ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンスLondon Bridge Experience
ロンドン史の闇へ踏み込む、没入型ホラー体験
- 料金
- 大人 £26.50〜 / 子ども £22.50〜
- 所要時間
- 1時間
- 最寄駅
- London Bridge駅
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンス&ロンドン・トゥームズは、ロンドン橋の歴史的地下空間を舞台にした没入型アトラクションです。実在の歴史や事件をベースに、俳優による演技、特殊効果、音響や匂いを組み合わせた演出で、ロンドンの「最も暗く恐ろしい一面」を体感できます。前半は歴史と演劇を融合させた体験型ツアー、後半は本格的なホラー迷路という構成で、観光とスリルを同時に楽しみたい人向けのスポットです。
このページの内容
着いてからの歩き方
ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンスに着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
2部構成になっている
ロンドン・ブリッジのたもとの地下室を使った施設で、前半が橋の2000年の歴史を扱う展示、後半が「ロンドン・トゥームズ」という本格的なお化け屋敷です。全体で約75分。大人£22前後、5歳未満は入場できません。
- 見どころ
前半は歴史の展示
1666年のロンドン大火、ペストの流行、橋の上で行われた公開処刑——舞台装置と映像でロンドン橋の歴史をたどります。血なまぐさい題材ですが、この部分は史実に基づいた展示です。
- コツ
後半は本気で怖い
「ロンドン・トゥームズ」は俳優が暗闇で襲いかかってくる形式で、英国のお化け屋敷賞を13年以上受賞し続けている施設です。子ども向けの生ぬるいものではありません。心臓に自信がない人は、前半だけで帰る選択も考えてください。
- コツ
怖さを弱めてもらえる
受付で頼めば「ガーディアン・エンジェル」という、脅かしを抑えた進行に切り替えてもらえます。子ども連れや苦手な人はこれを申し出てください。何も言わないと通常版になります。
- 見落としやすい
本物のペスト埋葬地の上
この地下室があるあたりは、実際に17世紀のペスト犠牲者が埋葬された土地だとされています。演出としての怖さだけでなく、場所そのものに由来があるのがこの施設の建て付けです。
橋の上に街があり、門の上に首が並んでいた
この施設が題材にしているのは、現在の橋ではなく中世のロンドン橋である。1209年に完成した石造の橋で、19世紀に架け替えられるまで600年以上使われた。
特異なのはその姿だった。橋の上には家屋と商店が建ち並び、高いものは7階に達した。両側から張り出した建物が頭上でつながり、通行人は屋根のあるトンネルの中を進むことになる。橋は道であると同時に一つの街区で、家賃が橋の維持費を賄っていた。
そしてもう一つの光景がある。橋の南端の門の上に、反逆者の首が槍に刺して並べられた。おおよそ1300年から1660年にかけての慣行で、ウィリアム・ウォレス、トマス・クロムウェル、ガイ・フォークスらの首がここに晒された。王権に逆らえばこうなる、という掲示だった。首の管理を担当する役職まで置かれている。
地下は本物の埋葬地だった
施設は2008年、トゥーリー街に開業した。俳優と仕掛けを使って橋の歴史を辿らせる前半と、ロンドン・トゥームズと呼ばれる後半に分かれる。後半はいわゆるお化け屋敷である。
その後半部分が置かれている地下空間には由来がある。ここはペストの埋葬地だったとされる場所で、工事の際に実際に人骨が出土した。頭蓋骨に穴の開いたものが含まれており、槍に刺された首の痕跡ではないかとされている。
つまり演出としての恐怖と、土地の来歴が重なっている。ただし施設そのものは学術的な展示ではなく、驚かせることを主眼にした娯楽施設である。俳優が至近距離で脅かしてくるので、その前提で入る場所になる。
豆知識
- 「ロンドン橋落ちた」の童謡は、この橋が何度も崩落・焼失したことに由来するとされる。ただし歌の起源には諸説あり、確定していない
- 現在の橋は1973年に架けられたコンクリート製。1831年築の先代は1968年に米国アリゾナ州へ売却され、レイク・ハヴァスー・シティに建っている。ただし「橋をそのまま組み直した」わけではなく、外装の石材だけを剥がして運び、鉄筋コンクリートの橋に貼り付けたものである
- 買い手のロバート・マカロックが「タワーブリッジと勘違いして買った」という有名な話は、本人が否定しており裏付けもない。よくできた作り話として広まったものと見られる
- 恐怖演出が苦手な場合は前半のみで退出できる導線があるか、購入前に確認するとよい
場所とアクセス
みんなの口コミ
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