
コラム
セルフリッジズは1909年、店に飛行機を飾った——「買い物を娯楽に」したアメリカ人は、最後に店を追われた 第2回
1909年3月15日、ロンドンのオックスフォード・ストリートに、シカゴから来たアメリカ人ハリー・ゴードン・セルフリッジの百貨店が開いた。初日の客は9万人。その夏には英仏海峡を渡ったばかりの飛行機を店に飾って4日で15万人を集め、1925年にはテレビの初めての公開実験の舞台にもなった。連載「ロンドン百貨店物語」の第2回は、買い物を娯楽に変えた男が、借金を重ねて自分の店を追われるまでをたどる。





















