マーマイトMarmite
「好きか嫌いか」しかない発酵食品。ネタとして渡すなら最強、味を期待して渡すと危険。

画像: User Dave Dinneen on en.wikipedia / CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
価格の目安
£2〜5
買える場所
ビール酵母から作られる真っ黒なペースト。トーストにごく薄く塗って食べます。塩気と旨味が強烈で、味噌汁とアンチョビを煮詰めたような、と表現されることもあります。
メーカー自身が公式スローガンに "Love it or hate it"(好きか嫌いかのどちらかだ)を掲げているくらい、評価が真っ二つに割れる食品です。だからこそお土産としては話題になる。渡すときは必ず「薄く塗って」と伝えてください。日本人が普通のジャムの感覚で塗ると、ほぼ確実に事故になります。
小さい瓶(125g)なら £2〜3 で、荷物にもなりません。ネタ枠として1つ買っておくと、旅行の話をするときの小道具になります。
なお液体・ペースト類なので、機内持ち込みではなく預け荷物に入れてください。
ひとこと: 苦手な人向けにマイルドな Marmite の派生商品もありますが、話のネタとしては定番のオリジナルが一番です。
どれを買うか
Marmite Yeast Extract (Original)
定番マーマイト オリジナル
125g 小瓶 ・ £2〜3
土産としてはこのサイズが正解。70gは小さすぎて土産に見えず、250g以上は「毎日食べる人」向けで、話のネタとして渡すには重すぎます。
125gの小瓶、標準のオリジナル一択です。 £2〜3 で、荷物にもなりません。
サイズは 70g / 125g / 250g / 500g とありますが、土産としては125gが正解です。70gは小さすぎて土産に見えず、250g以上は「毎日食べる人」向けのサイズで、話のネタとして渡すには重すぎます。
派生商品には手を出さないでください。 マイルド版や、他ブランドとのコラボ(チョコレート、ビスケット等)が出ていることがありますが、このお土産の価値は「評価が真っ二つに割れること」そのものにあります。マイルド版はその特徴を薄めるので、話のネタとしては弱くなります。
類似品の Vegemite(ベジマイト)と間違えないこと。 あちらはオーストラリア産です。イギリス土産として渡すなら、黄色いラベルに赤字の Marmite を確認してください。
渡すときに「トーストにごく薄く塗る」と必ず伝えてください。 これが無いと、ほぼ確実に事故になります。銘柄選びより、この一言のほうが相手の体験を左右します。
誰に渡すと喜ばれるか
ネタ枠として1つ買う品です。全員に配るものではありません。
味の評価が真っ二つに割れるので、渡す相手を選びます。食べ物の冒険を楽しめる人、イギリス文化に興味がある人には刺さりますが、そうでない相手には持て余されます。「美味しいから」ではなく「面白いから」渡すと割り切ってください。
渡すときは必ず「トーストにごく薄く塗る」と伝えてください。日本人が普通のジャムの感覚で塗ると、ほぼ確実に事故になります。この一言があるかないかで、相手の体験がまったく変わります。
持ち帰るときの注意
必ず預け荷物に入れてください。 ペースト状なので液体扱いになり、100mlを超えるものは機内持ち込みができません。標準的な瓶は125g・250gなので、まず引っかかります。
瓶はガラスなので、衣類で包んでスーツケースの中央に置きます。125gの小瓶なら重さも大きさも気になりません。
酵母エキスの加工食品で、肉・乳製品を含まないため日本の検疫に引っかかることはありません。常温で長期保存できます。
よくある質問
食品・調味料をお土産にするなら
話のネタになるものが多い一方、好みが割れる。渡す相手を選ぶと一気に化ける。