Museum of Brands
ブランド博物館
カラフルなパッケージが壁を埋め尽くす。シリアル箱もチョコのラベルも、消費の記憶をポップアートに変える。
どんなところか
ブランド博物館は、ノッティングヒルにあるユニークな博物館で、ヴィクトリア時代から現代まで約200年にわたる消費文化とブランディングの歴史を展示しています。常設展示「タイム・トンネル」では、食品や日用品のパッケージ、広告、玩具、雑誌などが年代順に並び、時代ごとのデザインやライフスタイルの変化を視覚的に体験できます。また、ギネスやケロッグなど有名ブランドの変遷をまとめたコレクションもあり、懐かしさと発見が共存する空間となっています。
これだけは見て帰りたい
ブランド博物館を短時間で回るなら、まずこの3つ。 展示室の番号は改装で変わることがあるので、当日は館内の案内で確認してください。
- 1
タイム・トンネル
ヴィクトリア朝から現代まで、消費財のパッケージを年代順に並べた通路。同じブランドの缶やボトルが時代ごとにどう変化したかを、歩きながら追えます。戦時中の配給パッケージなど、社会状況がそのまま反映されています。
- 2
おもちゃと日用品の変遷
子ども向けの玩具、洗剤、菓子など。祖父母世代が使っていた物が並ぶため、英国人の来館者が声を上げる展示です。
- 3
広告とポスター
各時代の広告表現。何を売り文句にしてきたかの変化が、そのまま価値観の変化として読めます。
着いてからの歩き方
ブランド博物館に着いたら、この順に見ていくと迷いません。 展示室の番号や配置は改装で変わることがあるので、当日は館内の案内で確認してください。
- 到着
順路はタイム・トンネル1本
展示はヴィクトリア朝から現代へ一直線に進む「タイム・トンネル」という通路になっています。分岐がないので迷いようがなく、歩くだけで時代が進みます。12,000点以上が年代ごとに詰め込まれた密度の高い展示です。
- 見どころ
見覚えのある包装が並ぶ
有名な品ではなく、洗剤や菓子や歯磨きといった日用品の包装が時代順に並びます。同じ商品のパッケージが数十年かけて少しずつ変わっていく列を見ると、自分が覚えている図柄が何年ごろのものか分かります。英国で育っていなくても、知っている商標がいくつも出てきます。
- コツ
所要は1時間から1時間半
通路1本なので、じっくり見ても1時間半あれば足ります。ポートベロー・ロードの市場と同じ日に組む人が多く、市場が立つ土曜と合わせると効率がいい場所です。有料です。
- 見落としやすい
奥に亜熱帯の庭がある
展示の終わりにカフェと庭があり、ロンドンとは思えない植栽が植わっています。トンネルを歩き通したあとの休憩場所になっていて、入館者以外にはあまり知られていません。
- コツ
子どもより大人が長居する
玩具や菓子の展示があるので子ども向けに見えますが、実際に立ち止まるのは自分の子ども時代の商品を見つけた大人です。世代の違う家族で行くと、それぞれ別の場所で足が止まります。
基本情報
- 大人料金
- £11.5
- 子ども料金
- £6.5
- 滞在時間の目安
- 1時間
- 写真撮影
- 館内撮影禁止
- 最寄駅
- Ladbroke Grove Station(徒歩5分)
- 最寄バス停
- Ladbroke Grove Station(徒歩3分)
知っていると見え方が変わる話
個人の収集癖から始まった
消費史研究者ロバート・オピーが1963年、17歳のときに食べ終えたお菓子の包み紙を捨てずに取っておいたことが出発点です。以来集め続けた約50万点が基礎になっています。捨てられる運命の物ばかりを集めたため、他では残っていない資料が揃っています。
ノッティング・ヒルの奥にある
ポートベロー・マーケットから歩ける距離にあり、市場の散策と組み合わせやすい立地です。規模は大きくないので1時間ほどで回れます。
場所
111-117 Lancaster Road, Notting Hill, W11 1QT
みんなの口コミ
ブランド博物館を訪れた感想や、次に行く人へのアドバイスがあれば教えてください。
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ロンドンには無料で入れる館が多くあります。近くの館と組み合わせて回るのがおすすめです。