Wooden Figure
木像(クック諸島)
作者不詳, 18世紀末〜19世紀初頭
大英博物館 Room 2

作品の概要
この木像は、18世紀末から19世紀初頭にかけて、ポリネシアのクック諸島で作られた宗教的彫刻です。
伝統的な儀式で使用され、神像には性器が表現されることが多く、生命や生殖の象徴として重要でした。
しかし、1820年代以降のキリスト教布教の影響で、島の人々が改宗を迫られ、偶像崇拝や性表現が禁じられたため、多くの神像は破壊されました。
この木像は性器がそのまま残っており、当時の宗教的表現を今に伝える 非常に珍しい例 です。
ここがポイント
- 南太平洋、クック諸島ラロトンガ島出土の木像
- 伝統的宗教儀式で使われた神像
- 性器が残っている希少な保存状態