バンケティング・ハウスBanqueting House
英国初のパラディアン様式と歴史的事件の舞台となった宮殿ホール
- 料金
- 大人 £10.00 / 子ども 無料 (16歳未満)
- 所要時間
- 45分〜1時間
- 最寄駅
- Charing Cross駅
- 休館日
- 火・水通年公開ではない(夏季公開と、日を限った公開日だけ) 2026年9月時点
- 開館時間
- 公開日の10:00〜16:00(最終入場15:00)
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
バンケティング・ハウスは1622年、建築家イニゴー・ジョーンズによる英国初のパラディアン様式建築として完成。チャールズ1世の処刑が行われた歴史的な場所であり、内部にはルーベンスによる壮麗な天井画が残る。国王ジェームズ1世のための宴会場兼社交空間として使用され、後には議会レセプションや叙勲式などの重要行事が行われた。英国王室史の象徴的遺構として、静かな重厚感を今に伝える。
このページの内容
着いてからの歩き方
バンケティング・ハウスに着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
開いている期間が短い
通年公開ではありません。2024年5月から改修で閉まり、2026年8月1日に再開しました。2026年の夏季公開(8月1日〜9月20日)のあとは、日を限った公開日だけ入れます。行事や貸切の日は閉まるので、訪問前に必ず公式サイトで公開日を確認してください。
- 見どころ
ルーベンスの天井画
この建物のすべてがこの天井です。ピーテル・パウル・ルーベンスが描いた9面の油彩画で、ヨーロッパに現存するルーベンス作品としては、いまも当初の場所に残る最大のもの。チャールズ1世がステュアート朝の栄光を讃えるために発注しました。
- コツ
寝転がって見上げる
天井画を見上げ続けると首が痛くなるので、床に寝転がるためのビーズクッションが用意されています。遠慮なく使ってください。2026年の改修でエレベーターが設置され、初めて段差なしで天井画まで上がれるようになりました。
- 見どころ
王が処刑された場所
1649年1月30日、チャールズ1世はこの建物の外に組まれた処刑台で首を斬られました。自らの王権の正当性を讃えるために天井画を発注した王が、その同じ建物の窓から歩み出て処刑される——歴史の皮肉がこれほど具体的に残っている場所は多くありません。
- 見落としやすい
残っているのはここだけ
かつてこの一帯にはホワイトホール宮殿という巨大な王宮が広がっていました。1698年の火災でほぼ全焼し、生き残ったのがこのバンケティング・ハウスだけです。イニゴー・ジョーンズ設計の白い建物が、消えた宮殿の唯一の痕跡です。
成り立ち
バンケティング・ハウス(Banqueting House)は、ロンドン・ホワイトホールに位置する17世紀初頭の宮殿建築で、イニゴー・ジョーンズが設計した英国初のパラディアン様式の建物です。
1622年にジェームズ1世のための饗宴ホールとして完成しました。
この建物は英国史に深く刻まれています。最もよく知られるのは、1649年にチャールズ1世がここで処刑されたという歴史的事件の現場となったこと。
また、内部を飾るピーテル・ポール・ルーベンスの天井画は壮麗で、バロック芸術の最高峰のひとつとされています。
豆知識
🌟 バンケティング・ハウスの豆知識
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ホワイトホール宮殿で唯一現存する建物
かつて巨大だったホワイトホール宮殿は火災で失われ、現在残るのはこの建物だけ。 -
ルーベンスの天井画は外すことが不可能
巨大で繊細なため、建物ごと保護されている。 -
チャールズ1世は処刑直前に身体が震えないよう“厚着”していた
寒さによる震えを“恐れ”と誤解されたくなかったため。 -
建築様式は英国にパラディアン建築を広める重要な契機となった
イニゴー・ジョーンズの革新的デザインが後世に大きな影響を与えた。
入れる日は限られている
2024年5月から改修で閉まっていましたが、2026年8月1日に再開しました。 新しいエレベーターで、段差なしで天井画のある大広間まで上がれるようになっています。
ただし通年公開ではありません。夏季公開(2026年は8月1日〜9月20日)のほかは、日を限った公開日だけ入れます。行事や貸切に使われる日は閉まります。2026年の夏の料金は大人£10で、16歳未満は大人と一緒なら無料でした。
公開日は公式サイトで確認してから予定を組んでください。
場所とアクセス
みんなの口コミ
バンケティング・ハウスを訪れた感想や、これから行く人に役立つコツがあれば教えてください。