ジャスト・ロンドンJUST RONDON

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    国鉄チャリング・クロス駅とウォータールー・イースト駅が8月16日まで閉鎖(地下鉄は通常運行)

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    ウェストミンスター橋のライオンだけが、なぜ190年間ひとつも風化していないのか——「石」を焼いた女性、イライナー・コウドの話

    2026年8月12日

    歴史・事件人物
    ウェストミンスター橋のライオンだけが、なぜ190年間ひとつも風化していないのか——「石」を焼いた女性、イライナー・コウドの話

    ウェストミンスター橋の袂に、13トンの白いライオンが座っている。1837年製。ロンドンのすすと酸性雨を190年浴び続けたのに、爪の毛の一本まで彫った当時のまま残っている。となりの国会議事堂の石壁がぼろぼろに崩れているのに、だ。理由は単純で、あれは石ではない。18世紀のランベスで、ひとりの女性が窯で焼き上げた人工物である。

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    テムズ川沿いの気持ちいい散歩道は、実は「下水道の屋根」だった——1858年の悪臭が、ロンドンの地図を書き換えるまで

    2026年8月11日

    歴史・事件ロンドンの街
    テムズ川沿いの気持ちいい散歩道は、実は「下水道の屋根」だった——1858年の悪臭が、ロンドンの地図を書き換えるまで

    ウェストミンスター橋からブラックフライアーズ橋まで続く、プラタナス並木の美しい遊歩道「ヴィクトリア・エンバンクメント」。ロンドンでもっとも気持ちのいい散歩道のひとつだが、その足元には下水道と地下鉄が積み重なっている。しかもこの道は、もともとテムズ川だった場所に建っている。すべての発端は、1858年の夏、国会議事堂を襲った耐えがたい悪臭だった。

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    「時間」を売り歩いた女性がいた——ロンドンの街を104年間歩き続けた、たった一個の懐中時計の物語

    2026年8月11日

    歴史・事件人物
    「時間」を売り歩いた女性がいた——ロンドンの街を104年間歩き続けた、たった一個の懐中時計の物語

    1836年から1940年まで、ロンドンにはグリニッジ天文台の正確な時刻を懐中時計に入れて客先まで「配達」する商売が実在した。担い手は親子三代、道具はたった一個の時計。ラジオの時報が始まっても、電話の時報が登場しても、その商売は生き延びた。ロンドンが「時間」というものを手に入れるまでの、奇妙で愛おしい104年間の記録。

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    今週
    8月10日(月)〜8月16日(日)

    今週のロンドン(8月10日〜8月16日)

    今週は「8月16日で終わるもの」が重なります。国鉄チャリング・クロス駅の22日間の閉鎖も、無料の運河沿い野外シネマも、ロイヤル・アカデミーの企画展も、そろって日曜で区切りを迎えます。

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