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    ロゼッタ・ストーンに触れれば言語がざわめき、パルテノンの大理石は帝国の傲慢を光らせる。ここは人類史そのものの倉庫だ。

    大英博物館
    The British Museum

    大英博物館

    Open today: 10:00–17:00

    Great Russell St, London WC1B 3DG

    地図で見る

    ロンドン中心部に佇む大英博物館は、1759年に開館した世界最大級の博物館で人類史の宝庫です。

    所蔵品はおよそ800万点。古代エジプトのミイラやロゼッタストーン、ギリシャのパルテノン神殿彫刻など、歴史の教科書で見たことのある本物が目の前に現れます。

    しかも、常設展は無料で公開されており、世界中から訪れる人々が気軽に人類の歴史と文化に触れることができます。無料とはいえ、その質と規模は圧倒的で、一日では見尽くせないほどの展示品が並びます。

    館内を歩けば、5000年を超える人類の記憶が国境を越えて集まっていることに気づくはず。

    世界一周旅行をするように、エジプトから中東、アジア、アメリカ大陸まで、文化や文明が一堂に会する光景は圧巻です。

    知的好奇心と感動を同時に満たすこの場所は、ロンドン滞在中に外すことのできない必訪スポットです。

    見どころ作品

    人頭有翼獣(雄牛とライオン)

    人頭有翼獣(雄牛とライオン)

    作者不詳 — 紀元前865〜860年頃

    この作品は、紀元前9世紀のアッシリア美術を代表する人頭有翼獣の一組で、雄牛とライオンがそれぞれ王の私...

    ロゼッタ・ストーン

    ロゼッタ・ストーン

    作者不明 — 紀元前196年頃

    ロゼッタ・ストーンは紀元前196年頃、エジプトのメンフィス地方でプトレマイオス5世の勅令として作られ...

    アメンホテプ3世 巨大頭像

    アメンホテプ3世 巨大頭像

    作者不明 — 紀元前1370年頃

    このコロッサルな頭部像は、**アメンホテプ3世(紀元前1370年頃)** の治世を象徴する花崗岩彫刻...

    ルイス島のチェス駒

    ルイス島のチェス駒

    作者不明 — 12世紀頃

    ルイス・チェス駒は12世紀頃に作られたとされる、ノルウェーまたは北欧起源のチェス駒の一群で、スコット...

    イースター島のモアイ像

    イースター島のモアイ像

    作者不明 — 1250年頃〜1500年頃

    モアイ像は、ポリネシアの孤島イースター島で13〜15世紀にかけて製作された。これらは島民の祖先の霊を...

    パルテノン神殿・東破風彫刻

    パルテノン神殿・東破風彫刻

    作者不明 — 紀元前438–432年頃

    この大理石彫刻群は、アテネのアクロポリスに建てられた **パルテノン神殿** の東破風を飾っていたも...

    うずくまるヴィーナス像

    うずくまるヴィーナス像

    作者不明 — 2世紀頃

    この『**うずくまるヴィーナス像**』は、紀元2世紀のローマ時代に制作された大理石彫刻で、紀元前20...

    追悼用トーテムポール

    追悼用トーテムポール

    作者不明 — 1850年頃

    この追悼トーテムポール(**pts'aan**)は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のニスガ族、イ...

    二頭の蛇

    二頭の蛇

    作者不明 — 15〜16世紀頃

    『二頭の蛇』は、15世紀から16世紀にかけてアステカ文化で制作された**胸飾り(ペクトラル)**です...

    ネレイド記念碑

    ネレイド記念碑

    作者不詳 — 紀元前390〜380年頃

    ネレイド記念碑は、紀元前4世紀初頭にリュキアのザントスで建造された彫刻付きの王墓で、アケメネス朝ペル...

    ラマッス(コルサバードの門を守る人頭有翼雄牛)

    ラマッス(コルサバードの門を守る人頭有翼雄牛)

    作者不詳 — 紀元前8世紀頃

    ラマッスは、アッシリア帝国の首都コルサバードで城門を守っていた **超自然的な護衛霊像** で、人間...

    基本情報

    大人料金
    £0
    子ども料金
    £0
    所要時間
    120 min
    予約
    不要
    写真撮影
    撮影自由
    手荷物クローク
    有料
    最寄駅
    Tottenham Court Road
    (徒歩5分)
    最寄バス停
    New Oxford Street
    (徒歩3分)
    音声ガイド
    あり(£6)
    対応言語
    英語・フランス語・日本語(音声ガイド)
    カフェ
    あり
    ショップ
    あり
    Wi-Fi
    あり
    公式サイトを見る

    開催中の企画展

    歌川広重:街道を行く画家

    浮世絵師 歌川広重(1797–1858)の代表作「東海道五十三次」などを通して、旅・風景・季節を描いたその芸術の軌跡をたどる展覧会です。江戸時代の旅行文化や、広重が見た日本の風景を再発見します。

    5/1/2025 〜 9/7/2025
    18ポンド
    開催中

    知ってるとちょい自慢

    文化財返還をめぐる国際的な議論の中心

    ギリシャ・アテネのパルテノン神殿から19世紀に持ち出された彫刻群エルギン・マーブルは、当時のオスマン帝国からの許可が合法だったのか疑問視されており、ギリシャは長年にわたり返還を要求。国際的な議論の的でもあります。その他、ロゼッタ・ストーンもエジプト政府は2000年代から返還を繰り返し要求している。 大英博物館は1963年の「大英博物館法(British Museum Act 1963)」により、原則として収蔵品の返還が法律で禁止されており、これが返還議論を複雑にしている要因の一つ。

    ミイラが豊富

    古代エジプトのミイラや棺は観光客に人気の展示で、特に「ジンジャー」と呼ばれる自然ミイラは保存状態が良く、約5,500年前のものと推定されています。

    Great Russell St, London WC1B 3DG