Parthenon Pediment Sculpture (East E-F)
作者不詳, 紀元前5世紀頃
大英博物館 Room 18
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この彫像は、パルテノン神殿東ペディメント の一部で、二人の女性神を描いた作品です。
右側の像は大地の豊穣を司る女神 デメテル、左側はその娘 ペルセポネ と考えられています。デメテルは隣の動きに驚き、やや不安そうな表情を見せているのに対し、ペルセポネは落ち着いた様子で休んでいます。
この母娘像は、ギリシャ神話における季節や豊穣の循環を象徴すると同時に、古典期の彫刻が得意とした 繊細な感情表現 を伝えています。衣のひだや姿勢の対比は、東ペディメントの劇的構成の中で重要な役割を果たしており、観る者に物語性と緊張感を与える作品です。