ロンドンには、急いで巡らなくても楽しめる場所がたくさんあります。 この観光施設一覧は、その“たくさん”をひとまず俯瞰できるようにまとめたものです。 歴史ある名所もあれば、何気ないけれど妙に記憶に残るスポットも並んでいます。
リストを眺めながら、気になったものがあれば軽い気持ちで詳細ページを見てみてください。 意外な発見があったり、旅のルートが自然と形になったりするかもしれません。 見過ごしたつもりでも、つい思い返してしまう。それくらいロンドンは、印象の残りやすい街です。

バッキンガム宮殿内にある常設ギャラリーで、王室コレクションの一部を公開。絵画や美術品、歴史的な宝物など、テーマごとに入れ替わる展示を楽しめる。元はクイーンズ・ギャラリーとして知られ、王室の豪華なコレクションを間近で鑑賞できるため、歴史や美術に興味がある観光客に人気。滞在時間は約1時間。
サーペンタイン・ギャラリーズは、ロンドンのケンジントン・ガーデンズ内に位置する2つの現代美術ギャラリーで、年間を通じて無料で質の高い展示を楽しめる貴重な文化施設です。サーペンタイン湖を挟んで向かい合うサウスとノースの2館体制で、国際的に評価の高いアーティストや建築家による展示・プロジェクトを継続的に発信しています。自然豊かな公園の中で、最先端のアートと建築を気軽に体験できる点が大きな魅力です。
1824年創立のナショナル・ギャラリーは、トラファルガー広場に位置するロンドンの象徴的美術館。ゴッホ、ティツィアーノ、レンブラント、ターナーなど有名画家の名作を収蔵しており、13世紀中頃から1900年までの幅広い時代の作品を無料で鑑賞できる。年間200万人以上の来館者が訪れる人気スポット。
1753年創立の世界的博物館で、200万年以上の人類史をカバーする膨大なコレクションを公開。ロゼッタストーン、古代エジプトのミイラ、ギリシャ彫刻など見どころが多く、世界初の公共博物館として知られる。年間600万人以上が訪れる人気スポットで、入場は無料。人類の知識と文化の進化を肌で感じられる場所。
テート・ブリテンは、1500年代から現代までの英国美術を体系的に収蔵する国立ギャラリーです。J.M.W.ターナーの世界最大級のコレクションをはじめ、コンスタブルやプレ・ラファエル派、ベーコン、フロイド、ホックニー、ブリジット・ライリーなど幅広い作家の作品を鑑賞できます。入館は常設コレクションに限り無料で、企画展では最新の英国アートにも触れられます。クラシカルな外観の建物は、かつて刑務所があったミルバンク地区に建てられ、ロンドン観光の中でも落ち着いてアートを楽しめるスポットとして人気です。
テート・モダンは、ロンドン・バンクサイドの旧バンクサイド発電所を改装した、英国の国立・国際現代アート美術館です。テムズ川とミレニアム・ブリッジを望むロケーションに、ピカソやマティス、草間彌生など世界中のアーティストの作品が集結。入館は常設展示エリアが無料で、巨大なタービンホールのインスタレーションや地下のタンク空間など、建築そのものも見どころです。ファミリーや初めて現代アートに触れる旅行者でも楽しみやすく、ロンドン滞在で一度は訪れたい定番スポットです。
ハウスホールド・キャバルリー博物館は、ロンドン中心部ホースガーズにある、英国陸軍で最も格式高い近衛騎兵連隊の歴史を紹介する博物館。1661年の創設から現在までの英雄や儀式、装備を間近で見学できる。実際の厩舎で騎兵が馬を手入れする様子も見られ、衛兵交代式と合わせて訪れると迫力満点。伝統と華やかさが詰まったロンドンの穴場スポット。

ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツは、1768年に芸術家と建築家によって設立された英国を代表する美術機関です。ロンドン中心部ピカデリーのバーリントン・ハウスに拠点を構え、現在も現役アーティスト主体で運営されている点が大きな特徴です。古代彫刻から現代美術まで幅広い企画展に加え、約250年にわたる英国美術の流れを示すコレクションを所蔵し、誰もが気軽に立ち寄れる無料展示と質の高い有料展の両立で、観光客と美術愛好家の双方を惹きつけています。
ロンドン交通博物館は、赤い2階建てバスや地下鉄の黎明期を象徴する車両など、ロンドンの成長を支えた交通の歴史とデザインを体系的に紹介する博物館です。1800年代の輸送システムから現代までの変遷を、実物展示・体験型コンテンツ・デザイン資料を通して深く学べます。家族連れにも人気で、子ども向けのインタラクティブ展示も充実しています。
クリンク・プリズン・ミュージアムは、1144年創設の英国最古級の牢獄跡地に建つ歴史博物館です。中世から18世紀にかけて実際に運用された牢屋の場所で、当時の過酷な監獄生活や残忍な拷問器具、犯罪史を学べるインタラクティブ展示が特徴です。ロンドン橋駅から徒歩圏内のバンクサイド地区にあり、暗い通路や狭い牢房を巡りながら、囚人たちが経験した極限状態を体感できます。入場料は比較的リーズナブルで、約75分で回れるコンパクトな施設ながら強い没入感を持つ点が魅力です。