National Army Museum
王のため、国のために戦った兵士たち。ここでは兵士一人ひとりの物語が、帝国の影と重なり合う。
国立陸軍博物館は、イギリス陸軍の歴史や文化を幅広く紹介する専門博物館です。1970年に設立され、現在はチェルシー地区のモンティバトン・プレイスに所在しています。 この博物館は、陸軍の創設から現代までの歩みを展示品や資料を通じて伝えており、武器や制服、記章、書簡、写真、絵画、映像資料など多彩なコレクションを所蔵しています。特に第一次世界大戦や第二次世界大戦に関する展示が充実しており、兵士たちの戦闘体験や日常生活を詳しく知ることができます。
国立陸軍博物館を短時間で回るなら、まずこの3つ。 展示室の番号は改装で変わることがあるので、当日は館内の案内で確認してください。
ワーテルローの戦場に遺され、英国に運ばれた馬の骨格標本。1831年の死後に保存され、1960年代からこの館にあります。ナポレオンを何度も勝利に運び、最後の敗北にも同行した馬が、勝った側の国の博物館に立っているという構図です。
マレンゴの周囲に、武器、軍服、ナポレオン自身の銀メッキのコーヒー壺などが並びます。1815年のあの一日をめぐる物が一箇所に集まっています。
戦闘だけでなく、入隊から除隊まで、軍隊で暮らすことがどういうことかを扱う構成。手紙や私物を通じて個人の視点から見せます。
博物館の隣にあるロイヤル・ホスピタル・チェルシーは、退役軍人が暮らす施設です。赤い制服の「チェルシー・ペンショナー」を周辺で見かけることがあります。1692年から続く施設で、いまも現役です。
2014年から3年間閉館し、2,375万ポンドをかけて内部を作り替えました。吹き抜けの導入で館内の見通しが良くなり、教育用の専用スペースも初めて設けられています。入場は無料です。
Royal Hospital Road, Chelsea, SW3 4HT
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