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    Christmas Markets

    ロンドンのクリスマスマーケット

    Christmas Markets in London

    ロンドンのクリスマスマーケットは、11月上旬から中旬に始まり、1月上旬まで続くものが多い。ただし12月下旬で終わるものもあり、閉幕日は場所によってばらつく。12月25日は休む所が多い。

    性格も一様ではない。ハイド・パークのウィンター・ワンダーランドは入場予約制の大規模イベントで、遊具もアイスリンクもある。サウスバンクやキングストンは木の小屋の屋台が並ぶ昔ながらの形で、入場は無料。コヴェント・ガーデンのように屋台を出さず、街の飾り付けそのものが見どころの場所もある。どれを指して「クリスマスマーケット」と言うかで、予算も所要時間も変わる。

    12月25日の移動

    クリスマス当日は、ロンドンの地下鉄・鉄道・バスが基本的に運休し、マーケットの多くも休む。24日は早じまいの所が多い。

    1晩で回るなら

    コヴェント・ガーデン、レスター・スクエア、トラファルガー広場は互いに歩いて10分ほどで、1晩で回れる。サウスバンクはトラファルガー広場から歩行者橋を渡って15分ほど。ウィンター・バイ・ザ・リバー、バタシー、キングストンは離れているので、別の日にするとよい。

    雨の日

    屋根の下で回れるのは、市場ホールの中にあるスピタルフィールズと、ショッピングモールのあるバタシー発電所。

    2026年の会期と比較

    マーケット2026年の会期12月25日入場最寄り駅
    コヴェント・ガーデン点灯は11月12日(木)—無料コヴェント・ガーデン駅
    サウスバンク11月2日(月)〜1月3日(日)—無料ウォータールー駅
    ウィンター・バイ・ザ・リバー11月10日(火)〜1月3日(日)休み無料ロンドン・ブリッジ駅
    トラファルガー広場未発表—無料チャリング・クロス駅
    レスター・スクエア10月31日(土)〜1月3日(日)休み広場は無料、リンクは有料レスター・スクエア駅
    ウィンター・ワンダーランド11月19日(木)〜1月3日(日)休み日時指定の予約制ハイド・パーク・コーナー駅
    バタシー発電所スケートリンクは11月6日(金)〜1月3日(日)—無料、リンクは有料バタシー・パワー・ステーション駅
    キングス・クロス未発表—無料キングス・クロス・セント・パンクラス駅
    スピタルフィールズ点灯は11月11日(水)—無料リバプール・ストリート駅
    キングストン11月12日(木)〜1月3日(日)休み無料キングストン駅(鉄道)

    会期は主催者の公式発表を確かめたものだけを載せています(2026年10月18日時点)。 「未発表」は発表がまだ無いもの、12月25日の「—」は公式の案内に記載が無いものです。 出典は各マーケットの節にあります。

    コヴェント・ガーデンのクリスマス

    画像: Simeon87 (CC BY-SA 4.0)

    Christmas at Covent Garden

    コヴェント・ガーデンのクリスマス

    点灯は11月12日(木)・コヴェント・ガーデン駅

    屋台を並べるマーケットではなく、常設のマーケットホールと広場がまるごとクリスマスの飾りに包まれる。巨大なツリーと天井から下がるオーナメントを見に行く場所。

    コヴェント・ガーデンは、木の小屋が並ぶ形式のクリスマスマーケットではない。19世紀のマーケットホールと周りの広場が、11月中旬の点灯式から年明けまで飾り付けられる。西側の広場には英国産のモミのツリーが立ち、マーケットホールの天井には金色のベルや大きなオーナメントが吊られる。

    買い物は、ホールの中で一年中開いているアップル・マーケット(手工芸品が中心)と、南隣のジュビリー・マーケットが中心になる。食べ歩きの屋台を期待して行くと肩透かしになるが、飾りの見応えは中心部でも指折りで、写真を撮りに行く場所と考えるとよい。

    2026年の会期

    点灯は11月12日(木)。公式は、点灯からの7週間をクリスマスの催しの期間としている。終わりの日は発表されていない。

    出典: Covent Garden – Lights Switch On(2026年10月11日確認)

    場所と行き方

    Covent Garden Piazza, London WC2E 8RF。地下鉄ピカデリー線のコヴェント・ガーデン駅から徒歩2分。混む時間帯は駅の入場が制限されることがあるので、帰りはレスター・スクエア駅まで歩くほうが早い。

    訪問のコツ

    飾りは日が暮れて灯りが入ってからが見どころ。12月の日没は16時前なので、夕方早めに着けば明るいうちの広場と夜の飾りの両方を見られる。ツリーの前は夕方から人が増える。

    近くで

    レスター・スクエアとトラファルガー広場まで、どちらも歩いて10分ほど。3か所は1晩でまとめて回れる。

    公式サイト →
    サウスバンク・センター・ウィンターマーケット

    画像: Christine Matthews (CC BY-SA 2.0)

    Southbank Centre Winter Market

    サウスバンク・センター・ウィンターマーケット

    11月2日(月)〜1月3日(日)・ウォータールー駅

    テムズ川南岸の遊歩道に、木の小屋の屋台がハンガーフォード橋の下まで並ぶ。中心部では開幕が早く、夜遅くまで開いている。

    劇場とコンサートホールが集まるサウスバンク・センターの前、テムズ川沿いのクイーンズ・ウォークに屋台が並ぶ。食べ物と飲み物の屋台が多く、ホットワインやチーズ料理、焼き菓子を片手に川沿いを歩く形になる。

    中心部のマーケットの中では始まるのが早く、11月上旬から開く。夜遅くまで営業しているので、観劇や夕食のあとにも寄れる。ロンドン・アイのすぐ隣で、景色も含めて選ぶならここ。

    2026年の会期

    11月2日(月)〜1月3日(日)。営業は屋台 11:00〜22:00、バー 11:00〜23:00。

    出典: Southbank Centre – Winter Market(2026年10月11日確認)

    場所と行き方

    Queen's Walk, London SE1 8XX。ハンガーフォード橋の下から川沿いに続く。ウォータールー駅から徒歩5分。北岸のエンバンクメント駅からは、鉄道橋の両脇にある歩行者橋(ゴールデン・ジュビリー・ブリッジ)を渡って5分ほど。

    訪問のコツ

    週末の夜は川沿いの道が人で詰まる。食べ歩きが目的なら、屋台の行列が短い平日の夕方が狙い目。

    近くで

    トラファルガー広場へは歩行者橋を渡って15分ほど。

    公式サイト →
    ウィンター・バイ・ザ・リバー(ロンドン・ブリッジ)

    画像: Christine Matthews (CC BY-SA 2.0)

    Winter by the River

    ウィンター・バイ・ザ・リバー(ロンドン・ブリッジ)

    11月10日(火)〜1月3日(日)・ロンドン・ブリッジ駅

    タワーブリッジを正面に見る川沿いの遊歩道のマーケット。夜景を見ながら飲むのに向いている。

    ロンドン・ブリッジ駅の北、テムズ川南岸のクイーンズ・ウォーク沿いに屋台が並ぶ。屋根付きの商業施設ヘイズ・ギャレリアの前から東へ、タワーブリッジに向かって続き、どこにいても橋が視界に入る。

    屋台には工芸品のギフトと、飲み物や軽食が並ぶ。ここ数年は、川を見渡せる2階建てのポップアップのバーと、カーリングを体験できるレーンも出ている。

    2026年の会期

    11月10日(火)〜1月3日(日)。営業は11:00〜22:00(12月24日は17:00まで、12月31日は21:00まで)。12月25日は休み。2階建てのバー「クラブハウス」と、ロンドン・ブリッジ・シティの桟橋にカーリングのレーン(6本)が出る。

    出典: London Bridge City – Winter by the River 2026(2026年10月18日確認)

    場所と行き方

    Queen's Walk, London SE1 2DB。ロンドン・ブリッジ駅から徒歩5分。タワーブリッジを渡れば、北岸のロンドン塔まで15分ほど。

    訪問のコツ

    タワーブリッジのライトアップが見える日没後がいちばん映える。川沿いのバーは混む夜に入れないことがあるので、目当てなら早めの時間に。

    近くで

    南隣のバラ・マーケット(食品市場)と組み合わせやすい。バラ・マーケットは夕方に閉まる店が多いので、先にそちらへ。

    公式サイト →
    トラファルガー広場のツリーとマーケット

    画像: Paul Gillett (CC BY-SA 2.0)

    Christmas at Trafalgar Square

    トラファルガー広場のツリーとマーケット

    未発表・チャリング・クロス駅

    毎年ノルウェーから贈られるツリーが立つ、ロンドンのクリスマスの象徴のような広場。12月はツリーの下でキャロル(聖歌)の合唱が続く。

    トラファルガー広場のツリーは、第二次大戦中の支援への礼として、1947年から毎年ノルウェーのオスロ市が贈っている。点灯は12月の初め(例年は第1木曜)で、ツリーは十二夜の前まで立っている。12月中はツリーの下で、合唱団が1時間ずつキャロルを歌う。

    ナショナル・ギャラリー前のテラスには、ここ数年、木の小屋の屋台が並ぶマーケットも出ている。ただし広場を管理するロンドン市の案内にマーケットは載っておらず、会期は直前まで分かりにくい。ツリーと歌を目当てに行き、屋台はあればついでに、と考えるのがよい。

    2026年の会期

    2026年10月18日の時点で未発表。ツリーの点灯は例年12月の第1木曜。

    場所と行き方

    Trafalgar Square, London。チャリング・クロス駅から徒歩1分。

    訪問のコツ

    点灯式の夜は広場が人で埋まる。ツリーをゆっくり見るなら点灯式の翌日以降に。

    近くで

    ナショナル・ギャラリーは目の前で、常設展は入館無料。コヴェント・ガーデンとレスター・スクエアへは歩いて10分ほど。

    公式サイト →
    レスター・スクエアのスケートリンクとマーケット

    画像: Matt Brown (CC BY 4.0)

    Skate Leicester Square

    レスター・スクエアのスケートリンクとマーケット

    10月31日(土)〜1月3日(日)・レスター・スクエア駅

    映画館と劇場に囲まれた広場に屋外のスケートリンクが出て、周りにクリスマスの屋台とバーが並ぶ。中心部ではいちばん早く始まる。

    レスター・スクエアは、映画のプレミア上映が開かれる映画館と劇場に囲まれた、ウエスト・エンドの真ん中の広場。冬は広場の中央に屋外スケートリンクができ、その周りにギフトや菓子の屋台、温かい飲み物を出すバーが並ぶ。

    滑るには日時指定のチケットが要る。屋台は公共の広場に並ぶので、滑らずに見て回るだけでも構わない。

    2026年の会期

    10月31日(土)〜1月3日(日)。営業は10:00〜22:00(11月26日までの平日は12:00から)。12月25日は休み。12月24日は18:00まで、12月26日と1月1日は12:00から。

    出典: Skate Leicester Square(2026年10月11日確認)

    場所と行き方

    Leicester Square, London WC2H 7LU。地下鉄レスター・スクエア駅から徒歩2分。

    訪問のコツ

    12月の夜と週末は、リンクの枠から先に埋まる。滑るなら事前に予約を。

    近くで

    中華街(チャイナタウン)はすぐ北。コヴェント・ガーデンとトラファルガー広場まで、どちらも歩いて10分ほど。

    公式サイト →
    バタシー発電所のクリスマス

    画像: Matt Brown (CC BY 2.0)

    Christmas at Battersea Power Station

    バタシー発電所のクリスマス

    スケートリンクは11月6日(金)〜1月3日(日)・バタシー・パワー・ステーション駅

    発電所を改装したショッピングモールに、冬だけ屋外のスケートリンクと遊具が加わる。屋内の店と組み合わせれば天気に左右されにくい。

    4本の煙突で知られる旧バタシー発電所は、2022年にショッピングモールと住宅に生まれ変わった。冬は川沿いの広場にスケートリンク「グライド」ができ、メリーゴーラウンドなどの遊具や菓子の屋台が並ぶ。

    木の小屋が並ぶマーケットは常設ではなく、週末だけの開催になる年がある。屋台が目当てなら、その年の日程を確かめてから行くこと。モールの中の店は冬じゅう開いているので、雨の日でもクリスマスの買い物はできる。

    2026年の会期

    スケートリンクは11月6日(金)〜1月3日(日)。屋台のマーケットの日程は発表されていない(2025年は3つの週末だけだった)。

    出典: Glide at Battersea Power Station(Ticketmaster)(2026年10月11日確認)

    場所と行き方

    Battersea Power Station, London SW11 8DD。地下鉄ノーザン線のバタシー・パワー・ステーション駅から徒歩2分。テムズ川の船(ウーバー・ボート)の桟橋もある。

    訪問のコツ

    煙突の上まで上がる展望エレベーター「リフト109」からは、冬の夕暮れのロンドンを見下ろせる(料金は別)。

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    キングス・クロスのクリスマスマーケット

    画像: DS Pugh (CC BY-SA 2.0)

    Christmas at King's Cross

    キングス・クロスのクリスマスマーケット

    未発表・キングス・クロス・セント・パンクラス駅

    再開発された倉庫街に、デザイン雑貨や手作りの品の店が期間限定で並ぶ。ホットワインの市というより、贈り物を探しに行く場所。

    キングス・クロス駅の北側は、運河沿いの貨物ヤードを店と広場に作り替えた地区。冬はコール・ドロップス・ヤードやグラナリー・スクエアに期間限定の屋台やポップアップの店が出る。並ぶのはデザイン雑貨や服、手作りのギフトが中心で、気の利いた贈り物を探すのに向く。

    ほかのマーケットより始まりが遅く、11月下旬からクリスマスの直前までの短い会期になることが多い。

    2026年の会期

    2026年10月18日の時点で未発表。例年11月下旬〜12月下旬。

    場所と行き方

    Coal Drops Yard, London N1C 4DQ。キングス・クロス・セント・パンクラス駅から徒歩5分。

    訪問のコツ

    ユーロスターの発着駅セント・パンクラスの目の前なので、パリへの行き帰りに寄れる。

    近くで

    セント・パンクラス駅の構内にも毎年大きなツリーが飾られる。運河沿いを西へ歩けば、カムデンまで30〜40分。

    公式サイト →
    スピタルフィールズのクリスマス

    画像: Acabashi (CC BY-SA 4.0)

    Christmas at Old Spitalfields Market

    スピタルフィールズのクリスマス

    点灯は11月11日(水)・リバプール・ストリート駅

    屋根のあるヴィクトリア朝の市場ホールに、独立系の作り手の店が並ぶ。雨でも濡れずにギフトを探せる。

    オールド・スピタルフィールズ・マーケットは、19世紀末の屋根付きの市場ホール。普段から服や雑貨、手作りの品の屋台と常設の店が入っていて、冬はホール全体が飾り付けられ、クリスマス向けの品ぞろえになる。

    多くのマーケットと違って屋根の下にあるので、雨の日の行き先に向く。一点物の雑貨や、作り手から直接買う贈り物を探すなら、中心部の屋台村よりこちらのほうが選びがいがある。

    2026年の会期

    点灯は11月11日(水)。点灯の催しは16:30〜19:30。クリスマスの市の日程は発表されていない。

    出典: Old Spitalfields Market – Christmas 2026 Light Switch On Party(2026年10月18日確認)

    場所と行き方

    Old Spitalfields Market, London E1 6EW。リバプール・ストリート駅から徒歩5分。

    訪問のコツ

    屋台は曜日で顔ぶれが変わる。週末は店が増えるぶん混む。

    近くで

    東へ歩けばブリック・レーン、北へ歩けばショーディッチ。ストリートアートを見て回れる。

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    キングストン・クリスマスマーケット

    画像: Colin Smith (CC BY-SA 2.0)

    Kingston Christmas Market

    キングストン・クリスマスマーケット

    11月12日(木)〜1月3日(日)・キングストン駅(鉄道)

    ロンドン南西部の古い市場町の広場に、木の小屋が並ぶ。観光地の混雑を離れて、郊外の町のクリスマスを見たい人向け。

    キングストン・アポン・テムズは中世から市が立ってきた町で、マーケットはその古い市場広場(エンシェント・マーケット・プレイス)で開かれる。木の小屋の屋台が広場を囲み、食べ物や飲み物、工芸品が並ぶ。

    中心部から電車で30分ほどかかるが、そのぶん観光地の人込みから離れて、郊外の町のクリスマスを見られる。町のすぐ横をテムズ川が流れていて、川沿いのパブで休める。

    2026年の会期

    11月12日(木)〜1月3日(日)。営業は屋台 10:00〜18:00(木〜土は20:00まで)、飲食とバー 10:00〜21:00(木〜土は22:00、日曜は20:00まで)。12月25日は休み。12月24日と26日は、屋台が18:00、飲食とバーが20:00まで。

    出典: Kingston Christmas Market(2026年10月11日確認)

    場所と行き方

    Ancient Market Place, Kingston upon Thames KT1 1JS。ウォータールー駅から鉄道で約30分のキングストン駅から、徒歩10分ほど。

    訪問のコツ

    屋台は夕方に閉まり、そのあとは飲食とバーだけが遅くまで開く(時間はその年の会期の欄に)。灯りの入った広場を見るなら、暗くなる前に着いておくとよい。

    近くで

    テムズ川を上ったハンプトン・コート宮殿までバスで20分ほど。冬は宮殿の前庭に屋外スケートリンクが出る年もある。

    公式サイト →

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