Echoes of Early Spring
今野忠一, 1992年
大英博物館 Room 92
この作品「早春の響」は、早春の暖かさで凍った滝が溶ける瞬間を描いた日本画です。
早朝のまだ暗い谷に水のせせらぎの音が響き、自然の静けさと動きを表現しています。作者の今野忠一(1915-2006)は、日本の山や森に生涯を通じて感銘を受け、厚塗りの絵具で風景に質感とほぼ立体的なリアリズムを与えました。彼は日本画の革新を目指した作家で、Nihonga運動の代表的な存在です。