ロンドンには、急いで巡らなくても楽しめる場所がたくさんあります。 この観光施設一覧は、その“たくさん”をひとまず俯瞰できるようにまとめたものです。 歴史ある名所もあれば、何気ないけれど妙に記憶に残るスポットも並んでいます。
リストを眺めながら、気になったものがあれば軽い気持ちで詳細ページを見てみてください。 意外な発見があったり、旅のルートが自然と形になったりするかもしれません。 見過ごしたつもりでも、つい思い返してしまう。それくらいロンドンは、印象の残りやすい街です。

パーラメント・スクエアは、ウェストミンスターの中心に位置するロンドン屈指の象徴的空間で、国会議事堂、ウェストミンスター寺院、最高裁判所、ホワイトホールに囲まれています。19世紀に整備されたこの広場は、国家権力の中枢が集約される場所であると同時に、市民の意思表明の舞台としても機能してきました。著名な政治指導者の像が立ち並び、英国の民主主義と近現代史を一望できる、観光と学びを兼ねた必訪スポットです。
ザ・ガーキンは、シティ・オブ・ロンドンの金融街にそびえる、ロンドン屈指のアイコニックな高層建築です。正式名称は30 St Mary Axeで、丸みを帯びた独特の外観から“ガーキン(きゅうり)”の愛称で親しまれています。設計は英国を代表する建築家ノーマン・フォスター卿。2004年に完成し、現在は主にオフィスとして利用されています。通常は一般公開されていませんが、上層階のレストランやバーは利用可能で、外観鑑賞と合わせてシティ散策のハイライトとなるスポットです。

ミレニアム・ブリッジは、テムズ川を跨ぐ歩行者専用橋として2000年に開通した、ロンドンを代表する近代建築です。北岸のセント・ポール大聖堂と、南岸のテート・モダンおよびシェイクスピアズ・グローブを一直線に結び、観光動線としても非常に重要な役割を果たしています。開通当初に起きた揺れの問題から“ウォブリー・ブリッジ”の愛称で知られていますが、現在は完全に改修され、安全で快適な散策スポットとして親しまれています。