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6月のロンドン
天気・服装・日の出入り・祝日・イベント
2027年6月の日付で表示しています
日照時間が最も長くなる6月は、公園も街角も一年で最も活気づく季節。建築をテーマにした街歩き企画から、普段は入れない邸宅の庭園を巡るイベントまで、ロンドンの街並みそのものを楽しむ催しが月を通して続く。
中旬には近衛騎兵隊のパレードトゥルーピング・ザ・カラーで王室行事の華やかさが頂点に達し、ロイヤル・アスコットの優雅な競馬観戦、公園での美食イベントと続く。月末のウィンブルドン選手権開幕とともに、ロンドンはいよいよ夏本番を迎える。
- 気温
- 22℃ / 12℃
- 最高 / 最低。東京の10月ごろ
- 雨の日
- 月8日
- 1mm以上。降水量47mm
- 日の入り
- 21:07→21:21
- 6月1日→30日
- 日本との時差
- 8時間
- 日本より遅れ
- 祝日
- なし
- バンク・ホリデーのない月
1天気と気温
最高気温
22℃
最低気温
12℃
雨の日(1mm以上)
8日
降水量
47mm
日照時間
208時間
霜の降りる日
0日
東京と比べると
- 東京の6月最高26℃・最低19℃・降水量168mm・日照124時間
- 東京の10月(気温が近い)最高22℃・最低15℃・降水量235mm・日照129時間
1991〜2020年の平年値(ロンドンは Met Office の Heathrow 観測所、東京は気象庁)。 その年の実際の天気は、出発の1週間前から予報で確かめてください。
平年値は最高22℃・最低12℃で、東京の10月ごろの気温です。1mm以上の雨が降るのは月8日ほど、日照は月208時間です。
2服装
半袖に羽織るもの1枚
ほかの月との比べ方や、季節を問わない服装の基本は旅の実用情報にまとめています。
3日の出・日の入りと時差
| 日付 | 日の出 | 日の入り | 昼の長さ |
|---|---|---|---|
| 6月1日 | 04:49 | 21:07 | 16時間18分 |
| 6月15日 | 04:42 | 21:19 | 16時間36分 |
| 6月30日 | 04:46 | 21:21 | 16時間35分 |
2027年のロンドン中心部の時刻(現地時間)。天文計算による目安で、1〜2分の誤差があります。
4祝日と、店・交通に影響する日
この月にバンク・ホリデー(法定の祝日)はありません。店や交通はふだんどおりです。
祝日はイングランドのもの(gov.uk の公表データ)。スコットランドと北アイルランドは一部が異なります。
56月のイベント
2027年6月に始まる行事の日程は、まだ登録していません。下は2026年の日程です。定番の行事は毎年ほぼ同じ時期に開かれますが、日付は公式サイトで確かめてください。
Tracey Emin(トレイシー・エミン回顧展 / テート・モダン)
英国現代美術を代表するトレイシー・エミンの、過去最大規模となる回顧展。2月27日に始まり、8月31日で会期終了となるため、8月がラストチャンスとなる。
自身のベッドをそのまま提示した『My Bed』でターナー賞候補となり、露悪的とも評された作風で知られるが、近年は大病を経て描かれた絵画作品で再評価が進んでいる。ネオン、ドローイング、刺繍、彫刻まで、40年近い活動を通してたどる構成。
おすすめポイント
8月31日で閉幕。2026年夏の滞在なら見逃せないタイミング
テート・モダン史上最大規模のエミン回顧展
常設コレクションは無料なので、特別展と合わせて半日過ごせる
ミレニアム・ブリッジでセント・ポール大聖堂側と徒歩で行き来できる立地
訪問のヒント
会期末は混雑するため、オンラインで時間指定のチケットを事前確保するのが確実。作品の性質上、性的な主題を扱うものが含まれる。
Zurbarán(スルバラン展 / ナショナル・ギャラリー)
スペイン黄金時代の画家フランシスコ・デ・スルバラン(1598-1664)の、英国初となる本格的な個展。5月2日から8月23日までの会期で、8月に閉幕する。
漆黒の背景から白い修道服が浮かび上がる静謐な宗教画と、器物を等間隔に並べた静物画で知られ、「スペインのカラヴァッジョ」とも評される。派手さはないが、光と質感の描写を間近で見る体験としては屈指の展覧会。
おすすめポイント
8月23日で閉幕。英国では初の本格的スルバラン個展
常設展は無料。ゴッホ『ひまわり』やフェルメールと同じ建物で観られる
トラファルガー広場に面し、他の観光との動線に組み込みやすい
静物画の質感描写は複製では伝わりにくく、実物を見る価値が高い
訪問のヒント
会期末の8月は混雑が想定されるため事前予約を。ナショナル・ギャラリーは金曜が21時まで開館しており、夕方以降は比較的空いている。
London Festival of Architecture(ロンドン建築フェスティバル)
街全体を舞台にした建築とまちづくりの祭典。ロンドン各地でウォーキングツアー、展示、トークイベントなどが1ヶ月間にわたり開催される。2026年のテーマは「Belonging(帰属)」。普段は見られない建物の内部見学ツアーも人気。
Open Garden Squares Weekend(オープン・ガーデン・スクエアズ・ウィークエンド)
普段は非公開の個人邸宅や会員制庭園を含む100ヶ所以上の庭園が一斉に一般公開される、ロンドン随一のガーデンイベント。1枚のチケットで週末を通じて市内各所の庭園を巡ることができる。
Meltdown Festival(メルトダウン・フェスティバル)
著名アーティストが毎年キュレーターを務める音楽フェスティバルがサウスバンク・センターで開催。2026年は歌手のハリー・スタイルズがキュレーターを務め、ポップからソウル、エレクトロニックまで幅広いジャンルのアーティストが出演する。
Trooping the Colour(トゥルーピング・ザ・カラー)
国王の公式誕生日を祝う軍事パレード。近衛騎兵隊による分列行進がホースガーズ・パレードで行われ、バッキンガム宮殿のバルコニーに王室メンバーが勢揃いしてエアショーを鑑賞する、英国王室行事のハイライト。
Royal Ascot(ロイヤル・アスコット)
英国王室ゆかりの名門競馬場アスコットで開催される最高格式の競馬イベント。8つのグループ1レースを含む5日間で、優雅な帽子やドレスに身を包んだ観客のファッションも大きな見どころとなる。
Taste of London(テイスト・オブ・ロンドン)
リージェンツ・パークを会場に開催される世界最大級のレストラン・フェスティバル。市内の人気レストラン約30店が出店し、130種類以上の料理を提供するほか、160以上の生産者が集まるマーケットも併設される。
Wimbledon Championships(ウィンブルドン選手権)
四大テニス国際大会の一つで、唯一芝コートで行われる由緒ある大会。オールイングランド・ローンテニス&クロッケー・クラブを舞台に7月中旬まで熱戦が繰り広げられる。イチゴとクリームを味わいながらの観戦も伝統の楽しみ方。
6週次ダイジェストで紹介した展覧会・催し
週次ダイジェスト「今週のロンドン」で紹介したもののうち、6月に開催中のものです。終わったものは外しています。会期は号を書いた時点の情報なので、出かける前に公式サイトで確かめてください。
展覧会(会期末が近い順)2件
- 10/30〜6/20展覧会大英図書館で『アガサ・クリスティー:ア・ワールド・オブ・ミステリー』が30日開幕 — 没後50年、初公開の手紙や愛用のタイプライターも
British Library
- 10/16〜7/11展覧会自然史博物館で『ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー』が16日開幕 — 6万5000点から選ばれた100枚
Natural History Museum
あわせて読む
参考・公式情報
- Met Office – Heathrow の平年値(1991〜2020年)
- 気象庁 – 東京の平年値(1991〜2020年)
- GOV.UK – UK bank holidays(イングランドとウェールズ)
- Met Office – ロンドンの天気予報
気温・雨・日照は1991〜2020年の平年値で、その年の天気ではありません。日の出・日の入りは天文計算による目安です。イベントの日程や施設の営業は変わることがあるため、出かける前に各公式サイトで確かめてください。