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    ジャスト・ロンドンは、ロンドンの深層に迫る力量も器量もない中途半端な存在ですが、旅の判断をほんの少し整える一文が紛れていれば、それだけで存在理由になります。

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    おすすめ度3
    パーラメント・スクエア|ロンドン観光スポット

    パーラメント・スクエアParliament Square

    英国の立法・行政・司法・宗教が交差する象徴的広場

    無料
    建築・街並みウェストミンスター/セント・ジェームズを歩く
    料金
    無料
    所要時間
    10〜20分
    最寄駅
    Westminster駅
    開館時間
    常時開放 (広場の外周のみ、中央の芝生は立入制限あり)

    料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。

    パーラメント・スクエアは、ウェストミンスターの中心に位置するロンドン屈指の象徴的空間で、国会議事堂、ウェストミンスター寺院、最高裁判所、ホワイトホールに囲まれています。19世紀に整備されたこの広場は、国家権力の中枢が集約される場所であると同時に、市民の意思表明の舞台としても機能してきました。著名な政治指導者の像が立ち並び、英国の民主主義と近現代史を一望できる、観光と学びを兼ねた必訪スポットです。

    このページの内容

    • 英国最初のロータリーだった
    • 誰の像を置くかで、時代が読める
    • 豆知識

    着いてからの歩き方

    パーラメント・スクエアに着いたら、この順に見ていくと迷いません。

    1. コツ

      無料。ただの広場ではない

      国会議事堂とウェストミンスター寺院、最高裁判所に三方を囲まれた芝地です。通り抜けるだけなら1分ですが、12体の政治家の銅像が立っていて、誰を記念するかをめぐる英国の歴史がここに凝縮されています。

    2. 見どころ

      チャーチル像

      議事堂を睨むように立つ、杖をついた姿の像。本人の希望で台座を低くし、群衆と同じ高さに近づけてあります。2020年の抗議運動の際には落書きを防ぐため板で覆われ、その姿自体が報道されました。

    3. 見どころ

      ミリセント・フォーセット像

      12体のうち唯一の女性像で、2018年、女性が初めて選挙権を得た1918年法から100年を機に建てられました。それまでこの広場に立っていたのは男性だけです。掲げている横断幕には「Courage calls to courage everywhere」と書かれています。

    4. 見どころ

      マンデラとガンディー

      英国の政治家に混じって、ネルソン・マンデラ(2007年)とマハトマ・ガンディー(2015年)が立っています。どちらも大英帝国と激しく対立した人物です。その像が議事堂の正面に置かれている——この配置自体が、英国が自国の歴史をどう扱っているかを示しています。

    5. コツ

      抗議活動の舞台でもある

      この広場は集会とデモの定番の場所です。訪問時に何らかの抗議が行われていることは珍しくありません。観光地として整備された空間ではなく、いまも政治が起きている場所だと理解しておくと、光景の意味が変わります。

    英国最初のロータリーだった

    この広場は1860年代、チャールズ・バリーによる国会議事堂の再建に合わせて整えられた。もとは議事堂周辺の混雑した街路を片づけ、建物を見せる前庭を作るための造成である。

    その後この広場は、交通史のほうで記録に残ることになる。1926年、英国で最初のロータリー(roundabout)がここに設けられた。ロンドンで最初の交通信号が置かれたのもこの場所である。議事堂前という最も目立つ場所が、新しい交通制御方式の実験場になった。

    現在も広場の周囲は環状の車道で、中央の芝生に立つには横断が要る。観光地として整えられた広場というより、交通の島に彫像が並んでいる、という構成のままである。

    誰の像を置くかで、時代が読める

    芝生の周囲には政治家の像が並ぶ。19世紀の英国首相たちに始まり、20世紀以降は英国人以外も加わった。

    ウィンストン・チャーチルの像は1973年、未亡人の手で除幕された。うつむき加減に杖をつく姿で、議事堂を向いて立っている。ネルソン・マンデラの像は2007年、マハトマ・ガンディーの像は2015年に加わった。旧宗主国の議事堂前に、その支配と戦った人物の像が置かれている。

    2018年、ミリセント・フォーセットの像が据えられた。女性参政権運動を率いた人物で、この広場で初めての女性の像である。広場の整備から150年を経ての初例だった。手にした横断幕には「Courage calls to courage everywhere」と記されている。

    豆知識

    • フォーセット像の台座には、運動に関わった59人の男女の名と写真が刻まれている
    • 制作したのは美術家ジリアン・ウェアリング。広場の像で初めて、女性の作家が手がけた作品でもある
    • 広場は抗議活動の場としても使われてきた。議事堂の正面という位置が理由で、規制と表現の自由をめぐる裁判の舞台にもなっている

    場所とアクセス

    住所

    Westminster, London SW1P 3JX, United Kingdom

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    公式サイト

    パーラメント・スクエア

    london.gov.uk

    みんなの口コミ

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