『呪いの子』二部制版が9月20日で終幕 — 10年の歴史に幕、以後は一部制に
9月14日〜9月20日Palace TheatreLeicester Square / Tottenham Court Road
二部制の通し券。今週分はほぼ完売、公式リセールと戻り券のみ
パレス・シアターで10年続いたHarry Potter and the Cursed Childの二部制版が、9月20日(日)の公演を最後に幕を下ろす。2016年7月の開幕以来のべ220万人以上が観劇し、うち約30万人は「生まれて初めての観劇」だったという長寿作で、パート1・パート2を通しで観られるのは今週が最後になる。
物語は原作エピローグの「19年後」から始まる。大人になったハリーと次男アルバス、ドラコの息子スコーピウスを軸に、時間逆転器をめぐって過去が書き換わっていく——という舞台ならではの筋を、大量の特殊効果で見せる。原作を読んでいなくても話は追えるが、映画3作目あたりまでの流れを頭に入れておくと戯曲の遊びが分かりやすい。
10月9日からは同じ劇場で一部制の新演出が始まる(上演時間2時間55分、休憩あり)。半日がかりの通し券がなくなり、1枚のチケット・1回の来場で完結する形になる。「2つに分かれた大作」を体験できるのは9月20日まで。
今週の公演は当然ながら入手困難で、公式リセール(定価での売買)と当日の戻り券が現実的な線になる。劇場前の当日券列に朝から並ぶ人も出る。場所はケンブリッジ・サーカスの角、最寄りはレスター・スクエア駅かトッテナム・コート・ロード駅。