Copper Alloy Helmet and Preserved Skull of a Royal Guard
王族警護人の銅合金製兜と保存された頭蓋骨
不明, 紀元前2500年頃(初期王朝III期)
大英博物館 Room 56

作品の概要
この展示品は、ウル王墓PG 789の入口で発見された王族警護人(図面上のBody 46)の頭蓋骨と銅合金製の兜です。発見当時、兜と頭蓋骨は破損した状態で残されており、墓の天井崩壊により損傷したと考えられています。
警護人は18-20歳と推定され、X線解析により兜の形状がウルの標準(Standard of Ur、Case 17)に描かれたものと似ていることが分かっています。若い警護人の防具と遺骸は、初期王朝III期の王墓の儀礼的および軍事的側面を理解する貴重な証拠です。
ここがポイント
- ウル王墓PG 789入口で発見された18-20歳の警護人の頭蓋骨と兜
- 兜はウルの標準(Standard of Ur)に描かれたものと類似
- 墓の天井崩壊により破損した状態で発見され、当時の埋葬習慣を示す重要資料