み荒らされた芝に40シリングの値を付けたが、一度も勝てなかった。連載「グローブ座物語」の第1回。












