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    This Week in London

    2026 · W47

    今週のロンドン11月16日(月)〜11月22日(日)

    2週間後の号

    21日(土)、ナショナル・ギャラリーでファン・エイクの肖像画9点が初めてそろう展覧会が、ロイヤル・アカデミーでペギー・グッゲンハイムが戦前のロンドンで開いた画廊をたどる展覧会が開幕する。同じ週末、バービカンでは村上春樹のジャズ喫茶『ピーター・キャット』を日本の奏者たちが舞台に再現する。

    19日(木)にハイド・パークのウィンター・ワンダーランドが開幕し、同じ夕方にはシティのレドンホール・マーケット(18時)とセント・キャサリン・ドック(19時)で続けてクリスマスの明かりがともる。ロンドン・ジャズ・フェスティバルは22日(日)まで続き、最終日の正午にはシティの拠点で日本大使館と組んだ無料の「ジャパニーズ・ジャズ・デー」がある。21〜22日はハンプトン・コート宮殿の庭園が無料で開き、クラーケンウェルではムーミンの作者トーベ・ヤンソンの展覧会が始まる。週末はピカデリー線のハマースミス〜ヒースロー間が運休し、22日(日)は朝7:45までエリザベス線もパディントン側で止まるので、空港へ向かう人は経路を確かめておきたい。

    2026年11月3日 調査毎週更新(翌週分を前の週に公開)

    トラファルガー広場から見たナショナル・ギャラリーの正面(2014年)

    画像: Diego Delso / CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

    The Week at a Glance

    下段の数字は、その日に始まる・終わるものの件数。

    Highlights

    今週の耳寄り情報

    この週だからこそ狙えるもの。

    10
    展覧会ExhibitionLead ・ 今週の一本

    ナショナル・ギャラリーで『ファン・エイク 肖像画』展が21日(土)開幕 — 現存する肖像画9点が初めて一堂に、ウィーンの美術史美術館も所蔵の2点を初めて同時に貸し出す

    11月21日〜4月11日The National Gallery(Ground Floor Galleries)Charing Cross / Leicester Square

    £18(音声ガイド付き、18歳未満と会員は無料)

    15世紀のフランドル(いまのベルギー)で油彩画を極めた画家ヤン・ファン・エイク。現存する作品は少なく、そのちょうど半分にあたる9点が肖像画になる。この展覧会は、ヨーロッパ各地に散ったその9点を初めて一か所に集める。ギャラリーは「一度きり、ここでだけ」とうたっている。描かれているのは王侯貴族ではなく、成功した職人や商人、画家の身内たちになる。

    見どころ

    • ナショナル・ギャラリーの『男の肖像(自画像?)』(1433年)。頭に巻いた赤い布から「赤いターバンの男」の名で知られる絵で、修復を終えたばかり。画家の妻を描いた『マルグリット・ファン・エイク』(1439年、ブルージュのフルーニンゲ美術館)と並べて掛ける
    • 『アルノルフィーニ夫妻像』(1434年)と、ベルリン国立美術館の『ジョヴァンニ(?)・アルノルフィーニの肖像』が史上初めて並ぶ
    • ウィーン美術史美術館が、所蔵するファン・エイク2点『ヤン・デ・レーウ』(1436年)と『老人の肖像』を初めて同時に貸し出す。『老人の肖像』は、その元になったドレスデンの素描(ファン・エイクの素描で現存する唯一のもの)と、史上2度目の再会になる
    • いくつかの肖像画は、額の裏側まで見て回れるように展示する。こうした見せ方も初めて

    料金は£18(音声ガイド付き)、18歳未満と会員は無料。前売り券を販売中で、会員向けの内覧会(20日)は既に満席になっている。開幕直後の週末は混むので、ギャラリーが21時まで開く金曜の夜か、平日の10時の開館直後がねらい目。会期は2027年4月11日まで。ロイヤル・アカデミーのペギー・グッゲンハイム展(別項)とは歩いて10分ほどで、同じ日に回れる。

    公式サイト出典

    今週だけの催しEvent

    村上春樹のジャズ喫茶『ピーター・キャット』をバービカンで再現 — 21〜22日、大西順子トリオらが出演、22日正午には日本大使館と組んだ無料のジャズ・デーも

    11月21日〜11月22日Barbican Hall / The Jazz Social(City Point)Barbican / Moorgate

    £34〜£64(22日の回、手数料込み)。ジャパニーズ・ジャズ・デーは無料

    ロンドン・ジャズ・フェスティバルの最終週末に、バービカン・ホールで開かれる公演。村上春樹が作家になる前の1974〜81年に東京で営んでいたジャズ喫茶「ピーター・キャット」(店名は飼い猫の名から)を、舞台の上によみがえらせる。村上作品の世界を形づくってきたジャズの名曲を日本の奏者が新しく解釈し、オリジナル曲、語り、舞台美術、この公演のために作った映像を合わせる。村上本人は出演しないが、公演には本人の承諾を得ている。

    出演

    • 大西順子トリオ
    • 早坂紗知、永田利樹、永田リオの家族トリオ TReS(東京)
    • 鈴木良雄が結成したザ・ブレンド。鈴木さんは9月23日に80歳で亡くなり、峰厚介(サックス)、中村恵介(トランペット)、ハクエイ・キム(ピアノ)、本田珠也(ドラム)の4人で出演する

    日程とチケット

    • 21日(土)17:00と20:30の2回は、フェスの公式で完売(11月3日時点)
    • 22日(日)14:00の回は£34〜£64(手数料込み)で販売中。16〜25歳は無料登録の Young Barbican で£18の席がある(在庫次第)

    同じ日曜の正午から、会場から歩いて10分足らずのシティ・ポイントにあるフェスの拠点「ザ・ジャズ・ソーシャル」で、在英日本大使館と組んだ「ジャパニーズ・ジャズ・デー」がある。鍵盤奏者 TC.KYLIE の演奏、Mari* のDJ、日本酒の試飲と書道のワークショップがあって、入場は無料(席は先着順で予約不可)。昼にこちらへ寄ってから、14時の公演に向かえる。

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    公式サイト出典

    展覧会Exhibition

    ロイヤル・アカデミーで『ペギー・グッゲンハイム・イン・ロンドン』展が21日(土)開幕 — 収集家が最初に開いたコーク・ストリートの画廊の18か月を80点超で

    11月21日〜3月14日Royal Academy of ArtsGreen Park / Piccadilly Circus

    有料(£17または£19.50と媒体で表記が分かれる)

    のちにヴェネツィアに美術館を開く米国の収集家ペギー・グッゲンハイム。その出発点はロンドンの画廊だった。1938年1月から39年6月まで、ロイヤル・アカデミーのすぐ裏手にあたるコーク・ストリート30番地で「グッゲンハイム・ジュヌ」を営み、18か月で20を超える展覧会を開いた。カンディンスキー、ジャン・コクトー、イヴ・タンギーの英国で初めての個展も、英国初のコラージュのグループ展もここだった。この展覧会は、当時並んだ作品の多くを、発表以来初めてロンドンに呼び戻す。

    見どころ

    • 絵画、彫刻、素描、コラージュ、版画、写真の80点超。カンディンスキー、タンギー、モンドリアン、ゾフィー・トイバー=アルプ、ダリ、アイリーン・エイガー、バーバラ・ヘップワース、ヘンリー・ムーアら
    • 現代彫刻展では、英国の税関とテートの館長までが、届いた彫刻のいくつかを美術品と認めるかどうかで揉めた。その騒ぎの顛末
    • ルシアン・フロイドが初めて人前に出した作品『走る老人』(1937〜38年)
    • タンギーが作った、ペギーのシュルレアリスムの耳飾り

    ロンドンに近代美術館をつくる計画もあったが、第二次世界大戦の始まりで途切れた。展覧会はヴェネツィアのペギー・グッゲンハイム・コレクションで4〜10月に開かれ、ロンドンのあとは2027年にニューヨークのグッゲンハイム美術館へ回る。

    料金は、媒体によって£17と£19.50で表記が分かれていて、調査時点ではRAの公式ページで確かめられなかった。日時指定の券をRAの公式サイトで買う。会期は2027年3月14日まで。ナショナル・ギャラリーのファン・エイク展(別項)からは歩いて10分ほどで、帰りにコーク・ストリートを抜けられる。

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    公式サイト出典: FAD Magazine

    今週だけの催しEvent

    ハイド・パークのウィンター・ワンダーランドが19日(木)開幕 — 今年はK-POPのサーカスとピーター・パンの氷の王国、11月の月〜木は入場£1

    11月19日〜1月3日Hyde Park Winter WonderlandBond Street / Marble Arch

    入場£1〜£8.25(時間帯で変わる、時間指定制)

    ロンドンでいちばん大きなクリスマスの催し。バイエルン風の村とマーケット、移動式としては世界最大という高さ70メートルの観覧車、英国最大の屋外スケートリンク、ジェットコースターなどの乗り物、サーカスまでがハイド・パークにそろう。1月3日まで、クリスマス当日を除いて毎日開く。

    今年の新顔

    • K-POPの歌と踊りにサーカスの技を組み合わせた『Gandeys K-Pop Dragon Circus』(55分、大人£13.75〜£20.80)
    • 500トンの氷と雪で作る「マジカル・アイス・キングダム」は、今年はピーター・パンの『ネバーランド』がテーマ。作者バリーが著作権を託したグレート・オーモンド・ストリート小児病院の慈善団体と組む
    • 氷点下10度の中で飲む「バー・アイス」(カクテル1杯込み)、新しい乗り物『Spinning Racer』、ウエスト・エンドの歌手がクリスマスの定番を歌う『Christmas by Candlelight』

    入場券と回り方

    • 入場は1時間ごとの時間指定制で、子どもも含めて全員に入場券が要る。料金は時間帯で変わり、オフピーク£1、スタンダード£5.50、ピーク£8.25(今年から手数料込み)
    • 11月の月〜木は、初日の19日を含めて£1で入れる(公式)
    • 乗り物や食事のセットを1回の注文で£25以上買うと、入場券が無料になる
    • 初日19日(木)と20日(金)は12時に開き、毎晩22時まで。週末とピークの枠は前売りで売り切れることがある

    入口は4か所ある。公式は、ハイド・パーク・コーナー、ナイツブリッジ、マーブル・アーチの3駅は混んで閉まることもあるとして、ヴィクトリア、ボンド・ストリート、パディントンからの来場を勧めている。持ち込めるかばんはA4以下で、全員が手荷物検査を受ける。

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    公式サイト出典

    今週だけの催しEvent無料

    19日(木)夕方はシティで点灯式をはしご — レドンホール・マーケットが18時、セント・キャサリン・ドックはロンドン塔の衛兵とサンタが来て19時

    11月18日〜11月19日Leadenhall Market / St Katharine Docks(Marble Quay)/ Ludgate CircusBank / Monument / Tower Hill

    無料

    金融街シティでも、11月半ばからクリスマスの明かりがともり始める。19日(木)は2か所の点灯式が1時間ずれて行われるので、歩いて両方を見られる。

    18:00 レドンホール・マーケット

    17:15から催しが始まり、18時に点灯する。ヴィクトリア朝のガラス屋根のアーケードに花綱が掛かり、吹き抜けの下に高さ約8メートルのツリーが立つ。ビーハイヴ・パッセージには古風な電球を連ねた光のトンネルができ、生演奏が入って、人工の雪が舞う。映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でダイアゴン横丁の撮影に使われた市場でもある。

    19:00 セント・キャサリン・ドック

    レドンホールからロンドン塔の脇を抜けて、歩いて20分ほど。ディケンズ・インの前のマーブル・キーでは17時からクリスマス・マーケット(1月3日まで毎日11〜20時)が開いていて、17:45にロンドン塔の衛兵ヨーマン・ウォーダー(ビーフィーター)が登場、18:45にサンタが来て子どもたちに贈り物を配り、19時に点灯して音楽で締める。19時半に終わる。

    前日18日(水)はフリート・ストリート

    17〜20時、ラドゲート・サーカスで点灯式がある。英国の漫画誌『ビーノ』の人気者デニス・ザ・メナスが登場75年を迎えるのに合わせ、デニスと愛犬ナッシャーの大きな像12体を一帯に置く彫刻めぐりもこの日に始まる(2027年1月15日まで)。ビーノの版元DCトムソンは、100年以上フリート・ストリートに拠点を置いた。

    どれも屋外の通りや広場で、入場券は要らない(セント・キャサリン・ドックとフリート・ストリートは予約不要と公式に明記)。

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    公式サイト出典

    お得情報Offer無料今週で見納め

    ハンプトン・コート宮殿の庭園が21〜22日の週末は入場無料 — チケットも予約も要らず、テムズ川沿いの整形庭園を歩ける

    11月21日〜11月22日Hampton Court PalaceHampton Court

    無料(庭園のみ、予約不要)

    ヘンリー8世が暮らしたテューダー朝の宮殿と、ウィリアム3世とメアリー2世のためにクリストファー・レンが建てたバロックの宮殿が背中合わせに建つハンプトン・コート。年に数回ある「ガーデン・オープン・デー」で、21日(土)と22日(日)の10〜16時は庭園に無料で入れる。チケットも事前の予約も要らない。

    約24ヘクタール(60エーカー)の整形庭園では、宮殿の東側に広がる大噴水庭園から一直線に延びる運河「ロング・ウォーター」の眺めや、テムズ川に面した王の私庭を歩ける。花の少ない季節だが、刈り込んだ木々の幾何学的な形は冬のほうがよく分かる。

    宮殿の中、迷路、子ども向けのマジック・ガーデンは別にチケットが要る。自転車と犬(介助犬を除く)は入れない。

    ウォータールー駅から南西部への鉄道で約35分のハンプトン・コート駅を出て、テムズ川の橋を渡ればすぐ。この時期は16時ごろに日が沈むので、明るいうちに歩くなら昼までに着いておきたい。

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    公式サイト

    展覧会Exhibition

    クエンティン・ブレイク・センターで『トーベ・ヤンソンと家族たち』展が21日(土)開幕 — ムーミンの成り立ちを示す原画や初公開の素描、英国では10年近くぶりの展覧会

    11月21日〜5月9日Quentin Blake Centre for IllustrationAngel

    £15(割引あり、会員無料)

    ムーミンの作者として知られるフィンランドの画家・作家トーベ・ヤンソン(1914〜2001)の展覧会。英国で彼女の作品展が開かれるのは10年近くぶりになる。会場は、ロアルド・ダールの本の挿絵で知られる画家の名を冠した、イラストレーション専門の展示施設。

    見どころ

    • これまで公開されたことのない素描
    • トーベと身近な人たちによる、めったに展示されないスケッチ、絵画、挿絵、写真を100点超
    • ムーミンがどう生まれたかを示す原画。最初に出版されたムーミンの本の切れ端も
    • 若い頃に描いた風刺雑誌『ガルム』の仕事と、英国で初めて展示される公共の壁画

    共同キュレーターは漫画研究家のポール・グラヴェット。料金は大人£15(割引あり、館内のほかの展示も見られる)、会員は無料。開館は水〜日の10〜17時で、月・火は休み。エンジェル、ファリンドン、キングス・クロスの各駅から歩ける。会期は2027年5月9日まで。

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    公式サイト

    今週だけの催しEvent

    ロンドン・ジャズ・フェスティバルは22日(日)まで — 16日はロイヤル・アルバート・ホールにメロディ・ガルドー、最終日はサマラ・ジョイと京都ジャズ・マッシヴ

    11月16日〜11月22日Royal Albert Hall、Southbank Centre、Barbican ほかWaterloo / South Kensington

    公演ごとに異なる(無料公演あり)

    13日に開幕したジャズ祭の後半。週末の村上春樹の夜(別項)のほかにも、大きな公演が続く。チケットは公演ごとに会場が売っている。

    主な公演

    • 16日(月) メロディ・ガルドー。ロイヤル・アルバート・ホールで、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とトランペットのイブラヒム・マーロフを迎える(19:30、£39〜£79)
    • 20日(金) クロノス・カルテット。ゴスペルの歌手マヘリア・ジャクソンに捧げた新譜『Glorious Mahalia』の曲と委嘱新作を、クイーン・エリザベス・ホールで(20:00、£51.50〜£58)
    • 21日(土) ブランフォード・マルサリスのカルテットと歌手ダイアン・リーヴスが、生誕100年のコルトレーンを祝う。会場はオリンピアのブリティッシュ・エアウェイズ・アーク(20:00、£80.50〜£88.50)
    • 22日(日) ブロンクス出身、25歳の歌手サマラ・ジョイがロイヤル・フェスティバル・ホールに(19:30、£53.25〜£84.75)
    • 22日(日) 沖野修也らの京都ジャズ・マッシヴが、10人編成のオーケストラとイズリントン・アセンブリー・ホールに(19:30、£33.30〜£43.30)

    22日のセシル・マクロリン・サルヴァントとBBCコンサート・オーケストラの公演は完売している。

    無料で聴けるもの

    • 20日(金)15時から、ロイヤル・フェスティバル・ホールのクロア・ボールルームで『Mix & Move』。生のスウィングとファンクに合わせたダンス教室のあと、17〜18時は自由に踊る時間。経験も相手も要らない
    • 22日(日)12:30から、同じクロア・ボールルームで『Homegrown』。英国の若手の演奏が19時まで続く
    • シティ・ポイントの拠点「ザ・ジャズ・ソーシャル」(16日は休み)では、平日の午後にラジオの公開生放送がある(無料)。22日正午の日本の日は別項に
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    公式サイト出典

    展覧会Exhibition無料

    ホクストンのミュージアム・オブ・ザ・ホームで17日(火)から『Winter Past』 — 1630年から2049年まで、時代ごとの居間が冬の祝いの姿に、入場無料

    11月17日〜1月10日Museum of the HomeHoxton

    無料(予約不要)

    ロンドンの普通の家の暮らしを見せる博物館。18世紀初めの救貧院(アームズハウス)の建物を使い、時代順に再現した部屋「Rooms Through Time」が見ものになっている。17日からはこの部屋が、それぞれの時代の冬の祝いの姿に模様替えされる。

    並ぶ場面

    • 1630年の冬至、テムズ川が凍った1683年の「フロスト・フェア」
    • 1745年、フランスから逃れたプロテスタントのユグノーの家のノエル
    • 1790年のボクシング・デー、1830年の十二夜、1878年のクリスマスの支度
    • 1913年のハヌカー、1956年の深夜ミサ、1979年のクリスマス・パーティー
    • 2008年、友人どうしで祝う「フレンズマス」、2024年の家族のクリスマス、そして想像の2049年の大晦日

    クリスマスだけでなく、宗教や時代ごとの冬の過ごし方の違いが部屋ごとに見える。入場は無料で予約も要らない。開館は火〜日の10〜17時(月曜休み)。同じ17日から入口にクリスマスツリーが立つ。ろうそくの明かりで救貧院の一室を見る『Almshouse 14 by Candlelight』は18日から(£10)。ロンドン・オーバーグラウンドのホクストン駅のすぐ前。

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    公式サイト

    今週だけの催しEvent無料

    20日(金)はバーモンジーで手作りの灯籠の行列 — 同じ週末、ロザーハイズのノルウェー教会とマリルボーンのスウェーデン教会でクリスマス市

    11月20日〜11月22日The Blue Market Place → Southwark Park / Norwegian Church(St Olav's)/ Church of Sweden(Harcourt Street)Bermondsey / Rotherhithe / Edgware Road

    灯籠の行列は無料、スウェーデン教会の市は£3(12歳未満無料)

    灯籠の行列(20日・金)

    バーモンジーとロザーハイズの地域の祭り「イルミネート・バーモンジー&ロザーハイズ」。学校や地域の人たちがワークショップで作った灯籠を掲げて、16時からブルー・マーケット・プレイスに集まり、17時にサザーク・パークへ向けて出発する。サンバ隊が行列に付き、公園では灯りで飾った野外音楽堂で音楽が迎える。今年のテーマは「We Live in London」。無料で、自分で作った灯籠を持って加われる。17日(火)16〜19時にはバーモンジー・スクエアで無料の灯籠作りの教室がある(Eventbriteで予約)。ブルー・マーケットへは地下鉄ジュビリー線のバーモンジー駅から歩いて10分ほど。

    ノルウェー教会のクリスマス市(20〜22日)

    ロザーハイズにあるノルウェーの船員教会で、金12〜19時、土11〜18時、日11〜17時。ノルウェーの食品やクリスマスの焼き菓子、北欧デザインの小物が並び、干した羊のあばら肉を蒸すクリスマス料理「ピンネショット」とホットワインのグレッグを味わえる。音楽、くじ引き、子ども向けのクリスマス工作もある。金曜の夕方は、ここから歩いて15分ほどのサザーク・パークで行列の到着を待てる。

    スウェーデン教会のクリスマス市(20〜22日)

    マリルボーンのハーコート・ストリートにあるスウェーデン教会で、北欧の食材店スカンジキッチンと組んで開く。金11〜20時、土11〜18時、日11:30〜17時。入場は£3(現金・カード可、12歳未満は無料)。犬とキャリーカートは入れない。

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    公式サイト出典

    Advisories

    今週の注意

    知らないと予定が崩れるもの。出発前に公式サイトで最新情報を確認してください。

    1
    運休・工事Disruption影響中

    ピカデリー線ハマースミス〜ヒースロー間が20日(金)夜〜22日(日)運休 — 22日は朝7:45までエリザベス線もパディントン〜イーリング間で止まる

    迂回や時間調整で回避できる

    11月20日〜11月22日西ロンドン〜ヒースロー空港Hammersmith / Heathrow

    ピカデリー線の改良工事で、21日(土)と22日(日)はハマースミス〜ヒースロー空港・アクスブリッジ間が終日運休する。20日(金)と21日(土)の深夜の終夜運転(ナイト・チューブ)も、同じ区間は走らない。この週末は、中心部からヒースローへ地下鉄1本では行けない。

    代わりの経路

    • エリザベス線。パディントン、ボンド・ストリート、トッテナム・コート・ロード、ファリンドン、リヴァプール・ストリートなどから乗り換えなしで空港へ行ける。運賃はピカデリー線より高い
    • パディントンからヒースロー・エクスプレス(約15分)
    • ピカデリー線沿いに泊まっている人は、パディントンかエリザベス線の駅まで出て乗り換える

    22日(日)の早朝は特に注意。エリザベス線もパディントン〜イーリング・ブロードウェイ間が7:45まで運休し、その後もパディントン〜メイドンヘッド間とヒースロー第4ターミナルは本数が減る。日曜の朝早い便に乗る人は、ヒースロー・エクスプレスの運行を前日までに確かめるか、タクシーや夜行バスN9を含めて経路を決めておきたい。

    同じ週末はほかに、DLRのストラトフォード・インターナショナル〜カニング・タウン間、ディストリクト線のターナム・グリーン〜イーリング・ブロードウェイ間も運休する(10月26日付のTfLの予定表)。

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    公式サイト出典: Transport for London

    Also Running

    今週開催中の定番

    毎年の恒例行事や会期の長い展覧会など、この週に開催中のもの。

    4
    • 11/2〜1/4

      Southbank Centre Winter Market(サウスバンク・センター ウィンター・マーケット)無料

      サウスバンク・センター(テムズ河畔)

    • 11/11〜1/10

      Skate at Somerset House(サマセット・ハウスのアイススケートリンク)

      サマセット・ハウス中庭

    • 11/13〜1/3

      Christmas at Kew(クリスマス・アット・キュー)

      キュー王立植物園

    • 11/19〜1/3

      Hyde Park Winter Wonderland(ハイド・パーク ウィンター・ワンダーランド)

      ハイド・パーク

    Back Issues

    バックナンバー

    この号は2026年11月3日時点の調査です。出発前に各公式サイトで最新の状況を確認してください。

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