
コラム
フォートナム・アンド・メイソンは1707年、女王の蝋燭の燃え残りから始まった——戦場にも山にも食料を送った店 第4回
ロンドンのピカデリーに立つフォートナム・アンド・メイソンの始まりは、1707年、アン女王の宮廷の従僕が、毎晩取り替えられる蝋燭の燃え残りを売っていたことだと伝えられる。店はやがて戦地の将校、クリミアのナイチンゲールの病院、エベレストの遠征隊にまで食料を送り、ディケンズはダービーの丘が店のハンパーで埋まる様子を書いた。連載「ロンドン百貨店物語」の最終回は、4つの店のうちいちばん古い店の300年をたどる。






















