ノッティング・ヒル・カーニバル60周年「大人の日」(8月31日) — 夏を締めくくる本番
8月31日ノッティング・ヒル一帯Notting Hill Gate
無料(予約不要)
60周年を迎えたヨーロッパ最大の路上フェスは、8月31日(月)の大人の日が本番。前日の子どもの日とは空気がまるで違い、色鮮やかな羽飾りとビーズで全身を装った数千人のマスバンドが西ロンドンの街路を練り歩く。
見どころは3つある。パレードは羽根とスパンコールで飾り立てた各バンドが審査ゾーンを目指して進むもので、ここが一番の写真スポット。サウンドシステムは沿道に据え置かれた大型スピーカーの拠点で、レゲエ、ダブ、ソカ、ダンスホールと拠点ごとに音楽がまったく違う。気に入った音の前に陣取って踊るのが正しい過ごし方になる。そして屋台。ジャーク・チキン、カリーゴート、フェスティバル(揚げパン)、ロティが通りじゅうで焼かれ、煙と匂いが一日中立ちこめる。
入場は無料で、チケットも予約も要らない。初めてなら昼前に着いて、混みきる前に一度パレードルートを歩いて全体をつかんでおくとよい。夕方に近づくほど人が増え、身動きが取りづらくなる。現金を少し持っておくと屋台で困らない。
混雑対策として、最寄り駅は大きく制限される。ラドブローク・グローヴ駅は終日閉鎖、ノッティング・ヒル・ゲート、ホランド・パーク、ウェストボーン・パーク、クイーンズウェイ、ロイヤル・オークは時間帯によって入場不可または出口専用になる。パディントンやハマースミスなど少し離れた駅で降りて歩くほうが結果的に早い。帰りは駅が非常に混むので、時間に余裕を持って動くこと。