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    Lamassus from Khorsabad

    ラマッス(コルサバードの門を守る人頭有翼雄牛)

    Must See

    作者不詳, 紀元前8世紀頃

    大英博物館 Room 7

    ラマッス(コルサバードの門を守る人頭有翼雄牛)

    作品の概要

    ラマッスは、アッシリア帝国の首都コルサバードで城門を守っていた 超自然的な護衛霊像 で、人間の頭、雄牛の体、そして翼を持つ強力な存在として造形されています。

    頭部の角付き兜は神々との結びつきを示し、背後には儀式を行う別の超自然的存在が立ち、バケツと円錐から液体を振りまいてラマッスを浄化する場面が彫刻されています。

    1体は16トンにも及ぶ巨大な石造彫刻で、アッシリア時代には一体そのまま移動させましたが、1849年にイギリスに運ぶ際には4つに切断され、いかだでチグリス川を下り、バスラからインド・南アフリカを経てロンドンへと輸送されました。

    ここがポイント!

    • ★1体16トンもの巨大な石造彫刻で、博物館でも最重量級の展示品
    • ★人頭・翼・雄牛を組み合わせた超自然的守護霊像
    • ★門を通る者を悪から守る強力な護符的役割
    • ★19世紀にイギリスへ運搬する際、輸送のために切断・再組立された歴史