Afternoon Tea
アフタヌーンティー
食事というより行事。予約を取り、2時間を空けて臨むもの。
3段スタンドのサンドイッチ・スコーン・ケーキを、紅茶を替えながら2時間かけて食べる。ロンドンで最も予約が必要な食事です。
£40〜10014:00〜17:00 / 要予約
Eat & Drink
「イギリスの料理はまずい」という評判は、もう実態を表していません。ただし当たり外れの幅は本当に大きい。だからこの特集は、店ではなく料理から入ります。
10品・掲載28軒。それぞれ何を食べているのか、どう頼むのか、どこで食べるのか。
Afternoon Tea
アフタヌーンティー
Fish and Chips
フィッシュ&チップス
Sunday Roast
サンデーロースト
Full English Breakfast
イングリッシュ・ブレックファスト
Afternoon Tea
食事というより行事。予約を取り、2時間を空けて臨むもの。
3段スタンドのサンドイッチ・スコーン・ケーキを、紅茶を替えながら2時間かけて食べる。ロンドンで最も予約が必要な食事です。
£40〜10014:00〜17:00 / 要予約
Fish and Chips
一度は食べる。ただし店を選ばないと、まるで別の料理になる。
白身魚のフライと極太のポテト。観光地の適当な店とちゃんとした専門店とで、同じ名前の別料理くらい差が出ます。
£10〜20昼・夜どちらでも
Sunday Roast
日曜の昼だけ、パブが本気を出す。売り切れたら終わり。
ローストした肉に、ヨークシャープディングとロースト野菜とグレイビー。日曜限定なので、旅程の側を合わせる必要があります。
£20〜40日曜 12:00〜15:00
Full English Breakfast
一日一食で済む朝食。観光の初日にこそ効く。
ベーコン、ソーセージ、卵、ベイクドビーンズ、トマト、マッシュルーム。皿が埋まるまで載せる、イギリスの朝の定番です。
£8〜207:00〜11:00
Indian Curry
ロンドンで最も進化した「イギリス料理」。国民食と呼ばれるまでになった。
移民が持ち込み、この街で作り替えられた料理。安い定食から星付きまで、価格帯の幅が最も広いジャンルです。
£12〜40昼・夜どちらでも
Pie and Mash
減り続けているロンドンの労働者めし。今のうちに食べておく料理。
ミンチ肉のパイとマッシュポテトに、緑色のパセリソース。イーストエンドの労働者が食べてきた、消えつつある一皿です。
£6〜12昼(夕方に閉まる店が多い)
Salt Beef Bagel
深夜でも開いている。£6でロンドン最高の一皿だと言う人がいる。
塩漬けにして煮た牛肉を、マスタードとピクルスごとベーグルに挟むだけ。ブリック・レーンのユダヤ系の名残です。
£6〜10いつでも(24時間営業の店あり)
Ramen
ロンドンのラーメンは、もう「海外の日本食」ではない。
豚骨を18時間炊く店が普通にあり、麺の硬さを指定できる店もあります。日本の水準で語れる一杯が£15前後で食べられます。
£13〜20平日の14時前後。夜のピーク(19〜21時)は最も並びます
Japanese Food
うどんから江戸前まで。値段の幅が最も大きい分野。
£15のうどんから£180の江戸前おまかせまで。「日本の味が恋しい」ときと「特別な日」で、行く店がはっきり分かれます。
£15〜180おまかせは数週間前に予約。うどんは平日の遅い昼が空いています
Chinese Food
チャイナタウンの飲茶と、行列のできる手打ち麺。
広東系の飲茶が長く中心でしたが、近年は西安・蘭州系の手打ち麺が台頭しています。どちらも£15前後から。
£12〜30飲茶は昼。手打ち麺の店は開店直後か14時前後
同じフィッシュ&チップスでも、店を選べば忘れられない一皿になり、選ばなければただの油っぽい揚げ物で終わります。「まずい」という評判の多くは、この選び方の差から来ています。店の名前を先に並べても、その差は埋まりません。
そしてロンドンの外食は、イギリス料理だけではありません。移民が持ち込んだ料理こそがこの街の日常で、インドカレーもチャイナタウンの飲茶も、観光客向けではなく地元の食事として根づいています。日本食も同じで、「日本の味が恋しくなったとき」に行ける店が揃っています。
だからこの特集は、10品それぞれについて、何を食べているのか・どう頼むのか・どこで食べるのかをまとめています。掲載店は全28軒です。
店を選べば問題ありません。 「まずい」という評判の多くは、観光地の回転の悪い店や、素材を茹ですぎる時代の調理法に由来します。この20〜30年でロンドンの外食は大きく変わり、今は世界有数の食の街です。ただし当たり外れの幅は依然として大きいのも事実で、同じフィッシュ&チップスでも店によって別物になります。だからこそ料理ごとに店を決めてから行くのが有効です。
料理によります。アフタヌーンティーは数週間〜数か月前の予約が必要で、思い立った日には入れません。日曜のサンデーローストも人気店は予約必須です。逆にフィッシュ&チップス、パイ&マッシュ、ベーグルは予約という概念がなく、並んで買うだけです。各料理のページに要否を書いています。
着席してサービスを受けるレストランでは 10〜15% が目安です。ただし伝票に service charge(サービス料)が最初から加算されている店が多く、その場合は追加で払う必要はありません。伝票をよく見てください。パブでカウンターに注文しに行く形式や、テイクアウェイ、カフェではチップは不要です。
ロンドンの日常の食事が、イギリス料理だけではないからです。 インドカレーは英国で最も食べられている外食のひとつで、チャイナタウンの飲茶は戦後に香港からの移民が作った街の食事です。観光客向けの店ではなく、地元の人が普通に食べているものを落とすと、この街の食の実態から離れてしまいます。日本食とラーメンを入れているのは滞在が長くなるほど必要になるためで、「日本の味が恋しい」ときの行き先は旅行者にも在住者にも役に立ちます。
ロンドンは世界でもかなり対応が進んでいる都市です。 ほとんどの店にベジタリアンの選択肢があり、メニューに (v) や (ve) の表記が付いています。サンデーローストにも肉の代わりの nut roast を用意する店が多い。インド料理はもともと菜食の料理が豊富なので、選択肢の幅が最も広くなります。
営業時間・定休日・価格は変わります。 このページでは変わりにくいエリアと最寄り駅、そしておおよその価格帯だけを載せ、各店の公式サイトへのリンクを添えています。行く前に必ず公式サイトで確認してください。 特にパイ&マッシュ店のような老舗は夕方に閉まることが多く、日曜が休みの店もあります。