ロンドン・アイLondon Eye
テムズ川沿いの巨大観覧車
- 料金
- 大人 £39〜 / 子ども £35〜
- 所要時間
- 30分
- 最寄駅
- Waterloo 徒歩5分
- 開館時間
- 10:00〜20:30 (時期により変動)
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
2000年に開業した高さ135mの巨大観覧車で、ロンドンの景色を360度楽しめる。1つのカプセルは約25人乗りで、ゆっくり回転しながら景色を堪能できる。昼は街の全景、夜はライトアップされた建物が美しく、テムズ川沿いの名所も一望できる。人気の観光スポットなので、チケットは事前購入がおすすめ。
このページの内容
着いてからの歩き方
ロンドン・アイに着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
時間指定で予約してから行く
当日窓口の列と、予約済みの列は別です。オンラインの時間指定チケットが基本で、当日券は割高なうえ待たされます。所要は1周30分、乗り場での待機を含めても1時間程度を見ておけば足ります。
- コツ
日没の前後を狙う
同じ料金なら、明るい景色と夜景の両方が見える日没前後の枠が一番得です。ロンドンの日没は夏で21時前、冬は16時ごろと大きく動くので、訪問月の日没時刻を調べて枠を取ってください。晴れた日は西にウィンザー城まで見えます。
- 見どころ
カプセルの中では動いていい
32のカプセルは1基あたり最大25人で、中は歩き回れます。観覧車は止まらずゆっくり回り続けるので(秒速26cm)、乗り降りも動いたまま。頂点に達する15分後に向けて、少しずつ反対側へ移動すると両岸を見られます。
- 見どころ
上空135mから見えるもの
真正面にウェストミンスター宮殿とビッグ・ベンが川越しに並びます。東にセント・ポール大聖堂とザ・シャード、北にはトラファルガー広場の方向。地図で見ていたロンドンの位置関係が、1周のあいだに頭のなかで繋がります。
- 見落としやすい
13番カプセルは存在しない
カプセルの番号は1〜33で、13番だけ欠番です。縁起を担いだもので、実数は32基。乗る前に外から番号を探してみると、確かに飛んでいるのが分かります。
落選案から始まった
ロンドン・アイは行政が計画したモニュメントではありません。コンペで落ちた案が出発点です。
1993年、サンデー・タイムズ紙と建築財団が、ミレニアムを記念するランドマークの設計競技を実施しました。応募したのが建築家夫妻デヴィッド・マークスとジュリア・バーフィールドです。ところがこの競技は、受賞者なしで全案が却下という結果に終わります。
普通ならここで終わりです。しかし夫妻は自分たちの案を諦めず、資金調達から用地確保まで自力で進めました。実現までに6年かかっています。
建設方法も特殊でした。高さ135mの車輪を垂直に組み上げるのは現実的でないため、テムズ川の上に仮設の浮島を並べ、その上で寝かせたまま組み立てるという手順が取られます。完成した車輪は1999年10月から少しずつ起こされ、垂直の位置に立てられました。
1999年12月31日、トニー・ブレア首相が開業式を行います。このとき与えられた建築許可は5年間の仮設建築としてのものでした。5年後には解体して撤去する前提だったのです。
25年以上が経ち、年間300万人以上が乗るロンドンの定番になりました。落選し、仮設のはずだった構造物が、いまや街の輪郭の一部になっています。
止まらない観覧車という設計
ロンドン・アイは乗り降りのときも回転を止めません。速度は秒速26cm——歩くよりはるかに遅く、動いているカプセルにそのまま歩いて乗り込む方式です。
これは効率のための設計です。1周30分かけながら、停止による待ち時間を作らないことで、多くの人を回せます。車椅子利用者も同じ方法で乗降できます(体の状態によっては停止させる対応もあります)。
カプセルは32基。内部は密閉された楕円形のポッドで、中を自由に歩き回れます。定員は1基あたり最大25人。座席は中央にありますが、多くの人は立って窓際を移動します。頂点に達するのは乗ってから約15分後なので、そこへ向けて少しずつ反対側へ移動すると両岸を見られます。
一般的な観覧車と違い、カプセルが車輪の外周に取り付けられているのも特徴です。これによって視界を遮る支柱が減り、ほぼ360度が見渡せます。晴れた日には西のウィンザー城まで見えることがあります。
豆知識
- 13番のカプセルは存在しない。番号は1〜33まで振られていますが、13番だけ欠番で、実数は32基です。縁起を担いだもので、外から番号を確認すると確かに飛んでいます。
- かつて世界一の高さだった。開業時の135mは当時世界最大の観覧車でした。その後、中国やラスベガス、ドバイの施設に抜かれ、現在は世界一ではありません。ただしヨーロッパでは依然として最大級です。
- 一度も同じ名前で呼ばれ続けていない。スポンサーの変遷により「ブリティッシュ・エアウェイズ・ロンドン・アイ」「メルリン・エンターテインメンツ・ロンドン・アイ」「コカ・コーラ・ロンドン・アイ」「ランドン・アイ」と正式名称が変わってきました。地元の人は最初からただ「the Eye」と呼んでいます。
- 大晦日の花火は、この車輪から上がる。ロンドンの年越し花火はロンドン・アイを軸に打ち上げられます。当日と前後は運休するため、乗る予定なら日程に注意が必要です。
日没前後の枠が一番得をする
料金は時間帯で変わりません。だとすれば、明るい景色と夜景の両方が見える日没前後が最も内容の濃い枠になります。
ただしロンドンの日没時刻は季節で大きく動きます。夏は21時近く、冬は16時ごろ。訪問する月の日没時刻を調べてから枠を取ってください。夏の「日没枠」は夜遅くになる点にも注意が要ります。
当日窓口の列と、時間指定予約の列は別です。オンラインで時間指定チケットを取っておくのが基本で、当日券は割高なうえ待たされます。所要は1周30分ですが、乗り場での待機を含めて1時間程度を見ておけば足ります。
天候の影響は大きいです。霧や低い雲の日は、上がっても何も見えないことがあります。滞在中に日程の融通が利くなら、晴れた日を選んで当日に決めるほうが満足度は高くなります。
場所とアクセス
みんなの口コミ
ロンドン・アイを訪れた感想や、これから行く人に役立つコツがあれば教えてください。
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