ワーナー・ブラザーズ スタジオツアー ロンドンWarner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter
ハリー・ポッター映画の魔法の舞台裏体験
- 料金
- 大人 £119〜 / 子ども £71〜
- 所要時間
- 3.5時間
- 最寄駅
- Watford Junction からシャトルバス15分
- 開館時間
- 8:30〜22:00
料金・開館時間は変更されることがあります。訪問前に 公式サイト で最新情報をご確認ください。
ハリー・ポッター映画シリーズの撮影セットや小道具、衣装、特殊効果を間近で見られるスタジオツアー。ホグワーツの大広間やグリンゴッツ銀行、ダイアゴン横丁などのセットを再現。魔法の世界の裏側を体験でき、魔法使い気分で写真撮影も可能。ツアー時間は約3時間で、映画ファン必見の観光スポット。
このページの内容
着いてからの歩き方
ワーナー・ブラザーズ スタジオツアー ロンドンに着いたら、この順に見ていくと迷いません。
- コツ
1か月前には予約する
完全事前予約制で、週末と学校休暇の枠は1か月前に売り切れます。当日券は基本的にありません。ロンドン中心部から北西に約30km、ワトフォード・ジャンクション駅からシャトルバス。往復を含めると7時間前後かかるので、その日は他の予定を入れないほうが無難です。
- 見どころ
大広間
ツアーの最初に扉が開く部屋。映画で使われたセットそのもので、床の石材も本物です。ここだけは全員が同時に入場して解説を聞く形式で、その後は自由に進みます。天井は合成なので実際には空が見えない、という種明かしもここで受けます。
- 見どころ
ダイアゴン横丁
曲がった通りに沿って、オリバンダーの杖店やウィーズリー兄妹の店が並ぶセット。撮影用の小道具がどこまで作り込まれているかが一番わかりやすい区画で、店先の商品や看板の細部まで手が入っています。ここで時間を使う人が多い場所です。
- 見どころ
ホグワーツ城の模型
ツアーの終盤、暗い部屋に1/24スケールの城の模型が現れます。直径15m超、光ファイバーの照明が2,500本以上。空撮シーンのほとんどは実物大のセットではなく、この模型を撮ったものです。制作には86人の職人が関わり、扉のボルトには待ち針の頭が使われています。照明が昼から夜へゆっくり変わる演出があるので、一周する時間を取ってください。
- 見落としやすい
バタービール
屋外セットのエリアで売られている名物飲料。ノンアルコールで、甘さがかなり強めです。好みは分かれますが、ここでしか飲めないもののひとつ。空のジョッキは持ち帰れます(有料)。
- コツ
3〜4時間かかる
順路は一方通行ですが、入場後の滞在時間に制限はありません。標準で3〜4時間、じっくり見る人は5時間以上。途中に飲食エリアがあるので、食事の時間も見込んでおいてください。
撮影所がそのまま残された
ここは再現されたテーマパークではありません。実際に映画が撮影されたスタジオです。
ハリー・ポッターのシリーズは2000年から2010年まで、ハートフォードシャーのリーヴズデン撮影所で撮られました。10年間、同じ場所でセットを組み続けたことになります。
通常、撮影が終われば大型セットは解体されます。素材は再利用され、場所は次の作品のために空けられるのが業界の常です。しかしこのシリーズについては、セットと小道具、衣装を保存して公開するという判断が下されました。2012年に開業しています。
だから大広間もダイアゴン横丁も、画面に映っていた現物です。床の石を模した素材のすり減り方、壁の質感、小道具の作り込み——カメラに写らない部分がどこまで作られているかを見られるのが、この施設の本質的な面白さです。
逆に言えば、映画の世界を体験する乗り物やアトラクションを期待すると違います。ここは映画がどう作られたかを見せる施設です。
最後の部屋に置かれた模型
見学の終盤に、ホグワーツ城の巨大な模型が現れます。これがこの施設で最も知られた展示です。
縮尺は1:24。直径は15m(50フィート)を超え、2,500本以上の光ファイバーが窓の灯りを作っています。第1作『賢者の石』のために86人の美術スタッフが製作したもので、その後シリーズを通じて改修が重ねられました。
重要なのは、これが展示用に作られた模型ではないことです。城の外観の遠景シーンは、この模型をグリーンバックの前で撮影して作られました。つまり画面に映っていた「ホグワーツ城」は、多くの場面でこの物体そのものです。
模型が置かれた部屋は照明が時間経過で変化し、昼から夜へ移っていきます。窓の灯りが順に点いていくのは、光ファイバーの1本1本が生きているためです。
CGで作らなかった理由もはっきりしています。当時の技術水準では、実物の模型を撮ったほうが質感が本物らしくなったからです。屋根の石、雪の積もり方、窓の奥行き。デジタルで作るより、小さく作って撮るほうが速く、説得力もありました。
技術の過渡期に作られた、手仕事の記録として見ると、また違う重みがあります。
豆知識
- リーヴズデンはもともと航空機工場だった。第二次大戦中に軍用機を製造していた敷地で、滑走路のあった広大な土地が、そのまま大型セットを組める撮影所に転用されました。
- バタービールはノンアルコール。専用のバーで売られており、味は評価が分かれます。飲んだ容器のジョッキは追加料金で持ち帰れます。
- 9¾番線とホグワーツ特急は実車。使われた蒸気機関車は本物で、客車の中に入れます。荷物を押し込む撮影用の壁も設置されています。
- クリーチャー工房では作りかけが見られる。生き物の造形を担当した部門の展示で、骨組みだけの状態や、皮膚を貼る途中の状態が並びます。完成品より制作過程のほうが情報量が多い区画です。
- 季節ごとに装飾が変わる。冬には大広間にクリスマスの飾りが入り、雪が積もった演出になります。時期を選ぶ理由になる程度には変化します。
ロンドン市内ではない。予約は必須
ロンドン中心部から北へ離れたリーヴズデンにあります。移動を含めると半日から1日の予定になります。市内の観光と同じ日に詰め込むのは無理があります。
完全予約制で、当日券はありません。人気の日程は数週間から数か月先まで埋まります。旅程が決まったら最初に押さえるべき施設です。
行き方は2通りです。ユーストン駅からワトフォード・ジャンクション駅まで鉄道で行き、シャトルバスに乗り換える方法と、市内から出る直行バスツアーを使う方法。直行バスは入場券込みで売られていることが多いので、乗り換えを避けたいならこちらが楽です。
所要は3〜4時間が目安ですが、細部まで見る人はもっとかかります。館内は広く、屋外セットもあります。歩きやすい靴で行ってください。
原作や映画を知らない人には響きにくい施設です。誰と行くかで満足度が大きく変わります。
場所とアクセス
みんなの口コミ
ワーナー・ブラザーズ スタジオツアー ロンドンを訪れた感想や、これから行く人に役立つコツがあれば教えてください。
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