すれ違い続ける二人の20年を、毎年たった一日で描く英国発の新作。
チケットの選び方はチケットの買い方・お得な料金ガイドもあわせてどうぞ。
- 劇場
- Garrick Theatre(Leicester Square (Northern, Piccadilly) / Charing Cross 徒歩3分)
- 上演時間
- 2時間40分
- 年齢の目安
- 12歳以上が目安
- 英語
- 歌と台詞が半々
ワン・デイ のあらすじと見どころ
物語の芯と見どころの紹介です。幕ごとのあらすじと結末は、 読みたい人だけが開ける形で下にまとめています。
1988年7月15日、エディンバラ。大学の卒業式を終えた夜に、エマとデクスターは初めてちゃんと言葉を交わします。理想に燃える皮肉屋のエマと、裕福な家に育ち、何をしても様になる人気者のデクスター。二人は一夜を語り明かし、翌朝、それぞれの人生へ別れていきます。
この物語は、そこから毎年、同じ7月15日だけを訪れます。
ある年のエマは、ロンドンのメキシコ料理店で働きながら、書けない作家志望のまま足踏みしている。ある年のデクスターは、テレビの人気司会者になって浮かれている。二人は友人として近づいたり、離れたり、すれ違ったりを繰り返します。
1年に1日しか見えないからこそ、その間に何が起きたのかを観客は想像することになります。自分の20年を重ねずには観られない、ほろ苦い恋の物語です。
主な登場人物
- エマ・モーリー主人公
ヨークシャー出身の作家志望。頭の回転が速く皮肉屋だが、自分の才能を信じきれずにいる。
- デクスター・メイヒュー主人公
裕福な家庭に育った人気者。華やかな世界に流されやすく、自分が何者なのかを見失いがち。
- アリソンデクスターの母
デクスターが心から慕う母。流されていく息子に、率直な言葉をかける。
- イアンエマの恋人
売れないコメディアン。エマを一途に想うが、彼女の心の奥にいる人物に気づいている。
- シルヴィデクスターの妻
デクスターが結婚する相手。彼の人生を立て直してくれる存在に見えたが……。
この作品の見どころ
裏話7月15日は、雨の言い伝えがある日
二人が出会う7月15日は、英国では聖スウィザンの日と呼ばれます。「この日に雨が降ると40日間雨が続く」という古い言い伝えがあり、たった一日がその先の長い日々を左右するという考え方は、この物語の構成にそのまま重なります。
裏話音楽を書いたのはアメリカの夫婦デュオ
作詞作曲は、アメリカの夫婦デュオ、ジョニースイムのアマンダ・スダーノとアブナー・ラミレスです。アマンダはドナ・サマーの娘。台本はスコットランドの劇作家デイヴィッド・グレッグが書いています。
裏話世界初演は、二人が出会った街エディンバラ
2026年2月から4月にかけて、エディンバラのロイヤル・ライシアム劇場で世界初演されました。主演のジェイミー・ムスカートとシャロン・ローズは、そのままロンドン公演でもデクスターとエマを演じます。
小さな劇場だからこそ、二人の距離が伝わる
会場のギャリック劇場は約730席と小ぶりで、舞台と客席が近い劇場です。二人の会話の間合いや表情がそのまま物語の中心になる作品なので、この近さが生きます。
基本情報
観に行く前に
ワン・デイ を観る日を決めるための情報です。2026年9月時点。演出の改訂で上演時間が変わることがあるため、当日の予定は 公式サイトの案内も確認したうえで組んでください。
- 上演時間
- 2時間40分
- 年齢の目安
- 12歳以上が目安劇場が案内する推奨年齢です。入場制限とは限りません。
- 英語のハードル
- 歌と台詞が半々歌と台詞が交互に来る一般的な構成です。要点は歌で繰り返されることが多く、台詞を取りこぼしても筋を見失いにくくなっています。歌と台詞が半々で、英国らしい皮肉のきいた会話が多い作品です。原作小説や映画、Netflixのドラマ版で筋を知っていると追いやすくなります。
劇場情報
座席の選び方や最寄り駅はGarrick Theatreの劇場ガイドにまとめています。
