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    ジャスト・ロンドンは、ロンドンの深層に迫る力量も器量もない中途半端な存在ですが、旅の判断をほんの少し整える一文が紛れていれば、それだけで存在理由になります。

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    シーライフ・ロンドン水族館|ロンドン観光スポット

    シーライフ・ロンドン水族館SEA LIFE London Aquarium

    南岸でめぐる“海の旅”500種以上の生きものが集まるロンドン最大級の水族館

    子ども向け
    エンタメ・体験サウスバンクを歩く
    料金
    大人 £28〜 / 子ども £25〜
    所要時間
    1〜2時間
    最寄駅
    Westminster駅
    開館時間
    10:00〜15:45

    料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。

    シーライフ・ロンドン水族館は、ロンドン・サウスバンクのカウンティホール内にある大規模水族館で、500種以上の海洋生物を14のテーマゾーンで展示しています。サメの下を歩くガラス床のシャークウォーク、海中を進むようなオーシャントンネル、熱帯雨林エリアのピラニアやワニ、イギリス最大級のクラゲ展示など、体験型要素も豊富。子どもから大人まで幅広く楽しめ、ロンドンアイのすぐ隣という便利な立地も魅力の人気スポットです。

    このページの内容

    • ロンドン市政府の本部だった建物
    • 何が見られるか
    • 豆知識
    • 隣接施設とセットで考える

    着いてからの歩き方

    シーライフ・ロンドン水族館に着いたら、この順に見ていくと迷いません。

    1. コツ

      ロンドン・アイの真隣

      サウス・バンクのカウンティ・ホールの地下にあり、ロンドン・アイと同じ建物群です。10:00〜17:00(最終入場は閉館1時間前)。週末の午前と学校休暇は混むので、時間指定券を取って開館直後に入るのが確実です。

    2. 見どころ

      シャーク・ウォーク

      サメの水槽の上に渡されたガラス床の上を歩きます。足の下を直接サメが泳いでいく構成で、ここがこの水族館で最も印象に残る場所です。踏み出すのに一瞬ためらう程度には効きます。

    3. 見どころ

      ジェンツーペンギン

      「ペンギン・ポイント」に19羽のジェンツーペンギンがいます。氷点下に保たれた区画で、南極の環境を再現したもの。ロンドン動物園のフンボルトペンギン(温暖な海岸性)とは別種なので、両方見ると違いが分かります。

    4. コツ

      規模は大きくない

      600種以上を14の区画で見せますが、日本の大型水族館を想像すると小さく感じます。所要は1時間半ほど。単体で行くより、ロンドン・アイやウェストミンスター周辺の行程に組み込むのが現実的です。

    5. 見落としやすい

      建物がカウンティ・ホール

      この水族館が入っているのは、1922年築の旧ロンドン市庁舎です。テムズ川に面した堂々たる石造建築で、1986年に大ロンドン議会が廃止されるまで市政の中枢でした。水族館に入る前に、外から建物を見上げてみてください。

    ロンドン市政府の本部だった建物

    水族館が入っているのは、水族館として建てられた施設ではありません。カウンティ・ホール——かつてロンドンの市政府が置かれていた建物です。

    設計はラルフ・ノット、1911年に着工し、1922年にジョージ5世が開場させました。ポートランド石を張ったエドワード朝バロック様式で、川に面した湾曲したファサードが特徴です。国会議事堂の真向かいという立地は偶然ではなく、首都の自治を担う機関としての存在感を意図したものでした。

    1965年からは大ロンドン市議会(GLC)の本部になります。そして1980年代、この建物は政治的な対立の舞台になりました。

    労働党のケン・リヴィングストンが率いるGLCは、サッチャー保守党政権と激しく対立します。カウンティ・ホールは川を挟んで国会議事堂と向かい合っています。GLCはその立地を利用し、失業者数を掲げた巨大な垂れ幕を川に面した壁に掲出しました。議事堂の窓から否応なく見える位置です。

    1986年、サッチャー政権はGLCを廃止しました。建物は行政の役目を失い、以後ホテルや娯楽施設に転用されます。水族館が入ったのはその流れの中です。

    政治的な対立の末に空になった建物が、いまは観光施設になっている——建物の来歴としては、かなり劇的な部類です。

    何が見られるか

    展示はテムズ川から始まり、大西洋、太平洋、そしてサンゴ礁、南極へと進む構成です。

    中心になるのはシャーク・ウォークと呼ばれる大水槽で、ガラス床の上を歩いてサメの上を通ります。飼育されているのはサンドタイガーシャークなど複数種です。

    ペンギンの区画も人気があります。ジェンツーペンギンが飼育されており、氷と水の環境が再現されています。

    規模としては、世界の大型水族館と比べれば大きくはありません。建物が既存の構造物であるため、水槽の配置に制約があるからです。地下の限られた空間に順路を通しているので、開放感のある展示ではありません。

    そのぶん所要時間は短く済みます。じっくり見ても1時間半程度です。

    なお同じ建物にはマダム・タッソー系列の別施設(ロンドン・ダンジョンなど)も入っており、共通券が売られています。複数を回る予定なら券種を比べる価値があります。

    豆知識

    • GLC廃止後、ロンドンには14年間、市全体の政府がなかった。1986年から2000年まで、ロンドンには市長も市議会もありませんでした。2000年にロンドン市長職とロンドン議会が新設され、ケン・リヴィングストンが初代市長に選ばれます。自分が廃止された組織の後継職に、本人が就いた形です。
    • 市庁舎はカウンティ・ホールに戻らなかった。新しいロンドン市庁舎はタワーブリッジ近くに建てられ、2022年にはさらに東のロイヤル・ドックスへ移転しています。
    • 建物にはホテルと複数のアトラクションが同居している。ロンドン・アイのすぐ隣という立地もあり、観光施設が集積した棟になりました。
    • サメの水槽は建物の地下を利用している。もともと市政府の書庫や機械室だった空間が転用されています。

    隣接施設とセットで考える

    ロンドン・アイのすぐ隣です。サウスバンクの観光施設が集中する一角にあり、移動は容易です。

    オンラインの事前予約が基本で、当日券は割高になります。時間指定制です。

    週末と学校休暇は非常に混みます。地下の順路は幅が狭く、混雑時は水槽の前で立ち止まれません。子ども連れが多い施設なので、平日の午後が比較的落ち着いています。

    所要は1〜1.5時間。半日を使う施設ではないので、ロンドン・アイやサウスバンクの散策と組み合わせる前提で予定を組んでください。

    複数のアトラクションを回るなら、メルリン系列の共通パスが割安になることがあります。ロンドン・アイ、マダム・タッソー、ロンドン・ダンジョンなどが対象です。

    場所とアクセス

    住所

    Riverside Building, County Hall, Westminster Bridge Road, London SE1 7PB, UK

    Google マップで開く

    公式サイト

    シーライフ・ロンドン水族館

    visitsealife.com

    みんなの口コミ

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