ロンドンのトラファルガー広場に位置するThe National Gallery(ナショナル・ギャラリー)は、13世紀から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ絵画を網羅的に展示する英国を代表する美術館です。
入場無料でありながら、世界的に評価の高いコレクションを誇り、ルネサンスから印象派、ポスト印象派まで約2,300点以上の名作が揃います。
ハイライトには、フェルメールの「ヴァージナルの前に座る若い女性」、モネの「睡蓮の池」、ゴッホの「ひまわり」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」、ターナーやレンブラント、ルーベンスの作品も含まれます。
特にゴッホの「ひまわり」は、日本からの来館者にも絶大な人気を誇っています。
ギャラリーは複数のセクションに分かれており、時代別・地域別に作品を鑑賞できる構成になっており、芸術的な旅を時系列で体感することが可能です。
建物自体もネオクラシカル様式で美しく、周囲の歴史的な雰囲気とも調和しています。
ロンドンを訪れる際には、絶対に見逃せない芸術の殿堂です。