バートン映画の毒気そのまま。悪ふざけの奥に、母を失った少女の物語。
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- 劇場
- Prince Edward Theatre(Leicester Square (Northern, Piccadilly) / Tottenham Court Road 徒歩4分)
- 上演時間
- 2時間40分
- 年齢の目安
- 12歳以上が目安
- 英語
- 歌と台詞が半々
ビートルジュース のあらすじと見どころ
物語の芯と見どころの紹介です。幕ごとのあらすじと結末は、 読みたい人だけが開ける形で下にまとめています。
リディア・ディーツは、母を亡くしたばかりの十代の少女です。父親は悲しみに向き合わないまま、新しい家への引っ越しを決めます。その家には、先住者がいました。死んだことにまだ慣れていない、幽霊の夫婦です。
夫婦は、新しい住人を家から追い出したい。でも、生きている人間を怖がらせる方法がわかりません。そこへ現れるのが、名前を3回呼ばれると出てこられる悪霊、ビートルジュースです。彼は手を貸すと言い、自分に都合のいい取引を持ちかけます。
全編が悪ふざけで押し切られる舞台ですが、真ん中にあるのは母親の死を受け入れられない少女の話です。死者と生者は同じ家で暮らせるのか。その問いに、この作品はブラックユーモアで答えます。
主な登場人物
- ビートルジュース悪霊
あの世とこの世の境にいる悪霊。誰かに姿を見てもらいたくてたまらず、客席にも容赦なく話しかける。
- リディア・ディーツ主人公
母を亡くした少女。周りに「普通」を求められることに疲れ、死者の世界に惹かれていく。
- チャールズ・ディーツリディアの父
妻の死から目をそらすように、仕事と新しい暮らしに逃げ込んでいる。
- デリアライフコーチ
チャールズが雇った自己啓発のコーチで、彼の恋人でもある。前向きな言葉で、かえってリディアを追い詰めてしまう。
- アダムとバーバラ幽霊の夫婦
死んだばかりの人のいいメイトランド夫妻。自分たちの家を守りたいが、幽霊としての振る舞い方がわからない。
この作品の見どころ
裏話ブロードウェイで3度も幕を開けている
2019年4月にブロードウェイで開幕し、トニー賞9部門にノミネートされました。2020年3月にコロナ禍で閉幕したあと、2022年に別の劇場で再開し、2025年秋には3度目の上演もありました。劇場を離れては戻ってくる、熱心なファンに支えられた作品です。
裏話ロンドン公演は予定より早く終わる
2026年5月にプリンス・エドワード劇場で始まったロンドン公演は、当初2027年4月までの予定でしたが、千秋楽が2027年1月2日に前倒しされました。観られる期間は限られています。
巨大な人形と仕掛けが次々に出てくる
映画でおなじみのサンドワームをはじめ、大がかりな人形や舞台の仕掛けがいくつも登場します。美術は『ハミルトン』のデヴィッド・コリンズ、衣装はウィリアム・アイヴィ・ロング。白と黒の縞模様を基調にしたバートンの世界が、舞台の上に組み上がっています。
主役が客席に話しかけ続ける
ビートルジュースは物語の登場人物でありながら、ほとんどずっと客席に向かってしゃべっています。死を茶化す冗談や際どい下ネタ、薬物への言及もあり、劇場の推奨は12歳以上です。笑いの多くは早口の英語と言葉遊びなので、事前に映画を観て流れをつかんでおくと楽しみやすくなります。
基本情報
観に行く前に
ビートルジュース を観る日を決めるための情報です。2026年9月時点。演出の改訂で上演時間が変わることがあるため、当日の予定は 公式サイトの案内も確認したうえで組んでください。
- 上演時間
- 2時間40分
- 年齢の目安
- 12歳以上が目安劇場が案内する推奨年齢です。入場制限とは限りません。
- 英語のハードル
- 歌と台詞が半々歌と台詞が交互に来る一般的な構成です。要点は歌で繰り返されることが多く、台詞を取りこぼしても筋を見失いにくくなっています。歌と台詞が半々ですが、主役のビートルジュースが早口で客席に話しかけ続け、言葉遊びや際どい冗談が笑いの中心になります。映画を観ていても、細かい笑いは英語の聞き取りに左右されます。
劇場情報
座席の選び方や最寄り駅はPrince Edward Theatreの劇場ガイドにまとめています。
