A Feast for Nebamun: The Tomb-Chapel of Nebamun
ネバムンの宴: ネバムンの墓礼拝堂
不明, 紀元前1350年頃
大英博物館 Room 61

作品の概要
ネバムンの墓礼拝堂は、紀元前1350年頃、テーベ(現カルナック)のアモン神殿で働いた裕福な会計係ネバムンのために装飾されたものです。礼拝堂の壁画は、富裕層が永遠に理想化された生活をどのように見せたかったかを示す、極めて美しい絵画で埋め尽くされています。
この壁画はネバムンの墓礼拝堂の一面に描かれた宴の場面です。宴会では、裸の女性従者や召使が来客をもてなし、既婚者はペアで椅子に座り、若い女性たちは互いに談笑しています。これらの描写は、死後の世界における快楽と富を象徴しています。
地面に座って音楽を奏でたり手拍子をする舞踊者や音楽家たちも描かれ、ネバムンとその友人・親族が永遠に楽しむべき場面として演出されています。壁画上部には宴を称える歌の歌詞が書かれており、地の神がその美しさをすべての人に広げ、水路を満たし、土地を愛であふれさせた、という内容です。
ここがポイント
- ネバムンはテーベ(現カルナック)のアモン神殿の会計係で裕福な人物
- 墓礼拝堂の壁画には富裕層が永遠に理想化された生活を示す姿が描かれている
- 墓礼拝堂の壁画に描かれた宴の場面
- 裸の従者や召使が客をもてなし、夫婦は椅子に座り若い女性たちは談笑する
- 舞踊や音楽で楽しませる場面も描かれ、ネバムンの富と快楽を象徴