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    This Week in London

    2026 · W45

    今週のロンドン11月2日(月)〜11月8日(日)

    来週の号

    5日(木)のガイ・フォークス・ナイトから週末にかけて、ロンドン各地で花火が上がる。7日(土)にはV&Aでイスタンブール1600年の大型展が開幕し、ケンジントン宮殿のパンジャーブ王女展は8日(日)で閉幕する。

    11月5日(木)はガイ・フォークス・ナイト。当日はブルームズベリーのコーラムズ・フィールズで子ども連れ向けの無料の花火があり、7〜8日の週末にはバタシー・パーク、ブラックヒース、アレクサンドラ・パレスで大きな花火大会が開かれる(いずれも前売り制)。ウエスト・エンドでは4日にカーナビー、5日にリージェント・ストリートでクリスマスの明かりがともり、5日は17〜21時にリージェント・ストリートが車両通行止めになる。展覧会は、7日にV&Aでビザンツとオスマンの都イスタンブールの1600年をたどる大型展が開幕。ケンジントン宮殿でヴィクトリア女王の名付け子だったパンジャーブの王女を描く展示と、サウスバンクに並ぶクエンティン・ブレイクの等身大の人物たちは、8日で見納めになる。無料で入れる新しい場所も二つ。3日にクラーケンウェルでザハ・ハディドの旧事務所が展示施設として開き、6日にはサマセット・ハウスで英国初のサーミ美術展が始まる。夜のグリニッジでは旧王立海軍学校を光で彩る『Lost Worlds』が6日から、東ロンドンを中心にピッチフォークの音楽祭が2〜8日に開かれる。交通は今のところ旅程に響く運休の予定はない。8日(日)はリメンブランス・サンデーで、慰霊式典のあるホワイトホール周辺は午前中混み合う。

    2026年10月26日 調査毎週更新(翌週分を前の週に公開)

    ブラックヒースの花火大会で夜空に広がる赤や金の花火(2009年)

    画像: paulsimpson1976 / CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

    The Week at a Glance

    下段の数字は、その日に始まる・終わるものの件数。気温は最高気温、%は降水確率(出典 Open-Meteo)。予報は7日先までのため、会期の後半は出していない。

    Highlights

    今週の耳寄り情報

    この週だからこそ狙えるもの。

    9
    今週だけの催しEventLead ・ 今週の一本

    ガイ・フォークス・ナイトの花火 — 5日(木)はコーラムズ・フィールズで無料、7〜8日の週末はバタシー・パークとブラックヒースで大会

    11月5日〜11月8日Coram's Fields / Battersea Park / BlackheathRussell Square(コーラムズ・フィールズ)

    コーラムズ・フィールズは無料(子ども同伴が条件)。バタシーは大人£16.70〜、ブラックヒースは大人£16(どちらも前売りのみ)

    11月5日はガイ・フォークス・ナイト(ボンファイア・ナイト)。1605年、カトリック教徒の一団が国会議事堂の地下に火薬を仕掛け、国王ジェームズ1世ごと吹き飛ばそうとした「火薬陰謀事件」が未遂に終わったのを祝う夜で、イギリス中で焚き火を燃やし、花火を上げる。ロンドンでは当日の木曜と、その直後の週末に大きな花火大会が集中する。

    かつては区が主催する無料の花火が多かったが、いまはほとんどが有料の前売り制になった。当日券を売らない会場が多いので、行くと決めたら先にチケットを取っておきたい。

    • 5日(木)コーラムズ・フィールズ(ブルームズベリー):中心部では数少ない無料の花火。15時半に開場し、舞台では子どもや若者のグループの出し物があり、遊園地の乗り物や屋台も出る。花火は18時から20分ほどで、19時に閉場。会場は子どものための公園なので、大人だけでは入れない(子ども連れが条件)。一般入場は先着順で、確実に入りたい人向けに有料のファストトラック券もある。花火は近くのグレート・オーモンド・ストリート小児病院の病棟にも中継される
    • 7日(土)バタシー・パーク:テムズ川沿いの公園に最大5万人が集まる大会。18時開場(20時で入場締め切り)、19時半からルディメンタルのDJセット、花火は20時半ごろ。終演後はスコットランドやアイルランドの踊り「ケイリー」をディスコの曲で踊る催しが23時まで続く
    • 8日(日)バタシー・パーク:家族向けの日。16時半開場(18時半で入場締め切り)、電気の火花を飛ばして見せる「ロード・オブ・ライトニング」の実演があり、花火は19時ごろ。21時半に終わるので、子ども連れでも帰りやすい
    • 7日(土)ブラックヒース:グリニッジ・パークの南に広がる草地で、4万人規模が見込まれる大会。会場は17〜22時で、大テントのDJ、大人数で歌う「マサオケ」、コメディ、今年新設の地元出演者の舞台、遊園地、屋台村が並ぶ。入口はブラックヒース、ルイシャム、グリニッジの3か所

    料金は、バタシーが大人£16.70(販売時期によって変わる)、5〜15歳£11.50、5歳未満は無料だがチケットが必要。ブラックヒースは大人£16、11〜15歳£10、10歳以下£5(別途手数料)。北ロンドンのアレクサンドラ・パレスでも7〜8日に花火とドローンショーがある。

    芝生の会場は11月の夜で冷え込み、足元もぬかるむ。防寒着と汚れてもいい靴で出かけたい。バタシーは入口で手荷物検査があり、食べ物、ガラス瓶、酒、手持ち花火は持ち込めない。

    最寄りは、コーラムズ・フィールズがピカデリー線のラッセル・スクエア駅。バタシー・パークは鉄道のバタシー・パーク駅かクイーンズタウン・ロード駅、ノーザン線のバタシー・パワー・ステーション駅。ブラックヒースは鉄道のブラックヒース駅か、DLRのルイシャム駅・グリニッジ駅。終演直後は駅に人が集中するので、少し時間をずらして帰るとよい。8日(日)はウィンドラッシュ線(旧オーバーグラウンド)のサリー・キーズ〜クラパム・ジャンクション間が運休する。

    公式サイト出典: Coram's Fields、Battersea Park Fireworks、Lewisham Council

    展覧会Exhibition

    V&Aで『コンスタンティノープルからイスタンブールへ』展が7日(土)開幕 — ビザンツとオスマン、二つの帝国の都の1600年を200点超で

    11月7日V&A South KensingtonSouth Kensington

    平日£25、週末£27(会員無料、割引あり。事前予約推奨)

    ボスポラス海峡をはさんでヨーロッパとアジアにまたがる都市、イスタンブール。その1600年の美術と工芸をたどる大型展『Constantinople to Istanbul: One City, Two Empires』が、11月7日(土)にV&Aで開幕する。330年にコンスタンティヌス大帝がこの地に新しい都を築いてから、1922年にオスマン帝国が終わるまで。キリスト教のビザンツ帝国と、イスラームのオスマン帝国という二つの帝国の都だった時代を、200点を超える品で見せる。V&Aは英国で初めての試みとうたっている。

    展示は四つの章に分かれる。

    • ローマの始まり:コンスタンティヌスによる都の建設、水道と城壁、戦車競走が開かれた競技場(ヒッポドローム)
    • 天と地:ビザンツの皇帝がキリスト教の聖なる図像で権威を示し、同時に古代ギリシャ・ローマの美術と知を受け継いだこと
    • 権力と広がり:絹、宝石、象牙、金銀を使ったオスマン宮廷の工芸と、壮麗な行列
    • 都市の暮らし:異なる宗教の共存、コーヒーハウスや浴場、音楽。19世紀にパリ風の流行が入ってくるまで

    見どころは、10世紀ビザンツの象牙細工の小箱「ヴェロリの小箱」、宝石をちりばめた象牙のベルト、象牙で作られた11世紀の狩りの角笛、金曜礼拝へ向かうスルタンの行列を描いた1809年ごろの水彩画、1750年ごろの長い棹の弦楽器タンブール。オスマン帝国の画家オスマン・ハムディ・ベイの油彩『散歩する婦人たち』(1887年)も来る。イスタンブールのトルコ・イスラーム美術博物館、アテネのベナキ美術館、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院の宝物館、大英博物館などから品が集まる。

    料金は平日£25、週末£27で、V&Aの会員は無料、各種割引もある。日時指定の事前予約が勧められている。開幕直後の週末は混みやすいので、平日の開館直後を狙うとよい。同じ館では、15日(日)までのスキャパレリ展(チケットは完売)と、フレディ・マーキュリーの衣装の無料展示も続いている。

    最寄りは地下鉄サウス・ケンジントン駅で、地下通路を通って5分ほど。

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    公式サイト出典: Victoria and Albert Museum

    展覧会Exhibition今週で見納め

    ケンジントン宮殿の『パンジャーブ最後の王女たち』展が8日(日)で閉幕 — ヴィクトリア女王の名付け子が婦人参政権運動の闘士になるまで

    3月26日〜11月8日Kensington PalaceHigh Street Kensington

    宮殿の入場料に含まれる(大人£24.70〜)

    19世紀半ば、シク王国の最後の王ドゥリープ・シングは、イギリスにパンジャーブを併合されて王位を失い、少年のうちに英国へ渡った。かの「コ・イ・ヌール」のダイヤモンドを手放したのもこのときだ。この展覧会の主役は、その娘ソフィア・ドゥリープ・シング(1876〜1948)。ヴィクトリア女王を名付け親に持つ王女が、やがて婦人参政権運動の闘士になる。

    ソフィアはハンプトン・コート宮殿の敷地内の邸宅に暮らしながら、宮殿の門の前で婦人参政権運動の新聞『ザ・サフラジェット』を売った。会場にはその姿が載った当時の新聞が並ぶ。1911年の国勢調査では「投票権なくして、国勢調査なし」と書き込んで記入を拒んだ。その調査票の実物も見られる。

    展示はソフィアひとりでなく、彼女を形づくった女性たちを並べて描く。姉妹のバンバとキャサリン、母バンバ・ミュラー、祖母でパンジャーブの摂政として英国に抵抗したジンド・カウル、そして名付け親のヴィクトリア女王。私的な写真や手紙、めったに公開されない品が集められている。ソフィアの生誕150年に合わせて3月に開幕した。

    展示は宮殿の入場券(大人£24.70〜)で見られ、最終日は8日(日)。開館日と時間は時期によって変わるので、出かける前に公式サイトで確かめたい。土日の7・8日は開いている。なお、王妃の居室(クイーンズ・ステート・アパートメント)は改修のため閉まっている。

    最寄りは地下鉄ハイ・ストリート・ケンジントン駅かクイーンズウェイ駅で、ケンジントン・ガーデンズを抜けて10分ほど。

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    公式サイト出典: Historic Royal Palaces

    新オープンOpening無料

    ザハ・ハディドの旧事務所が3日(火)から無料の展示施設に — 第1弾は舞台装置の仕事、ペット・ショップ・ボーイズのツアーのセットも

    11月3日〜3月27日Zaha Hadid Foundation(10 Bowling Green Lane)Farringdon

    無料

    東京の新国立競技場の当初案でも知られる建築家ザハ・ハディド(1950〜2016)。彼女が30年以上にわたって事務所を構えたクラーケンウェルの建物が、ザハ・ハディド財団の展示施設として11月3日(火)から一般に開かれる。ヴィクトリア朝の小学校だった指定建造物(グレードII)を改修し、1階にギャラリー、講堂、学びの場、所蔵品の展示を設けた。ザハ・ハディド・デザインの家具やオブジェも置かれる。

    最初の展覧会『Zaha Hadid: Architecture of Performance』は、あまり知られていない舞台と舞台装置の仕事を集めた、財団で初めての所蔵品による展覧会だ。

    • 振付家ローズマリー・ブッチャーとの共作『d1』(ロンドン、1989年)
    • オランダ・フローニンゲンのミュージック・ビデオ・パヴィリオンの検討模型(1990年)
    • ベルギー・シャルルロワのバレエ『メタポリス』の舞台空間(1999年)
    • ペット・ショップ・ボーイズの「ナイトライフ・ワールド・ツアー」のセット(1999〜2000年)
    • ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールで上演されたモーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』(2014年)

    スケッチの原画、デジタルのデザイン、模型、衣装、記録写真、珍しい映像まで並ぶ。流れるような曲線の建築が、舞台の上でどう動き出すのかが見どころになる。

    入場は無料。開館は火〜土曜の11〜18時で、日・月曜は閉まる。会期は2027年3月27日まで。

    最寄りはエリザベス線・地下鉄のファリンドン駅で、歩いて10分足らず。

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    公式サイト出典: Zaha Hadid Foundation

    今週だけの催しEvent無料

    カーナビーは4日(水)、リージェント・ストリートは5日(木)にクリスマスの明かりがともる — 5日は17〜21時に車を止めて通りを開放、どちらも無料

    11月4日〜11月5日Carnaby Street / Regent StreetOxford Circus

    無料(カーナビーの点灯式は事前登録制)

    ウエスト・エンドのクリスマスの明かりが、今週から順にともり始める。

    4日(水)はカーナビー・ストリート。今年のテーマは「Press Play on Christmas(クリスマスの再生ボタンを押そう)」で、90年代の懐かしさが下敷きになっている。カーナビーは毎年テーマを決めて通りの上にポップな飾りを吊るすのが名物で、ほかの通りの電飾とは雰囲気がまるで違う。点灯式に参加するには、公式サイトで無料のチケットに登録する。

    5日(木)はリージェント・ストリート。2016年から続く、通りの上を舞う光の天使「スピリッツ・オブ・クリスマス」が今年も戻ってくる。今年は「新しい仕掛け」があるとだけ予告されている。点灯の夜は17〜21時に通りを車両通行止めにして、リージェント・ストリートからセント・ジェームズにかけて家族で楽しめる催しを開き、店やレストランも店内の企画や特典を用意する。

    電飾が映えるのは暗くなる17時以降。点灯の夜は混むので、写真をゆっくり撮りたければ翌日以降の平日の夜がよい。二つの通りは歩いて数分の距離にあり、10月26日から一部が車の入らない通りになったオックスフォード・ストリートと合わせて、一晩で回れる。このあとは10日にナイツブリッジ、11日にメリルボーン、12日にコヴェント・ガーデンとボンド・ストリートが続く(Time Out による)。

    最寄りは地下鉄オックスフォード・サーカス駅。点灯の夜は駅が混み合うので、ピカデリー・サーカス駅も使いたい。

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    公式サイト出典: Carnaby(This Is Soho)、Regent Street

    展覧会Exhibition無料

    サマセット・ハウスで英国初のサーミ美術のグループ展が6日(金)開幕 — 北欧の先住民族の19作家、入場無料

    11月6日〜2月7日Somerset HouseTemple

    無料(公式サイトで予約可)

    サーミは、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアのコラ半島にまたがる北極圏の地域に暮らす人びとで、ヨーロッパで唯一公式に認められた先住民族だ。トナカイの放牧や、ヨイクと呼ばれる独特の歌で知られる。その美術と文化を紹介する英国で初めてのグループ展『Through Our Eyes: Sámi Art and Culture』が、11月6日(金)にサマセット・ハウスで開幕する。

    出品はサーミの作家19人で、彫刻、写真、映像、パフォーマンスが南棟の5つの展示室に並ぶ。現代のサーミ美術を切り開いた世代のイーヴェル・ヨークス、ハンス・ラグナル・マティセン、刺繍で物語を描くブリッタ・マラカット=ラッバ、詩人で音楽家のニルス=アスラク・ヴァルケアパーから、いま活躍するオウティ・ピエスキ、トマス・コルベングトソン、マリヤ・ヘランデルらまで。

    見どころは、伝統衣装のショールの房飾りを何百本も使ったオウティ・ピエスキの新作と、道路標識に落書きしてサーミの土地の本来の名前を取り戻すトマス・コルベングトソンの作品。環境や先住民の権利といった重い主題を扱いながら、ユーモアと創造性、希望に満ちた展示だと館は紹介している。

    入場は無料(公式サイトから予約できる)。開館は日〜水曜10〜18時、木・金曜12〜20時、土曜10〜20時。会期は2027年2月7日まで。中庭のスケートリンクは11日(水)に始まるので、来週以降なら展示とスケートを一度に楽しめる。

    最寄りは地下鉄テンプル駅で、歩いて5分。

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    公式サイト出典: Somerset House

    今週だけの催しEvent

    グリニッジの旧王立海軍学校が夜の光の迷宮に — 6日(金)から『Lost Worlds』、ペインテッド・ホールや礼拝堂に洞窟壁画や恐竜を映す

    11月6日〜11月15日Old Royal Naval CollegeCutty Sark

    大人£22、割引£16.50、家族£68、5歳未満無料

    テムズ川沿いに白い双子のドームが並ぶ、グリニッジの旧王立海軍学校(オールド・ロイヤル・ネイバル・カレッジ)。クリストファー・レンが設計した世界遺産の建物群が、夜になると光と音の作品の舞台になる。建物に映像を投影する作品で知られるイギリスの制作集団ルクスムラリスによる『Lost Worlds』で、11月6〜8日と11〜15日の夜に開かれる。

    順路は、「イギリスのシスティーナ礼拝堂」と呼ばれる天井画のあるペインテッド・ホール、礼拝堂、地下のアンダークロフト、列柱廊(コロネード)をたどる。先史時代の洞窟壁画、古代の文様、騎士と城、恐竜、中世の彩飾写本といった「失われた世界」が、壁や天井に重なって動き出す。光と音の中を歩き回る作品で、年齢を問わず楽しめるように作られている。レンのドームも外から照らし出される。

    時間は17時45分〜21時。料金は大人£22、割引£16.50、家族£68、5歳未満は無料で、どのチケットにもペインテッド・ホールの入場が含まれる。オンラインで前売りを買うと、館内のカフェが20%引きになる。

    同じグリニッジの王立天文台は11月2日から改修で閉まっているが、丘の下の国立海事博物館(無料)は開いている。夕方までに博物館を見て、日が暮れてから『Lost Worlds』へ回る組み立てがしやすい。

    最寄りはDLRのカティ・サーク駅で、歩いて3分。ロンドン中心部からテムズ川の高速船(ウーバー・ボート)でグリニッジ桟橋に着くのもよい。

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    公式サイト出典: Old Royal Naval College

    展覧会Exhibition無料今週で見納め

    サウスバンクに並ぶクエンティン・ブレイクの等身大の人物たちが8日(日)まで — ダールの挿絵画家が描いた75周年の行列、入場無料

    2月17日〜11月8日Southbank Centre(Royal Festival Hall)Waterloo

    無料

    ロアルド・ダールの『チャーリーとチョコレート工場』『マチルダ』などの挿絵で知られるイギリスの画家、クエンティン・ブレイク。彼が描いた30体を超える等身大の人物が、サウスバンク・センターに並んでいる。展示は11月8日(日)で終わる。

    2026年は、テムズ川南岸の文化施設群ができてから75年にあたる。ロイヤル・フェスティバル・ホールは、戦後の復興を祝った1951年の「英国祭(フェスティバル・オブ・ブリテン)」のために建てられた。それを記念してブレイクが描いたのは、70年あまりのあいだにこの場所の舞台に立ってきた人たちと、川べりを訪れるロンドンの人たちだ。ロックスター、バレエダンサー、作家、スケートボーダー、パルクールの選手、ダブ・ポエット(レゲエのリズムに乗せて詩を読む詩人)、ジャズ歌手。ブレイクらしい軽やかなペンの線で描かれた人物たちが、ロイヤル・フェスティバル・ホールの前を行列のように進み、建物の中にも散らばっている。

    入場は無料で予約も要らない。屋内の展示は火〜日曜の10〜23時で、催しや施設の閉鎖で一部が見られないこともある。2日(月)からは同じ川沿いでウィンター・マーケットの木の小屋が開くので、合わせて歩くとよい。

    最寄りはウォータールー駅か、ハンガーフォード橋を渡ってすぐのエンバンクメント駅。

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    公式サイト出典: Southbank Centre

    今週だけの催しEvent

    ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルが2〜8日にロンドン各地で — 7日(土)はダルストンのライブハウスを1本のリストバンドではしご

    11月2日〜11月8日Roundhouse、Hackney Church、EartH、Village Underground ほかDalston Junction

    公演ごとに有料(完売の公演あり)

    アメリカの音楽メディア「ピッチフォーク」の名を冠した音楽祭が、11月2日から8日まで、ロンドンの20近いライブハウスや教会で開かれる。一つの会場に集まる野外フェスではなく、毎晩あちこちで公演が立つ形式で、チケットは公演ごとに買う。インディー・ロック、エレクトロニカ、ヒップホップ、実験音楽まで幅広く、会場の多くは東ロンドンのハックニーとダルストンにある。

    日ごとの主な公演:

    • 3日(火):スウェーデンのザ・レディオ・デプト(カムデンのKOKO)
    • 4日(水):シカゴのポストロックの代表格トータス(ハックニー・チャーチ)
    • 5日(木):エレクトロニカのアクトレスによるライブ『Radical Frame』(ダルストンのアース・シアター)
    • 6日(金):ザ・アヴァランチズのライブにパンダ・ベア&ソニック・ブームが加わる晩(カムデンのラウンドハウス、完売)
    • 7日(土):ノーネーム(チャリング・クロスのヘヴン)。ダルストンでは「ダルストン・テイクオーバー」として、DIIV、ワーキング・メンズ・クラブなど20組あまりが複数の会場に出演し、1本のリストバンドで会場を行き来できる
    • 8日(日):ジョージ・ハリスンの息子ダニー・ハリスンと、レディオヘッドのプロデューサーとして知られるナイジェル・ゴドリッチのユニット、ドラゴンフライズ(ショーディッチのヴィレッジ・アンダーグラウンド)

    初めてなら、7日のダルストン・テイクオーバーがいちばん気軽だ。まだ名前を知らない新しいバンドに出会えるのが、この音楽祭の楽しみ方でもある。会場は小さめのライブハウスが中心で、人気の公演は売り切れが出ている。行きたい公演が決まったら、公式サイトで残券を確かめたい。

    ダルストンの会場へはウィンドラッシュ線のダルストン・ジャンクション駅か、マイルドメイ線のダルストン・キングスランド駅(どちらも旧オーバーグラウンド)。ハックニーへはハックニー・セントラル駅が便利。

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    公式サイト出典: Pitchfork Music Festival London

    Also Running

    今週開催中の定番

    毎年の恒例行事や会期の長い展覧会など、この週に開催中のもの。

    5
    • 11/2〜1/4

      Southbank Centre Winter Market(サウスバンク・センター ウィンター・マーケット)無料

      サウスバンク・センター(テムズ河畔)

    • 11/5

      Guy Fawkes Night / Bonfire Night(ガイ・フォークス・ナイト/ボンファイア・ナイト)

      市内各所の公園

      チケット・見る場所・交通のガイド →
    • 11/5

      Regent Street Christmas Lights Switch-On(リージェント・ストリート クリスマスイルミネーション点灯式)無料

      リージェント・ストリート

    • 11/7〜11/8

      Alexandra Palace Fireworks Festival(アレクサンドラ・パレス・ファイヤーワークス・フェスティバル)

      アレクサンドラ・パレス

      チケット・見る場所・交通のガイド →
    • 11/8

      Remembrance Sunday(リメンブランス・サンデー)無料

      ホワイトホール(セノタフ)

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    この号は2026年10月26日時点の調査です。出発前に各公式サイトで最新の状況を確認してください。

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