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    ジャスト・ロンドンは、ロンドンの深層に迫る力量も器量もない中途半端な存在ですが、旅の判断をほんの少し整える一文が紛れていれば、それだけで存在理由になります。

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    Basalt Relief Fragment Depicting the Storm-God

    嵐の神の浮彫断片

    不明, 紀元前10世紀頃

    大英博物館 Room 54

    嵐の神の浮彫断片

    作品の概要

    この浮彫断片は、紀元前10世紀頃のネオヒッタイト時代のもので、カルケミシュ(現トルコ南東部)出土です。嵐の神テシュブが描かれており、元の浮彫では他の人物が神を助けてライオンを倒す場面が表現されていました。カルケミシュはユーフラテス川沿いの高い砦丘に城塞と外郭を有し、神殿までの行進路や階段、装飾的な玄武岩・石灰岩の彫刻で飾られていました。

    古代ネオヒッタイト文化の宗教的・建築的装飾の理解に重要な資料です。

    ここがポイント

      • 嵐の神テシュブを描いた玄武岩製の浮彫の断片
      • 残りの浮彫はアンカラに所蔵され、ライオン退治の場面を描く
      • カルケミシュの神殿前『使者の壁』に由来する、古代ネオヒッタイト文化の彫刻例