Turquoise Mosaic Mask of Tezcatlipoca
作者不詳, AD 1400-1521
大英博物館 Room 27

このマスクは、アステカ文明における創造神 テスカトリポカ(『喫煙する鏡』)を象った儀礼用の作品です。
人間の頭蓋骨を土台に、ターコイズ、リグナイト、貝によるモザイクが施され、目は磨かれた黄鉄鉱で作られています。
テスカトリポカは、ケツァルコアトルとの戦いに勝利したことで現在の創世期が始まったと信じられ、黒曜石の鏡を象徴として創造と破壊の隠された力を表しています。
頭蓋骨は、コデックスの図像に従い革紐で腰に結びつけて使用されたと考えられます。
このマスクは、アステカの宗教儀礼や神話観を理解する上で非常に重要な資料です。