HMS ベルファストHMS Belfast
テムズに係留された、第二次大戦を戦った巡洋艦
- 料金
- 大人 £26.80〜 / 子ども £13.40〜(5〜15歳)
- 所要時間
- 2〜3時間
- 最寄駅
- London Bridge駅 徒歩6分
- 開館時間
- 10:00〜18:00(10/28〜3/31は17:00まで、最終入場は閉館1時間前)
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
タワーブリッジとロンドン橋の間に係留されている軽巡洋艦。1938年進水。北極海の輸送船団護衛、北岬沖海戦、ノルマンディー上陸作戦、朝鮮戦争に従軍した。1971年から帝国戦争博物館の分館として公開され、9層の甲板を機関室まで歩いて見学できる。
このページの内容
着いてからの歩き方
HMS ベルファストに着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- 到着
9層の甲板を上下する
見学経路は艦の上から下まで9層に及びます。甲板の上を歩くだけでなく、機関室やボイラー室まで降りるのが特徴です。梯子に近い急な階段を何度も上り下りするので、動きやすい靴が要ります。所要は2〜3時間を見ておくと足りなくなりません。
- 見どころ
機関室まで降りる
軍艦の展示で機関室まで公開している例は多くありません。ボイラーとタービンが並ぶ空間は天井が低く、配管で埋まっています。ここで働いた機関員は艦の最下層におり、被弾すれば脱出がほぼ不可能な位置でした。艦の上部だけ見て帰ると、この船で最も過酷だった場所を見落とすことになります。
- 見どころ
乗員の生活区画
950人前後が乗り組んだ艦なので、居住空間は極端に狭くなっています。ハンモックを吊った寝床、調理場、歯科治療室まで再現されています。展示物を見るというより、この密度で半年単位の航海を続けたという事実を体で確かめる区画です。
- 見落としやすい
主砲の照準はロンドンに向いている
6インチ主砲の砲塔は、現在ロンドン中心部の方角へ向けられています。これは偶然ではなく、射程を示すために意図的に設定された向きです。艦橋から砲の先を目で追うと、どこを狙っているのか分かります。
- コツ
階段が多く、車椅子では回れる範囲が限られる
船体構造そのものが階段と段差でできているため、バリアフリーで回れる区画は限定されます。ベビーカーも同様です。該当する場合は、どこまで入れるかを事前に公式で確認してください。乗艦口はタワーブリッジ寄りの川沿いにあります。
沈められかけ、解体されかけた船
1938年3月17日進水。タウン級のうちエディンバラ型の1番艦として建造された軽巡洋艦である。
就役から2か月あまりの1939年11月、この船は磁気機雷に触れて艦底を破壊された。竜骨が歪み、修理には3年近くを要している。開戦直後に戦列を離れたことになる。
復帰後の戦歴は濃い。18か月にわたり北極海の輸送船団を護衛した。ソ連へ物資を運ぶ航路で、凍結と暗闇と敵潜水艦の三重の危険があった。1943年12月の北岬沖海戦ではドイツの戦艦シャルンホルストの撃沈に加わっている。乗員1,963名のうち生還したのは36名だった。1944年には5週間にわたりノルマンディー上陸作戦を艦砲射撃で支援し、その最初期の砲撃を放った艦の一隻とされる。戦後は朝鮮戦争にも従軍した。
1971年、この船は解体を待つ状態にあった。保存のための基金が立ち上がってこれを買い取り、同年10月21日——トラファルガー海戦の記念日——にロンドンで公開が始まった。
9層の甲板を、下まで降りられる
見学の特徴は、甲板の上だけで終わらないことにある。艦橋や主砲塔だけでなく、機関室、ボイラー室、砲弾を送り上げる弾薬庫、乗員の寝床、調理場、歯科治療室まで降りて見られる。
軍艦は居住空間としては極端に窮屈である。天井は低く、通路は狭く、ハンモックが密に吊られていた。展示を見るというより、950人が半年単位で暮らした密度を体で確かめる場所になっている。梯子のような急階段を何度も上り下りするので、動きやすい服装と靴が要る。
主砲は6インチ砲12門。艦から西を向いた砲は、現在ロンドン中心部の方向へ向けられているが、これは照準の再現として意図的に設定されたものである。
豆知識
- 進水は聖パトリックの日(3月17日)。名の由来である北アイルランドのベルファストで建造された
- 艦内は階段と段差が多く、車椅子で回れる範囲は限られる。事前に確認したほうがよい
- 対岸のロンドン塔、上流のタワーブリッジと合わせて川沿いを歩く動線に入る
場所とアクセス
みんなの口コミ
HMS ベルファストを訪れた感想や、これから行く人に役立つコツがあれば教えてください。
まだコメントはありません。最初の投稿をお待ちしています。






