チムニー・リフト(バタシー発電所)The Chimney Lift at Battersea Power Station
高さ109mの煙突からロンドンを360度見渡す天空リフト体験
- 料金
- 大人 £17〜 / 子ども £12.60〜
- 所要時間
- 35〜45分
- 最寄駅
- Battersea Power Station
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
The Chimney Liftは、バタシー発電所の象徴的な煙突を109m上昇し、ロンドンの壮大なスカイラインを360度見渡せる展望アトラクションです。アールデコ様式のタービンホールAから始まり、歴史展示、インタラクティブ模型、没入型映像などを通じて発電所の過去と再生の物語を学んだ後、ガラス製リフトに乗り、ロンドンアイやビッグベン、ザ・シャードを一望する空中の旅へ。体験は35〜45分と手軽で、写真撮影にも絶好のスポットとして人気です。
このページの内容
着いてからの歩き方
チムニー・リフト(バタシー発電所)に着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
全体で1時間ほど
エレベーターにいきなり乗るのではなく、修復されたタービンホールでの展示と360度映像を見てから上ります。全体で約1時間、そのうち煙突を上下する時間は12分ほど。展望だけを目当てに行くと、前半が長く感じられるかもしれません。
- 見どころ
煙突の内部を上がる
北西の煙突の中がガラス張りの円筒エレベーターになっていて、地上109mまで上がります。最後は煙突の口から頭が出る形で、屋根も壁もない状態で360度が見渡せます。かつて煤煙を吐いていた穴から街を眺める、という体験です。
- 見どころ
上る前の展示
発電所の歴史を、当時の記録や図面、写真でたどる展示があります。1930年代の建設から1983年の停止、長い廃墟の時代を経て2022年の再開まで。上ってからの眺めの意味が、この前置きで変わります。
- コツ
階段が39段ある
煙突の基部までは39段の階段を上る必要があります(迂回路の用意はあります)。足に不安がある場合は、予約時にその旨を伝えておくと案内してもらえます。
- コツ
他の展望台と比べると
ザ・シャード(310m)やロンドン・アイ(135m)と比べると高さでは劣り、値段のわりに眺めが物足りないという声もあります。ここの価値は高さではなく「発電所の煙突の中を上る」という体験そのもの。そこに関心があるかどうかで評価が分かれます。
煙突は、いったん全部壊して建て直された
バタシー発電所の4本の白い煙突は、ロンドンの景観として長く知られてきた。設計は赤い電話ボックスと同じジャイルズ・ギルバート・スコット。1930年代と1950年代の二期に分けて建てられている。
意外なのは、今立っている煙突が当時のものではないことだ。発電所が1983年に停止したあと、コンクリートは数十年の風雨で劣化し、構造として維持できない状態になっていた。そこで2013年から4本すべてを解体し、当時と同じ仕様で作り直している。
1本あたり手作業で流し込んだコンクリートは一輪車25,000台ぶん、塗料は375リットル。元の姿を保つために、元のものを壊したことになる。保存の考え方としては議論のある方法だが、そうしなければ煙突は撤去されていた。
煙突の中を、ガラスの箱で昇る
2022年11月15日に開業したリフト109は、北西の煙突の内部をガラス張りのエレベーターで昇る展望施設である。名前の109は、到達する高さ109メートルから取られている。
昇っている間は演出が施され、光の輪と音が上昇に合わせて動く。頂上に着くとエレベーターの天井部分が煙突の口から突き出し、360度の眺望が開ける。定員は30人ほど、床面積15平方メートルの箱に立って見る形になる。
発電所の建物自体はグレードII*の指定を受けており、2022年に商業施設として再開業した。かつてロンドンの電力の5分の1を供給していた建物が、今は店舗と住宅とオフィスになっている。煙突に昇るこの施設は、その転用の中で唯一「発電所であったこと」を直接体験させる部分になっている。
豆知識
- ピンク・フロイドのアルバム『アニマルズ』(1977年)のジャケットは、この煙突の間に豚の風船を浮かべて撮影された
- 眺望はテムズ川、ウェストミンスター、シティの方向に開ける。ただしガラス越しで、屋外に出るわけではない
- 天候によっては運休する。強風時は特に止まりやすい
場所とアクセス
みんなの口コミ
チムニー・リフト(バタシー発電所)を訪れた感想や、これから行く人に役立つコツがあれば教えてください。
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