- ホーム
- 観光
- 美術館ナビ
- ナショナル・ギャラリー
- コレクション
- キューピッドからの贈り物を姉妹に見せるプシュケー
Psyche showing her Sisters her Gifts from Cupid
キューピッドからの贈り物を姉妹に見せるプシュケー
ジャン=オノレ・フラゴナール, 1753年
ナショナル・ギャラリー Room 35

作品の概要
本作はジャン=オノレ・フラゴナールが学生時代の1753年に制作した油彩画で、ヴェルサイユ宮殿のルイ15世に献上するために描かれました。画面には、愛人キューピッドから贈り物を受けたプシュケーが姉妹に見せる場面が描かれています。
シーンには豪華な花々や宝飾品、贅沢品があふれ、18世紀フランスの宮廷的華麗さを反映しています。プシュケーの優雅な姿は、当時の王妃の愛妾であったマダム・ド・ポンパドゥールを参考にした可能性があります。
フラゴナールらしい軽やかで華やかな筆致と色彩感覚が感じられ、ロココ美術の典型的な楽しさと官能性を示す初期の重要作です。
ここがポイント
- 学生時代に制作されたフラゴナールの初期傑作
- 贅沢な花や宝飾品で彩られた華麗な場面
- プシュケーの姿はルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人に影響を受けた可能性