モコ・ミュージアムMoco Museum London
バンクシーから草間彌生まで。現代アートの“今”に触れるマーブルアーチの新名所
- 料金
- 大人 £18.20〜 / 子ども 無料
- 所要時間
- 60〜90分
- 最寄駅
- Marble Arch
- 開館時間
- 9:00〜21:00 (最終入場20:00)
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
モコ・ミュージアム ロンドンは、バンクシー、アンディ・ウォーホル、カウズ、草間彌生、ダミアン・ハーストなど、現代アートを象徴する作家の作品を間近で鑑賞できる注目のミュージアムです。ポップアート、ストリートアート、デジタルアートの3つの主要展示で構成され、NFTや没入型デジタル作品など最新のアート潮流も紹介。マーブルアーチ駅から徒歩数分とアクセスが良く、約60〜90分で巡れるコンパクトさも魅力です。
このページの内容
着いてからの歩き方
モコ・ミュージアムに着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
2024年開館の新しい美術館
アムステルダム発の現代美術館のロンドン館で、2024年にマーブル・アーチに開きました。バンクシー、バスキア、草間彌生、ウォーホル、KAWS など、名前の知られた作家を短時間でまとめて見られる構成です。混雑を避けるならオンラインでの事前購入を。
- 見どころ
バンクシーの作品
この館の集客の中心です。路上から剥がされ、あるいは版画として流通した作品が並びます。街頭に無断で描かれたものが美術館の壁に掛かるという矛盾を、館側も「ストリートの出自を踏まえたうえで」と説明していて、その居心地の悪さも含めて見どころです。
- 見どころ
没入型のデジタル展示
絵画だけでなく、部屋全体を使った映像作品やインスタレーションが組み込まれています。草間彌生の鏡の部屋のような、写真を撮ることを前提にした空間が多いのが特徴。SNS向けに設計された美術館だと理解して行くと、期待とずれません。
- コツ
所要1時間半ほど
規模は大きくありません。じっくり見ても1時間半程度で、ナショナル・ギャラリーのような一日仕事にはなりません。マーブル・アーチはオックスフォード・ストリートの西端なので、買い物のついでに組み込みやすい立地です。
- 見落としやすい
企画展は入れ替わる
常設のコレクションに加えて企画展のスペースがあり、改装や入れ替えで閉まっている期間があります。目当ての作家がいる場合は、公式サイトで現在の展示内容を確認してから行ってください。
アムステルダム発の私立美術館
2024年8月、マーブル・アーチに開館した。本拠はアムステルダムで、2016年にキム・ログヒース=プリンスとライオネル・ログヒース夫妻が設立した私立の美術館である。バルセロナに次ぐ3館目にあたる。
英国の主要な美術館——ナショナル・ギャラリー、テート、大英博物館——は公的資金が入り、常設展が無料である。モコはそのどれとも成り立ちが違う。公的補助を受けない民間の施設で、入場料が収入の柱になる。展示の構成も、学術的な系統立てより来場者の体験を軸に組まれている。
扱うのはバンクシー、ウォーホル、バスキア、草間彌生、ダミアン・ハースト、ジェフ・クーンズら。自館の所蔵品と借用作品を組み合わせ、入れ替えながら見せる方式をとっている。
バンクシー展は作家の許諾を得ていない
注意しておくとよい点がある。この美術館が開いてきたバンクシーの展示は、作家本人の承認を得ていない(unauthorised)。
バンクシーは匿名を保ち、自作の商業的な展示に一貫して関与しない立場をとってきた。市中の壁に描かれた作品が切り取られて売買されることにも批判的である。そのため世界各地で開かれる「バンクシー展」の多くは、所有者が持つ作品を集めたもので、作家は関わっていない。モコもその形式にあたる。
これは違法という意味ではない。作品の所有者には展示する権利がある。ただし「作家が構成した展覧会」を期待して入ると、前提が違う。誰が集め、誰が見せているのかを踏まえて見ると、この施設の位置づけが分かりやすくなる。
豆知識
- 建物はマーブル・アーチのすぐそば。ハイド・パークとオックスフォード街の境目にあたる
- 撮影可の作品が多く、そのことを前提にした照明と配置になっている
- デジタル作品や没入型の展示室があり、絵画中心の美術館とは滞在の仕方が異なる
場所とアクセス
みんなの口コミ
モコ・ミュージアムを訪れた感想や、これから行く人に役立つコツがあれば教えてください。
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