ヘイワード・ギャラリー

    Hayward Gallery

    ヘイワード・ギャラリー

    £22〜
    目安 1.5時間

    画像: Anthony O'Neil / CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

    本日:10:00–18:00

    Southbank Centre, Belvedere Road, London SE1 8XX

    コンクリートの箱は毎回中身を入れ替える。同じ建物に二度入っても、同じものは見られない。

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    About

    どんなところか

    テムズ川南岸のサウスバンク・センターの中にある、現代美術の展覧会のための美術館。1968年7月に開いた。所蔵品による常設展示は持たず、年に3〜4本の大型企画展だけで回している。行けば必ず別のものが見られる代わりに、展覧会の入れ替え期間は閉まる。

    建物は打ち放しコンクリートのブルータリズム建築の代表例で、グレーター・ロンドン議会の建築部が設計した。設計チームには、のちに建築グループ「アーキグラム」の中心となるウォーレン・チョークとロン・ヘロンが加わっていた。屋根にはピラミッド形の天窓が並び、2015年から2018年の改修で約60基が作り直されて、上階の展示室に自然光が戻った。

    企画展は、国際的な作家の大規模な個展と、ひとつの主題でまとめたグループ展が中心である。2026年6月から10月にかけては、アニッシュ・カプーアがほぼ30年ぶりにこの館に戻り、建物全体を使った個展を開いた。

    Must See

    これだけは見て帰りたい

    ヘイワード・ギャラリーを短時間で回るなら、まずこの3つ。 展示室の番号は改装で変わることがあるので、当日は館内の案内で確認してください。

    1. 1

      ピラミッド形の天窓の下の展示室

      上階

      屋根に並ぶピラミッド形の天窓は、この建物の目印です。2015年から2018年の改修で約60基が作り直され、それまで光を遮っていた天井が外されて、上階の展示室に自然光が入るようになりました。晴れた日と曇りの日で、作品の見え方が変わります。

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      ブルータリズムの建物の外側

      外観

      打ち放しのコンクリートの箱がいくつも積み重なり、階段と歩廊が外壁に絡みつくように付いています。入る前に、ウォータールー橋の上から全体を見下ろしてください。展示室の箱が重なり合っている様子がよく分かります。

    3. 3

      その時々の企画展

      所蔵品を持たない館なので、見どころは毎回の企画展です。国際的な作家の大規模な個展と、ひとつの主題でまとめたグループ展が交互に来ます。何をやっているかを確かめてから行く館で、ふらりと入って常設を見るという使い方はできません。

    Route

    着いてからの歩き方

    ヘイワード・ギャラリーに着いたら、この順に見ていくと迷いません。 展示室の番号や配置は改装で変わることがあるので、当日は館内の案内で確認してください。

    1. 到着

      月曜は休み。展覧会の入れ替え期間も閉まる

      開くのは火曜から日曜で、火曜から金曜と日曜は10時から18時、土曜は20時までです。月曜は閉まります。所蔵品を持たない館なので、展覧会と展覧会の間の設営期間は建物ごと閉まります。行く日に何をやっているかを先に確かめてください。

    2. コツ

      チケットは先に取っておく

      企画展は有料で、2026年のアニッシュ・カプーア展は大人£22、12〜16歳£9、12歳未満は無料でした。料金は展覧会ごとに変わります。人気の展覧会は週末から埋まるので、日にちが決まったら先に買っておくのが確実です。

    3. 到着

      ウォータールー駅から川のほうへ

      ウォータールー駅から川に向かって歩いて7分ほどです。対岸のエンバンクメント駅から、ハンガーフォード橋の歩道を渡ってくることもできます。建物が重なり合っていて入口が分かりにくいので、「HAYWARD GALLERY」の文字を目印にしてください。

    4. 見どころ

      晴れた日の昼に行く

      上階の展示室には、屋根のピラミッド形の天窓から自然光が入ります。作品によっては光の具合で見え方が大きく変わるので、晴れた日の昼に行けるならそのほうが得です。

    5. コツ

      川沿いの散歩と組み合わせる

      すぐ外はテムズ川沿いの遊歩道で、ロイヤル・フェスティバル・ホールや国立劇場、橋の下の古本市が並ぶ一帯です。展覧会のあと、川沿いを東へ歩いてテート・モダンまで流れていく組み立てが作りやすい場所です。

    Essentials

    基本情報

    大人料金
    £22
    子ども料金
    £9
    滞在時間の目安
    1.5時間
    最寄駅
    Waterloo(徒歩7分)
    Trivia

    知っていると見え方が変わる話

    風を読んで光っていたネオンの塔

    建物を貫くコンクリートの塔のひとつには、1972年から2008年まで、風の強さと向きに反応して色が変わるネオンの彫刻が載っていました。サウスバンクの夜の目印として、36年間光り続けたものです。

    アーキグラムの二人が関わった建物

    設計チームにいたウォーレン・チョークとロン・ヘロンは、のちに「歩く都市」などの空想的な都市計画で知られる建築グループ、アーキグラムの中心人物になりました。ヘイワードは、彼らがロンドンの役所の建築部にいたころに関わった、実際に建った建物です。

    Access

    場所

    Southbank Centre, Belvedere Road, London SE1 8XX

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