Keats House
若き詩人が短い生を燃やした小さな部屋。花の香りと詩句が今も庭の風に混じっている。
キーツハウスは、ロマン派の詩人 ジョン・キーツ が生前住んでいた家を保存・公開している博物館です。キーツはここで多くの詩を執筆し、特に「オード」シリーズや恋愛詩を生み出したことで知られています。 博物館では、当時の家具や書簡、原稿の複製などが展示され、キーツの生活や創作の様子を身近に感じることができます。また、庭園も保存されており、キーツが散策しながら詩作に励んだ風景を体験することができます。詩人の人生やロマン派文学への理解を深められるだけでなく、静かで落ち着いた空間で文学の世界に浸れるスポットです。
キーツハウスを短時間で回るなら、まずこの3つ。 展示室の番号は改装で変わることがあるので、当日は館内の案内で確認してください。
1819年5月、キーツが朝食の椅子を庭に持ち出し、木の下で2、3時間座って書いたのが《ナイチンゲールに寄す》だと、同居人チャールズ・ブラウンが記録しています。現在の木は当時のものではありませんが、同じ場所に植え直されています。
詩人が暮らした部屋を当時の様子に復元。家具、書簡、原稿の複製が置かれています。ここで過ごしたのは1818年末から約18か月ですが、代表作の多くがこの期間に書かれました。
隣家に住んでいたファニー・ブラウンに恋をし、1819年10月にこの家で婚約しました。結婚できるだけの財産が無く、母親には秘密にされたままでした。関連する手紙も展示されています。
結核が悪化し、温暖な気候を勧められて1820年にイタリアへ発ちました。1821年2月23日、ローマで死去。25歳、独身のままでした。この家で過ごした18か月が、詩人としての実質的な全盛期にあたります。
ハムステッド・ヒースの近くで、周辺は落ち着いた住宅街です。ヒースの散策と組み合わせる人が多く、館内も混みません。
10 Keats Grove, NW3 2RR
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