ロンドンには、急いで巡らなくても楽しめる場所がたくさんあります。 この観光施設一覧は、その“たくさん”をひとまず俯瞰できるようにまとめたものです。 歴史ある名所もあれば、何気ないけれど妙に記憶に残るスポットも並んでいます。
リストを眺めながら、気になったものがあれば軽い気持ちで詳細ページを見てみてください。 意外な発見があったり、旅のルートが自然と形になったりするかもしれません。 見過ごしたつもりでも、つい思い返してしまう。それくらいロンドンは、印象の残りやすい街です。

ロンドン市内を巡る観光バスに乗りながら、伝統的なイギリス式アフタヌーンティーを楽しめるツアー。サンドイッチ、スコーン、ケーキと紅茶がセットになっており、二階建てバスからのパノラマビューで街の名所を一望できる。観光と食事を同時に楽しめる人気のアクティビティ。

アルコトラズ・イマーシブ・プリズン・カクテル体験は、禁酒法時代の密造シナリオをテーマにした没入型エンターテインメントバーです。オレンジ色のジャンプスーツに着替え、囚人になったつもりで密かに持ち込んだ酒をバーテンダー兼“囚人仲間”に渡し、オリジナルカクテルを作ってもらう参加型スタイル。俳優による演技、リアルな監獄セット、巧妙なストーリーが組み合わさり、約105分の体験を通して密造ギャングの一員としてのロールプレイを楽しめます。ハックニーに位置し、18歳以上限定の大人向けアクティビティとして人気です。

イングランド代表戦や世界的アーティストのライブが行われる英国最大のスタジアム。ロイヤルボックス、選手トンネル、ロッカールームなど名だたる伝説が刻まれた空間を巡る没入型ツアー。FAカップと記念撮影もできるスポーツファン必見の体験。

クイーンズ・ハウスは、グリニッジに位置する英国建築史上きわめて重要な建物で、イニゴー・ジョーンズによって17世紀に設計された初期古典主義建築の傑作です。完璧な比例を誇るグレート・ホールや、英国初の自立式らせん階段「チューリップ・ステアケース」など、建築そのものが最大の見どころ。現在はロイヤル・ミュージアムズ・グリニッジの一部として一般公開され、エリザベス1世のアルマダ・ポートレートをはじめとする重要な美術作品も鑑賞できます。入館無料でありながら、内容の濃さと格式の高さを兼ね備えた、グリニッジ観光の中核スポットです。

クラレンス・ハウスは、ロンドン中心部セント・ジェームズ地区に位置する王室の公式邸宅のひとつです。1825〜1827年に建築家ジョン・ナッシュによって建てられ、もともとはジョージ3世の三男で後に国王ウィリアム4世となるクラレンス公のための邸宅でした。長年にわたり王室メンバーの住居として使われ、特にエリザベス王太后が約50年間暮らしたことで知られています。現在はチャールズ3世国王とカミラ王妃の公邸であり、毎年8月のみ、事前予約制のガイドツアーで一般公開されます。

クリスタルメイズ LIVE エクスペリエンス ロンドンは、1990年代に一世を風靡したテレビ番組『The Crystal Maze』の世界観を忠実に再現した、完全没入型のチームチャレンジ施設です。アステカ、インダストリアル、未来、そして中世の4つのゾーンを巡り、制限時間内に精神・体力を使う多様なタスクをこなしながらクリスタルを獲得。集めたクリスタルの数が、最終ステージ「クリスタルドーム」での持ち時間となります。ピカデリー・サーカスから徒歩数分という好立地で、ロンドン滞在中のアクティビティとして人気が高い体験型アトラクションです。

ロンドンの夜を彩るクリスマスイルミネーションを、オープントップバスで巡る大人気ツアー。リージェントストリートやオックスフォードストリートなど、光り輝く主要スポットを約90分で堪能。専門ガイドの解説付きで、写真撮影にも最適。家族連れ、カップル旅行にもおすすめ。

グリップ・ロンドンは、ホウンズローにある屋外アドベンチャーパークで、ジップラインからハイロープ、巨大ネット、スピードスライド、フリーフォール、バッグジャンプまで、6種類のスリル満点のアクティビティを1日楽しめる施設です。身長制限・体重制限のある本格的なアスレチック要素を備え、天候に左右されにくい運営スタイルも特徴。体力と度胸を試したい旅行者に人気で、ロンドン中心部では味わえないアウトドア体験を堪能できます。
クリンク・プリズン・ミュージアムは、1144年創設の英国最古級の牢獄跡地に建つ歴史博物館です。中世から18世紀にかけて実際に運用された牢屋の場所で、当時の過酷な監獄生活や残忍な拷問器具、犯罪史を学べるインタラクティブ展示が特徴です。ロンドン橋駅から徒歩圏内のバンクサイド地区にあり、暗い通路や狭い牢房を巡りながら、囚人たちが経験した極限状態を体感できます。入場料は比較的リーズナブルで、約75分で回れるコンパクトな施設ながら強い没入感を持つ点が魅力です。

ケンウッド・ハウスは、ハムステッド・ヒースの北端に広がる広大な公園内に建つ、18世紀の優雅なカントリーハウスです。ロバート・アダム設計による美しい内装とともに、フェルメールやレンブラント、ターナー、ゲインズバラといった巨匠の作品を含む世界的な美術コレクションを所蔵している点が最大の魅力。入館は無料で、ロンドン市内にいながら、美術館と自然散策を同時に楽しめる貴重なスポットです。