The Tenth Plague of Egypt
J.M.W. ターナー, 1802年
テート・ブリテン Room 31

この作品は、旧約聖書のエジプトの第十の災いを描いた油彩画です。神がユダヤ人を奴隷にしたエジプト人への罰として災いを下し、最初の息子たちが命を落とす場面を表現しています。暗い雲が天空を覆い、人間の力を超えた神の力を印象的に示しています。
ターナーはこの作品を、ロイヤル・アカデミー正会員に認められた直後に出品し、多くの注目を集めました。聖書の場面を扱うことは、アカデミーで最も高尚とされた歴史画の形式であり、ターナーの壮大な自然表現(サブライム)と芸術的野心が融合した意欲作です。