本文へスキップ

    11月のロンドン

    天気・服装・日の出入り・祝日・イベント

    2026年11月の日付で表示しています

    11月のロンドンは、花火の夜で始まり、クリスマスの明かりがともって終わる月です。最高気温は平年で11℃、東京の12月並み。雨の量は1年でいちばん多く、下旬には16時前に日が沈みます。

    気温
    11℃ / 5℃
    最高 / 最低。東京の12月ごろ
    雨の日
    月11日
    1mm以上。降水量67mm
    日の入り
    16:34→15:56
    11月1日→30日
    日本との時差
    9時間
    日本より遅れ
    祝日
    なし
    バンク・ホリデーのない月

    1天気と気温

    • 最高気温

      11℃

    • 最低気温

      5℃

    • 雨の日(1mm以上)

      11日

    • 降水量

      67mm

    • 日照時間

      71時間

    • 霜の降りる日

      3日

    東京と比べると

    • 東京の11月最高17℃・最低9℃・降水量96mm・日照150時間
    • 東京の12月(気温が近い)最高12℃・最低4℃・降水量58mm・日照174時間

    1991〜2020年の平年値(ロンドンは Met Office の Heathrow 観測所、東京は気象庁)。 その年の実際の天気は、出発の1週間前から予報で確かめてください。

    平年値は最高11℃・最低5℃で、東京の12月とほぼ同じ気温です。朝の冷え込みは東京の12月ほどではありませんが、湿った空気に風が加わると、数字より寒く感じる日が多くなります。

    降水量は月67mmで、1年でいちばん多い月です。東京の11月(96mm)より量は少ないものの、1mm以上の雨が降るのは月11日ほどで、3日に1日は雨に当たる計算になります。

    日照は月71時間で、東京の11月(150時間)の半分以下です。晴れ間が貴重なので、屋外の見どころは日程の中で入れ替えられるようにしておき、晴れた日に回すと無駄がありません。

    2服装

    コートが要る月です。ウールのコートか薄手のダウンに、ニットとマフラー。下旬は手袋もあると安心です。

    上着
    ウールのコートか薄手のダウン。雨の日が多いので、撥水加工のものかフード付きが向いています。トレンチコート1枚だと、下旬の夜は寒く感じます。
    中に着るもの
    ニットか厚手のスウェットに、薄い保温肌着。屋内は暖房が効いているので、肌着で保温して上は脱ぎ着しやすくしておくと、美術館や劇場で汗をかかずに済みます。
    足元
    防水か撥水の靴。1日に歩く距離が長いので、ブーツにするなら底が平らで履き慣れたものを。
    小物
    マフラーは必須です。イルミネーションを見て歩く夜は冷えるので、下旬は手袋と帽子も。スマホ対応の手袋なら、地図を見るたびに外さずに済みます。

    日本から持っていくもの

    • 折りたたみ傘
    • マフラーと、スマホ対応の手袋
    • 替えの靴下(雨で靴の中まで濡れた日に)

    ほかの月との比べ方や、季節を問わない服装の基本は旅の実用情報にまとめています。

    3日の出・日の入りと時差

    日付日の出日の入り昼の長さ
    11月1日06:5316:349時間41分
    11月15日07:1816:128時間54分
    11月30日07:4215:568時間14分

    2026年のロンドン中心部の時刻(現地時間)。天文計算による目安で、1〜2分の誤差があります。

    4祝日と、店・交通に影響する日

    この月にバンク・ホリデー(法定の祝日)はありません。

    • 11月8日(日)リメンブランス・サンデー祝日ではない

      Remembrance Sunday

      戦没者を追悼する日。ホワイトホールの戦没者記念碑(セノタフ)で11時から国の式典があり、周辺は朝から通行が規制されます。

    祝日はイングランドのもの(gov.uk の公表データ)。スコットランドと北アイルランドは一部が異なります。

    5旅の組み立て方

    • 5日前後の週末は、ボンファイア・ナイトの花火

      国王の暗殺を狙った1605年の火薬陰謀事件が失敗したことにちなむ夜で、11月5日に近い週末に各地で花火大会が開かれます。大きな会場は有料で、チケットが前もって売り切れることもあります。日程は下のイベント一覧で確かめてください。

    • 第2日曜の午前は、ホワイトホールを避ける

      リメンブランス・サンデーには、ホワイトホールの戦没者記念碑(セノタフ)で国の追悼式典があり、トラファルガー広場からウェストミンスターにかけての一帯は午前中規制がかかります。休戦記念日の11月11日には、11時に2分間の黙祷があり、駅や店でも放送が流れて街が静まります。10月下旬からは、赤いポピーの造花を胸に付けた人を多く見かけるようになります。

    • イルミネーションは、点灯式の翌日以降に

      リージェント・ストリートやオックスフォード・ストリート、コヴェント・ガーデンのクリスマスの明かりは、11月上旬から中旬に点灯し、1月初めまで続きます。点灯式の夜は通りが規制されて大変混むので、眺めて歩くだけなら別の日の夕方のほうが楽です。

    • クリスマスマーケットは中旬から

      ハイド・パークのウィンター・ワンダーランドをはじめ、大型のマーケットは11月中旬から下旬に開き、多くは年末年始まで続きます。会場ごとの期間と入場の仕組みは、クリスマスマーケットのまとめにあります。

    • 暗くなったら、屋内で過ごす

      16時ごろに暗くなるので、屋外の見どころは午前から昼に回し、夕方からはミュージカルや、金曜の夜に開館時間を延ばす美術館で過ごすのが無駄のない組み方です。ナショナル・ギャラリーは金曜だけ21時まで開いています。

    611月のイベント

    1

    Southbank Centre Winter Market(サウスバンク・センター ウィンター・マーケット)

    入場無料
    11月2日〜1月4日
    サウスバンク・センター(テムズ河畔)
    Waterloo 徒歩5分
    入場無料

    テムズ河畔を彩るロンドンでも指折りの美しいクリスマスマーケット。ロンドン・アイやビッグベンを望む絶好のロケーションに、手作り雑貨やアルパイン風シャレーの屋台が立ち並び、イルミネーションアートの展示も楽しめる。

    おすすめポイント

    • ロンドン・アイとビッグ・ベンを望む川沿いに木造の屋台が並ぶ

    • 入場無料で、通り抜けるだけでも成立する

    • 屋内のサウスバンク・センターに逃げ込めるので雨でも動ける

    訪問のヒント

    入場無料のクリスマスマーケットとしては最も立地がよく、川沿いを歩く経路にそのまま組み込めます。夕方以降は人が増えるので、写真を撮るなら日没直後が空いています。

    公式サイトを見る
    2

    Guy Fawkes Night / Bonfire Night(ガイ・フォークス・ナイト/ボンファイア・ナイト)

    要予約
    11月5日
    市内各所の公園
    会場による(有料の大会が多い)

    1605年の火薬陰謀事件に由来する、英国全土で祝われる伝統行事。ロンドン各地の公園で盛大な花火大会が催され、たき火を囲みながらソーセージなどの屋台グルメを楽しむのが定番。バタシー・パークやアレクサンドラ・パレスなど各地で前後の週末にかけて花火大会が続く。

    おすすめポイント

    • 1605年の火薬陰謀事件に由来し、たき火と花火で祝う

    • バタシー・パークやアレクサンドラ・パレスなど大規模会場は有料

    • 前後の週末に分散して開催されるので11/5当日でなくても見られる

    訪問のヒント

    主要な花火大会は事前購入制で、当日券が出ないこともあります。無料で見られる小規模な催しもありますが、混雑と寒さは相応です。厚着で行ってください。

    チケット・見る場所・交通の実務ガイド
    3

    Regent Street Christmas Lights Switch-On(リージェント・ストリート クリスマスイルミネーション点灯式)

    入場無料
    11月5日
    リージェント・ストリート
    Oxford Circus 徒歩1分
    無料

    ロンドンで最も華やかなクリスマスイルミネーションの点灯式。名物の天使のオブジェを含む装飾がリージェント・ストリート全体を彩り、点灯後は翌年1月上旬まで毎日ライトアップされる。著名人によるカウントダウンセレモニーも例年の恒例行事。

    おすすめポイント

    • 点灯式の日は通りが歩行者天国になる

    • 点灯後は翌年1月上旬まで毎晩点灯するので、式に行けなくても見られる

    • 天使をかたどった装飾が通りの全長にわたって並ぶ

    訪問のヒント

    点灯式当日は身動きが取れないほど混みます。イルミネーション自体は1月上旬まで毎晩点いているので、式を外して平日の夜に行くほうが落ち着いて見られます。

    公式サイトを見る
    4

    Alexandra Palace Fireworks Festival(アレクサンドラ・パレス・ファイヤーワークス・フェスティバル)

    要予約
    11月7日〜11月8日
    アレクサンドラ・パレス
    Alexandra Palace 徒歩15分
    有料(事前購入が安い)

    150年以上の歴史を誇る北ロンドン最大級の花火フェスティバル。花火とドローンのショーに大きなかがり火、移動遊園地やドイツ風ビアフェスティバル、ライブ音楽なども同時開催され、家族で一日中楽しめる。

    おすすめポイント

    • 丘の上から打ち上げるため、ロンドン中心部の夜景を背景に見える

    • 花火に加えてドローンショーが組まれる

    • ドイツ式のビアホールと移動遊園地が併設される

    訪問のヒント

    当日券より事前購入が安く済みます。丘を登るので歩きやすい靴が要ります。終演後は駅が非常に混むので、時間をずらすか一駅歩くのが楽です。

    チケット・見る場所・交通の実務ガイド公式サイトを見る
    5

    Remembrance Sunday(リメンブランス・サンデー)

    入場無料
    11月8日
    ホワイトホール(セノタフ)
    Westminster 徒歩5分
    無料

    戦没者を追悼する英国の重要な記念日。ホワイトホールの戦没者記念碑(セノタフ)では国王臨席のもと献花式典が行われ、退役軍人によるパレードが執り行われる。街中では真紅のポピー(ひなげし)を身につけた人々の姿が見られる。

    おすすめポイント

    • 国王臨席のもと11時に2分間の黙祷が捧げられる

    • 退役軍人の行進が式典後に続く

    • 赤いポピーを身につける習慣が街全体に見られる

    訪問のヒント

    式典は追悼の場であって観光の催しではありません。見学する場合は静かに振る舞ってください。ホワイトホール周辺は早朝から交通規制が入り、沿道の場所取りは7時台から始まります。

    6

    Skate at Somerset House(サマセット・ハウスのアイススケートリンク)

    要予約
    11月11日〜1月10日
    サマセット・ハウス中庭
    Temple 徒歩5分
    滑走 £11〜£28.50(見学のみは無料)

    ロンドンで最も優雅なアイススケートリンクの一つ。ネオクラシック様式の壮麗な中庭に特設リンクが登場し、夜はライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれる。周辺にはクリスマスマーケットの屋台も並ぶ。

    おすすめポイント

    • 18世紀の新古典様式の中庭にリンクが張られる

    • 夜はライトアップされ、昼とはまったく違う場所になる

    • 滑らずに敷地へ入って眺めるだけなら無料

    訪問のヒント

    チケットは9月に発売され、週末の夜から埋まります。滑らないなら予約なしで中庭に入れるので、コートールド・ギャラリーとあわせて寄るのが効率的です。

    公式サイトを見る
    7

    Christmas at Kew(クリスマス・アット・キュー)

    要予約
    11月13日〜1月3日
    キュー王立植物園
    Kew Gardens 徒歩5分
    大人 £25.23〜 / 子ども £20〜(4歳未満無料)

    キュー王立植物園を舞台にした光のイルミネーショントレイル。園内の巨木や温室が幻想的な光で照らされ、約1.5マイルにおよぶ散策路を歩きながら冬の植物園ならではの光景を楽しめる。

    おすすめポイント

    • 約1.5マイルの光のトレイルを歩いて回る

    • 温室と巨木が照らされ、昼間の植物園とは別の見え方になる

    • 16:20以降の時間指定制で、日中の入園とは別のチケット

    訪問のヒント

    毎年売り切れるので、行くと決めたら早く押さえてください。屋外を1時間以上歩くうえ11月以降のロンドンの夜は冷えます。日中の植物園とは別料金である点に注意。

    公式サイトを見る
    8

    The Lord Mayor's Show(ロード・メイヤーズ・ショー)

    入場無料
    11月14日
    シティ(マンション・ハウス〜王立裁判所)
    St Paul's 徒歩5分
    無料

    800年以上の歴史を持つシティ・オブ・ロンドンの伝統パレード。新しく選出されたロード・メイヤー(市長)を祝う馬車行列や華やかなフロート、マーチングバンドがマンション・ハウスからロイヤル・コーツ・オブ・ジャスティスまで練り歩く。夜には花火で締めくくられる。

    おすすめポイント

    • 800年以上続く行列で、11:00に始まる

    • 3マイルの経路を7,000人以上が馬車と山車で進む

    • 夕方にテムズ川で花火が上がる

    訪問のヒント

    沿道はどこでも無料で見られますが、良い位置は9時台から埋まります。行列は同じ経路を往復するので、一度見逃しても戻りを待てます。11月中旬の朝は冷えます。

    公式サイトを見る
    9

    Hyde Park Winter Wonderland(ハイド・パーク ウィンター・ワンダーランド)

    要予約
    11月19日〜1月3日
    ハイド・パーク
    Hyde Park Corner 徒歩5分
    オフピーク無料 / 通常 £5〜 / ピーク £7.50〜(アトラクションは別料金)

    クリスマスシーズン真っ盛りのロンドンを象徴する一大イベント。12月は年間を通じて最も混雑するピーク期を迎え、大観覧車からの夜景やスケートリンク、グリューワイン片手に楽しむマーケット巡りが定番の過ごし方となる。

    おすすめポイント

    • 入場券と乗り物代が別で、園内で使う額のほうが大きくなりやすい

    • 11月の月〜木には£1の入場枠が出ることがある

    • 観覧車とスケートリンク、屋内のビアホールが主要な集客装置

    訪問のヒント

    12月の週末夕方が最も混み、入場制限がかかります。11月中の平日に行けば同じ内容をはるかに空いた状態で回れます。入場は事前予約制なので当日券をあてにしないこと。

    公式サイトを見る

    7週次ダイジェストで紹介した展覧会・催し

    週次ダイジェスト「今週のロンドン」で紹介したもののうち、11月に開催中のものです。終わったものは外しています。会期は号を書いた時点の情報なので、出かける前に公式サイトで確かめてください。

    展覧会(会期末が近い順)18件

    残り10件を見る

    催し・お得情報8件

    あわせて読む

    参考・公式情報

    気温・雨・日照は1991〜2020年の平年値で、その年の天気ではありません。日の出・日の入りは天文計算による目安です。イベントの日程や施設の営業は変わることがあるため、出かける前に各公式サイトで確かめてください。