IFSクラウド・ケーブルカー(ロンドン・ケーブルカー)IFS Cloud Cable Car
テムズ川の上をひと飛び、空から眺めるロンドン
- 料金
- 大人 £13〜 / 子ども £6.50〜
- 所要時間
- 10分
- 最寄駅
- North Greenwich駅 徒歩1分
- 開館時間
- 月〜木 8:00〜21:00 / 金 9:00〜22:00 / 土 9:00〜23:00 / 日 9:00〜21:00
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
グリニッジ半島とロイヤルドックスを結ぶロンドン唯一の都市型ロープウェイ。約10分間の空中散歩で、テムズ川やO2アリーナ、ロンドンの街並みを一望。夜は延長運行され、煌びやかな夜景を楽しめる。
このページの内容
着いてからの歩き方
IFSクラウド・ケーブルカー(ロンドン・ケーブルカー)に着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
10分で川を渡るロープウェイ
グリニッジ半島とロイヤル・ドックスを結ぶ全長1kmのゴンドラで、片道約10分。ノース・グリニッジ駅とO2アリーナから徒歩5分です。運賃や支払い方法は変わることがあるので、TfLの公式ページで確認してから行ってください。
- 見どころ
テムズ川の最も高い視点
最高で水面から約90mまで上がります。これはテムズ川を渡る手段としては最も高い位置で、真下を船が通り、東にダートフォード方面、西にカナリー・ワーフの高層ビル群が広がります。眺めのためだけに乗る価値があります。
- 見どころ
何のために作られたか
2012年ロンドン五輪に合わせて開通した交通機関です。ただし通勤路線としてはほとんど使われておらず、実態は観光用の乗り物になっています。五輪期に何が作られ、その後どうなったかを体感できる路線です。
- 見落としやすい
夜に乗る
日没後はゴンドラと支柱がライトアップされ、カナリー・ワーフの夜景を空中から見られます。昼より空いていることが多く、同じ料金なら夜のほうが得だと感じる人が多い時間帯です。運行終了時刻は季節で変わります。
- コツ
対岸には何があるか
ロイヤル・ドックス側は再開発中の地区で、観光施設は多くありません。往復で乗って戻ってくるか、ロイヤル・ヴィクトリア駅からDLRで移動する前提で計画してください。片道だけ乗って歩いて帰るのは現実的ではありません。
オリンピックのために架けられた索道
テムズ川を渡る全長約1キロのゴンドラで、2012年のロンドン五輪に合わせて開業した。グリニッジ半島のO2アリーナ側と、対岸のロイヤル・ドックス(ExCeL会場)側を結ぶ。
目的は明確だった。五輪ではO2アリーナとExCeLの2会場が川をはさんで向かい合っており、地下鉄で移動すると大きく迂回することになる。上空を直線で結べば数分で済む。英国で初めての都市型索道だった。
建設費はおよそ6,000万ポンド。当初は「税金を使わない」とされ、エミレーツ航空が命名権を買ったが、その負担は10年で3,600万ポンドにとどまり、差額は公的資金で埋められた。2022年にスポンサーが交代し、現在の IFS クラウド・ケーブルカーという名称になっている。
通勤路線にはならなかった
開業時、これは交通機関として計画されていた。ロンドン交通局(TfL)の路線図に載り、オイスターカードが使える。設計上の輸送力は毎時2,500人だった。
しかし五輪が終わると利用は激減した。年間定期券の利用者がごく少数にとどまったことが報じられ、実績の輸送量は毎時229人という水準まで落ちている。理由は単純で、両岸に用のある人がほとんどいなかったからである。川の南北を日常的に往復する需要は、この地点にはなかった。
結果としてこの索道は、交通機関の体裁を保ったまま実質的には観光アトラクションとして運用されている。乗る理由は移動ではなく、高度90メートルからテムズとカナリー・ワーフを見下ろすことにある。都市計画の失敗例として引かれることも多いが、眺めそのものは他で代えがきかない。
豆知識
- 支柱の高さは最大で約90メートル。橋を架けるには川幅と船の航行高さの制約が厳しく、索道が選ばれた理由の一つでもある
- 所要は片道10分ほど。夜間は速度を落として運行する時間帯があり、そのぶん長く景色を見られる
- O2アリーナ、ExCeL、エリザベス線のカスタム・ハウス駅が徒歩圏にある
場所とアクセス
みんなの口コミ
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