ロンドン・スタジアム ガイドツアーLondon Stadium Tour
ロンドン五輪の熱狂が残るスタジアムの舞台裏へ
- 料金
- 大人 £22〜 / 子ども £14〜
- 最寄駅
- 🚆 最寄駅
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
ロンドン2012オリンピックのために建設され、今もスポーツとライブの中心地として活躍する多目的スタジアム。ウェストハム・ユナイテッドのホームでもあり、陸上、野球、ラグビー、音楽イベントなど幅広く開催。ツアーは60〜75分、完全バリアフリーで、選手ゾーンやトンネルを巡れる人気体験。
このページの内容
着いてからの歩き方
ロンドン・スタジアム ガイドツアーに着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
オリンピックの会場だった場所
2012年ロンドン五輪の主競技場で、開会式と陸上競技が行われました。2016年からウェストハム・ユナイテッドの本拠地です。クイーン・エリザベス・オリンピック・パークの中にあり、ストラトフォード駅から徒歩15分ほど。
- 見どころ
陸上とサッカーの両立
この競技場の見どころは構造そのものです。五輪後にサッカー用へ転換するため、下層スタンドが可動式になっていて、陸上トラックを覆うように前へせり出します。用途に応じて客席が動く仕組みを、ツアーで実際に見られます。
- 見どころ
ロッカールームとピッチサイド
選手用ロッカールーム、トンネル、ピッチサイドを回ります。60,000席規模の器にサッカー用のピッチを収めているため、他の競技場よりも客席とピッチの距離が遠く、それが良くも悪くもこの会場の性格になっています。
- 見落としやすい
公園ごと歩ける
競技場の周囲はオリンピック公園として整備されていて、水泳会場(アクアティクス・センター)やアルセロールミッタル・オービットが徒歩圏にあります。ツアーだけで帰らず、公園を歩くと2012年に何が作られたのかが分かります。
陸上トラックを残したまま、サッカー場にした
2012年ロンドン五輪のメインスタジアムである。大会後の使い道は招致の段階から議論になっていた。取り壊す案、縮小する案、球技専用にする案が出たが、最終的に陸上トラックを残すという条件が付いた。招致時に「大会後も陸上競技に使える施設を残す」と国際的に約束していたためである。
そこへウェストハム・ユナイテッドが入居した。2016年から本拠としている。ここに構造的な矛盾が生じる。サッカー場は観客席をピッチのすぐ際まで寄せるのが望ましいが、陸上トラックがあるとその分だけ席が遠ざかる。現在も最前列とピッチの間は20メートルほど空いている。
解決策として計画されたのが可動式の観客席だった。用途に応じて席をせり出させる仕組みで、当初の見積もりは30万ポンド。実際にはこれが800万ポンド、さらに1,200万ポンドへと膨らんでいく。
改修費が当初見積もりを大きく超えた
五輪後の改修費は、当初2億7,200万ポンドと見込まれていた。最終的には3億2,300万ポンドに達している。
負担の内訳が論点になった。ウェストハムの拠出は1,500万ポンドで、残りの大半は公的資金である。加えて、賃料では賄いきれない運営費が年間数百万ポンド規模で生じるとされた。ロンドン市長が調査を指示し、五輪跡地の開発法人の責任者が辞任する事態になっている。
可動席についても、約束された「最新の可動観客席」は完全な形では実現しなかった。サッカー以外の催しのたびに席を組んでは外す作業が発生している。用途を一つに決めきらなかったことが、そのまま費用として現れ続けた例と言える。
ツアーではピッチサイド、ロッカールーム、記者会見場をまわる。競技場としてよりも、公共事業の帰結を見る施設として興味深い場所でもある。
豆知識
- 収容は約62,500人で、プレミアリーグでは有数の規模になる
- 屋根は当初の五輪仕様から大きく張り出す形に架け替えられた。全席を覆うためで、単体としては世界最大級の張り出し屋根とされる
- 陸上競技の国際大会は現在も開かれており、トラックを残した約束自体は果たされている
場所とアクセス
みんなの口コミ
ロンドン・スタジアム ガイドツアーを訪れた感想や、これから行く人に役立つコツがあれば教えてください。
まだコメントはありません。最初の投稿をお待ちしています。






