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10月のロンドン
天気・服装・日の出入り・祝日・イベント
2026年10月の日付で表示しています
10月のロンドンは、秋の大型展と映画祭が始まる文化の月です。最高気温は平年で16℃、東京の11月とほぼ同じ。月末の日曜に夏時間が終わると日の入りが1時間早まり、17時前には暗くなります。
- 気温
- 16℃ / 9℃
- 最高 / 最低。東京の11月ごろ
- 雨の日
- 月11日
- 1mm以上。降水量65mm
- 日の入り
- 18:39→16:36
- 10月1日→31日
- 日本との時差
- 8→9時間
- 10月25日から冬時間
- 祝日
- なし
- バンク・ホリデーのない月
1天気と気温
最高気温
16℃
最低気温
9℃
雨の日(1mm以上)
11日
降水量
65mm
日照時間
115時間
霜の降りる日
0日
東京と比べると
- 東京の10月最高22℃・最低15℃・降水量235mm・日照129時間
- 東京の11月(気温が近い)最高17℃・最低9℃・降水量96mm・日照150時間
1991〜2020年の平年値(ロンドンは Met Office の Heathrow 観測所、東京は気象庁)。 その年の実際の天気は、出発の1週間前から予報で確かめてください。
平年値は最高16℃・最低9℃で、東京の11月とほぼ同じ気温です。上旬はまだ20℃近くまで上がる日がある一方、下旬は15℃に届かない日が増えます。1か月で季節がひとつ進む月なので、上旬に行くか下旬に行くかで服装を変えてください。
1mm以上の雨が降るのは月11日ほどで、ここから1月まで、1年で雨の日が多い時期が続きます。降水量は月65mmと東京の10月(235mm)の4分の1ほどで、大雨より、降ったりやんだりする雨に何度か当たると考えておくのが実態に近い月です。
秋から冬は、大西洋の低気圧が強い風を運んでくる季節でもあります。英国気象庁は影響の大きい嵐に名前を付けて警報を出し、強風の日は郊外へ向かう列車が減速運転や運休になることがあります。嵐の名前が予報に出たら、その日の遠出は控えめにしてください。
2服装
長袖に薄手のニットかカーディガン、その上にフード付きの撥水ジャケット。下旬に行くなら、上着を薄手のダウンかウールのコートに替えてください。
- 上着
- 撥水か防水の、フード付きのジャケット。風の強い日は傘が役に立たないことが多く、ロンドンではフードで済ませる人が大半です。下旬は朝晩が10℃を下回るので、中綿入りか裏地付きのものが安心です。
- 中に着るもの
- 長袖のシャツやカットソーに、脱ぎ着しやすい薄手のニットかカーディガン。美術館や地下鉄の車内は暖かく外との差が大きいので、厚手を1枚着るより、薄手を重ねるほうが調整しやすくなります。
- 足元
- 撥水のスニーカーか、底に溝のある歩きやすい靴。濡れた落ち葉が積もった石畳は滑りやすくなります。
- 首まわり
- 下旬に行くなら、薄手のマフラーかストールを1枚。観劇帰りの夜や、風の通る川沿いで効きます。
日本から持っていくもの
- 小さく軽い折りたたみ傘(風の強い日はしまってフードで)
- 薄手のマフラーかストール(下旬)
- 替えの靴下(雨で靴の中まで濡れた日に)
ほかの月との比べ方や、季節を問わない服装の基本は旅の実用情報にまとめています。
3日の出・日の入りと時差
| 日付 | 日の出 | 日の入り | 昼の長さ |
|---|---|---|---|
| 10月1日 | 07:00 | 18:39 | 11時間39分 |
| 10月15日 | 07:23 | 18:08 | 10時間45分 |
| 10月31日 | 06:51 | 16:36 | 9時間45分 |
10月25日(日)に時計が変わります
午前2時に夏時間(BST)が終わり、時計を1時間戻します。日の入りは前の日より1時間早くなり、日本との時差は8時間から9時間に変わります。
2026年のロンドン中心部の時刻(現地時間)。天文計算による目安で、1〜2分の誤差があります。
4祝日と、店・交通に影響する日
この月にバンク・ホリデー(法定の祝日)はありません。店や交通はふだんどおりです。
祝日はイングランドのもの(gov.uk の公表データ)。スコットランドと北アイルランドは一部が異なります。
5旅の組み立て方
月末の日曜に、時計が1時間戻る
夏時間(BST)は10月の最終日曜の午前2時に終わり、時計が1時間戻ります。日本との時差は8時間から9時間になり、日の入りは前の日より1時間早い17時前に。スマホの時計は自動で切り替わりますが、紙の予約票やツアーの集合時刻は、切り替えをまたぐ日だけ念のため確かめてください。切り替えのあとは、屋外の観光を午前から昼に寄せるのが基本になります。
下旬はハーフタームで、博物館が混む
イングランドの学校には10月下旬に1週間の休み(ハーフターム)があり、ロンドンでは多くの区が月の最終週前後に休みます。自然史博物館や科学博物館のように子ども連れが多い施設は平日でも混むので、開館直後に入るか、時間指定の予約を取ってください。
秋の大型展は、日時指定を先に取る
主な美術館の大型の企画展は、9〜10月に開幕して翌年の1〜2月まで続くものが多くあります。開幕直後と会期末は週末の枠から売り切れるので、旅行の日程が決まったら日時指定のチケットを先に押さえてください。常設展なら、大英博物館もナショナル・ギャラリーも予約なしの無料で入れます。
紅葉は下旬から。鹿には近づかない
公園や街路樹が色づくのは10月下旬から11月上旬です。キュー・ガーデンやハムステッド・ヒースが紅葉の定番。リッチモンド・パークでは9〜10月が鹿の発情期で、雄鹿が気を立てているため、公園を管理する王立公園は50m以上離れて見るよう呼びかけています。
610月のイベント
BFI London Film Festival(BFIロンドン映画祭)
イギリス最大級かつヨーロッパを代表する映画の祭典。世界中から集まった話題作のプレミア上映やレッドカーペットイベント、監督・俳優によるトークセッションなどが市内各所の劇場で開催される。2026年は第70回の節目を迎える。
おすすめポイント
2026年は第70回。250本以上が上映される
監督や俳優が登壇するQ&A付きの回がある
英語字幕なしの外国語作品も多く、英語が母語でなくても入りやすい回がある
訪問のヒント
話題作は発売直後に売り切れます。会員先行があるので一般発売日には残っていないことも。当日券の列に並ぶと入れる回があるので、諦めずに会場へ行く価値はあります。
Frieze London & Frieze Masters(フリーズ・ロンドン&フリーズ・マスターズ)
リージェンツ・パークで開催される世界最大級の現代アート見本市。48カ国・地域からおよそ300のギャラリーが出展し、期間中はメイフェアの各ギャラリーでも関連展示が行われるなど、街全体がアートウィーク一色に染まる。
おすすめポイント
48か国から約300のギャラリーが出展する見本市で、美術館ではなく商談の場
公園内の彫刻展示 Frieze Sculpture は入場無料で誰でも見られる
会期中はメイフェアのギャラリーが揃って企画展を打つ
訪問のヒント
入場料が高いので、まず無料の Frieze Sculpture だけ見るという選択があります。会場内は商談が優先で、値札は基本的に出ていません。閉場間際は搬出が始まるため早めに。
Diwali on the Square(ディワリ・オン・ザ・スクエア)
トラファルガー広場で開催される光の祭典ディワリの祝祭イベント。伝統舞踊やライブ音楽のステージ、インド料理の屋台などが並び、入場無料で誰でも気軽に参加できる。ロンドンに根付く多文化共生の象徴的なイベントの一つ。
おすすめポイント
インド古典舞踊やライブのステージが一日中続く
菜食の屋台が並び、行列は昼過ぎに最も伸びる
ランゴーリー(色粉の床絵)作りなど参加できる催しがある
訪問のヒント
入場無料で予約も要りませんが、広場は昼過ぎから混みます。ステージ前で見たいなら午前中に。食べ物の屋台は現金のみのことがあります。
Halloween(ハロウィン)
街中がオレンジと黒に染まる欧米最大級の秋の祝祭。ロンドン・ダンジョンをはじめとする観光アトラクションでは特別なホラー演出が行われ、パブやレストランでも仮装イベントが多数開催される。子ども向けのトリック・オア・トリートから大人向けの本格的なお化け屋敷まで楽しめる。
おすすめポイント
ロンドン・ダンジョンなどの観光施設が特別演出を出す
パブとクラブは仮装前提の催しが増える
住宅街のトリック・オア・トリートは地区差が大きい
訪問のヒント
英国のハロウィンは日本より子ども向けの色が濃く、渋谷のような路上の集まりはありません。大人向けの催しはチケット制が基本なので、当日ふらりと参加できるものは多くありません。
7週次ダイジェストで紹介した展覧会・催し
週次ダイジェスト「今週のロンドン」で紹介したもののうち、10月に開催中のものです。終わったものは外しています。会期は号を書いた時点の情報なので、出かける前に公式サイトで確かめてください。
展覧会(会期末が近い順)24件
- 6/16〜10/18展覧会ヘイワード・ギャラリーのアニッシュ・カプーア展が18日(日)で閉幕 — 建物をまるごと使った28年ぶりの個展
Hayward Gallery, Southbank Centre
- 6/3〜10/18展覧会無料ジャパン・ハウスの写真展『KYOTOGRAPHIE』が18日(日)で閉幕 — 川田喜久治と岩根愛の初の二人展、入場無料
Japan House London
- 4/18〜10/18展覧会無料V&Aイーストの無料展示シーズン『New Work』が18日で終了 — エス・デヴリンの新作や、遊べるゲーム作品も
V&A East Museum / V&A East Storehouse
- 10/21展覧会バイユーのタペストリー、2027年1〜3月分のチケットが21日(水)10時に一般発売 — 初回は8万人が待機、館内は撮影禁止に
British Museum
- 6/6〜10/25展覧会無料サーペンタイン・パヴィリオンが25日(日)で見納め — 2万6000個のレンガがうねる無料の建築
Serpentine South(Kensington Gardens)
- 7/25〜10/25展覧会ロイヤル・アカデミーのリチャード・ダッド展が25日(日)で閉幕 — クイーンが曲にした妖精画の原画も
Royal Academy of Arts
- 10/26〜11/1展覧会グリニッジ天文台が11月1日(日)を最後に改修で閉館 — 本初子午線に立てるのは年内これが最後、中庭の再開は2027年夏
Royal Observatory Greenwich
- 9/16〜11/1展覧会無料リージェンツ・パークの野外彫刻展『フリーズ・スカルプチャー』が1日(日)まで — 色づく庭に11作家、入場無料
The Regent's Park(English Gardens)
残り16件を見る
- 3/20〜11/1展覧会無料帝国戦争博物館の『Beauty and Destruction』が1日(日)で閉幕 — 戦時下のロンドンを画家が描いた45点超、入場無料
IWM London
- 10/5〜11/27展覧会無料イングランド銀行博物館の『After the Fire』が10月5日開幕 — 入場無料、1700年前後のシティを再現
Bank of England Museum
- 9/24〜11/29展覧会無料サマセット・ハウスで新作インスタレーションが9月24日開幕 — 入場無料(要予約)
Somerset House
- 9/24〜12/12展覧会無料ガゴシアンのマグリット展が無料で開催中 — 本人の作品約70点が画廊に並ぶ
Gagosian, Grosvenor Hill
- 10/2〜1/10展覧会コートールドでサルマン・トゥール展が10月2日開幕 — 欧州初の美術館個展
The Courtauld Gallery
- 10/20〜1/17展覧会北斎『冨嶽三十六景』全46図が20日からダリッジ・ピクチャー・ギャラリーで — 英国で全図がそろうのは初めて
Dulwich Picture Gallery
- 10/24〜1/17展覧会無料V&Aでフレディ・マーキュリーの衣装8点が24日から無料公開 — 『ボヘミアン・ラプソディ』のキャットスーツも、予約不要
V&A South Kensington
- 10/1〜1/31展覧会大英博物館で『Korea』展が10月1日開幕 — 朝鮮半島2000年の美術、欧州では1984年以来の規模
The British Museum
- 10/2〜1/31展覧会ロイヤル・アカデミーで『Painting the French Riviera』が10月2日開幕 — モネからマティス、ピカソまで
Royal Academy of Arts
- 10/3〜1/31展覧会ナショナル・ギャラリーで『Renoir and Love』が10月3日開幕 — 『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』が英国初公開
National Gallery
- 10/8〜2/14展覧会テート・ブリテンの『The 90s: Art and Fashion』が10月8日開幕 — エドワード・エニンフルが編む90年代の英国
Tate Britain
- 10/14〜2/21展覧会テート・モダンで写真展『Light and Magic』が14日開幕 — 写真が「芸術」を名乗り始めた時代の200点
Tate Modern
- 10/8〜2/28展覧会バービカンの『Robert Ryman: The Real Thing』が10月8日開幕 — 木曜夜と金曜午前は「払える額で」入れる
Barbican Art Gallery
- 10/23〜4/25展覧会無料科学博物館で『Becoming America』が23日開幕 — 独立宣言の最初の印刷物も並ぶ無料展
Science Museum
- 10/30〜6/20展覧会大英図書館で『アガサ・クリスティー:ア・ワールド・オブ・ミステリー』が30日開幕 — 没後50年、初公開の手紙や愛用のタイプライターも
British Library
- 10/16〜7/11展覧会自然史博物館で『ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー』が16日開幕 — 6万5000点から選ばれた100枚
Natural History Museum
催し・お得情報21件
- 9/8〜12/29お得情報キュー・ガーデンが火曜だけ£10 — 通常£25が半額以下、12月29日まで毎週
Royal Botanic Gardens, Kew
- 9/24〜10/25今週だけの催しランベス・フリンジが9月24日開幕 — 南ロンドンの28会場で200公演、投げ銭から£20
南ロンドン各所(28会場)
- 10/3〜1/9今週だけの催し『桜の園』が10月3日初日 — クリスティン・スコット・トーマス主演、ハロルド・ピンター劇場
Harold Pinter Theatre
- 10/3〜3/28新オープン無料ウィリアム・モリス・ギャラリーが10月3日に再開 — 14年ぶりの展示替えと無料の新展
William Morris Gallery
- 10/7〜10/18今週だけの催し第70回BFIロンドン映画祭が10月7日に開幕 — 12日間で251本、無料の催しもある
BFIサウスバンク / BFI IMAX / ロイヤル・フェスティバル・ホールほか
- 10/12〜10/20新オープンディシュームの新店がバラ・マーケットの向かいに12日開店 — 20日(火)まで料理が半額、予約は満席でも飛び込み可
Dishoom Borough(The Hop Exchange)
- 10/14〜1/9今週だけの催し『善き人のためのソナタ』が14日からアデルフィ劇場で — キーラ・ナイトレイ主演の舞台版
Adelphi Theatre
- 10/14〜10/18今週だけの催しフリーズ・ロンドンとフリーズ・マスターズが15〜18日にリージェンツ・パークで — サマセット・ハウスとバタシーでもアートフェア
The Regent's Park
残り13件を見る
- 10/16〜10/20今週だけの催し無料英国最古のドゥルガー・プージャが16日からスイス・コテージで — ベンガルの秋祭り、入場無料
Swiss Cottage Library
- 10/16〜11/1今週だけの催しキュー・ガーデンの夜の庭が16日からハロウィーン仕様に — 1.5kmの光のトレイル、今年はドラキュラの隠れ家も
Royal Botanic Gardens, Kew
- 10/18今週だけの催しNFLロンドン戦の今年最後の試合が18日(日)にウェンブリーで — ジャガーズ対テキサンズ
Wembley Stadium
- 10/21〜11/1今週だけの催しドゥア・リパ監修のロンドン文学祭が1日(日)まで — 後半はケイ・テンペストやマロリー・ブラックマン、無料の「巨大な読み聞かせベッド」も
Southbank Centre(Royal Festival Hall ほか)
- 10/23〜10/24お得情報無料名店ブラック・アックス・マンガルの店が23〜24日だけ開く — シェフのリー・ティアナンのサンドイッチを1日300個、無料で
156 Canonbury Road(旧ブラック・アックス・マンガル)
- 10/23〜10/25今週だけの催しMCMコミコンが23〜25日にエクセル・ロンドンで — アニメ、ゲーム、コスプレが集まる英国最大級のポップカルチャーの祭典
ExCeL London
- 10/24〜10/31今週だけの催し無料ロンドン博物館ドックランズのハーフタームは「ロンドンの言い伝えと迷信」 — 29日(木)は古い倉庫で無料のサイレント・ディスコ
London Museum Docklands
- 10/24〜11/1今週だけの催しハンプトン・コート宮殿が24日からハロウィーン仕様に — 映像と音で宮殿が化けるハーフタームの9日間
Hampton Court Palace
- 10/25今週だけの催し無料ディワリ・オン・ザ・スクエアが25日(日)にトラファルガー広場で — 200人の群舞で始まる光の祭り、入場無料
Trafalgar Square
- 10/25〜10/26今週だけの催し無料帝国戦争博物館で子ども向けの「ビッグ・ストーリー・フェスティバル」が25〜26日 — 入場無料、体験型の展示とあわせて
IWM London
- 10/27〜10/29今週だけの催し無料ハイド・パークで27〜29日に子ども向けのハロウィーン自然体験 — 魔女の小屋の「手探り箱」やコウモリの話、無料
Hyde Park Learning Centre(The Lookout)
- 10/31今週だけの催し無料コロンビア・ロードで31日(土)に「死者の日」の祭り — 花市場の通りを音楽と仮装の行列が埋める、入場無料
Columbia Road
- 10/31〜11/1今週だけの催し無料1905年以前の車が夜明けのハイド・パークを出発 — 1日(日)はロンドン〜ブライトン・ベテラン・カー・ラン、前日はポール・モールで無料展示
Hyde Park(出発)/ Pall Mall(前日の展示)
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参考・公式情報
- Met Office – Heathrow の平年値(1991〜2020年)
- 気象庁 – 東京の平年値(1991〜2020年)
- GOV.UK – UK bank holidays(イングランドとウェールズ)
- Met Office – ロンドンの天気予報
気温・雨・日照は1991〜2020年の平年値で、その年の天気ではありません。日の出・日の入りは天文計算による目安です。イベントの日程や施設の営業は変わることがあるため、出かける前に各公式サイトで確かめてください。