Guerrilla Girls
ゲリラ・ガールズ(匿名のフェミニスト集団), 1985年〜現在
テート・モダン Media Networks (Room 5)

ゲリラ・ガールズは、1985年にニューヨークで結成された匿名のフェミニスト・アート集団です。MOMAでの展示で169人中わずか13人の女性アーティストしか紹介されなかったことを契機に、彼女たちは夜間にソーホーの街角にポスターを貼り、美術館やギャラリーでの性差別・人種差別を統計データと皮肉を交えて告発しました。
グループメンバーはゴリラマスクで身元を隠し、カーテ・コルヴィッツやフリーダ・カーロ、ガートルード・スタインなど過去の著名女性アーティストの偽名を使用しています。背景にポップなピンクや黄色を用いたドライなユーモアが、訴えたい不平等の問題を引き立てています。現在も、世界中の社会的不公正に目を向け続け、美術界の良心として活動を展開しています。