ロンドン
2026
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2026年ロンドンの“楽しみ”総まとめ:屋根登りからバイユーのタペストリーまで
2025年12月27日
2026年のロンドンは「新オープン」「復活」「大型展示」「交通の変化」が一気に来る年。NBAの公式戦がO2に戻り、アリ・パリの屋根登り体験やUCLの200周年ライトフェス、V&A East開館、バイユーのタペストリー展示、オックスフォード・ストリートの歩行者化計画など、予定を埋めるネタが山盛り。
2026年ロンドンで“楽しみにしていいこと”一覧
2026年のロンドンは忙しい。新しいミュージアムが開き、老舗が戻り、ちょっと変わった挑戦も増え、展覧会と舞台も盛りだくさん。カレンダーの空白が危険です(埋まります)。
スポーツ
NBA(2026年1月)
- 2026年1月、NBAのレギュラーシーズン戦がロンドンで開催。
- 会場:The O2
- 日程:2026年1月18日
- 対戦:Orlando Magic vs Memphis Grizzlies
- ロンドンでのNBA開催は2019年以来。記事執筆時点ではチケットはまだ入手可能。
体験・イベント
アレクサンドラ・パレスの屋根に登る(2026年2月〜)
- Alexandra Palace(通称 Ally Pally)屋根登り体験が新登場(2月開始)。
- 運営:Wire & Sky(Cutty Sarkのリグ・クライムや、スパーズ・スタジアムのSkywalk運営チーム)
- 高度:海抜130m
- 見どころ:最大25マイル先までの360度ビュー、急勾配の屋根を登るステップ、屋根上のAngel of Plenty像。
UCLが200周年(2026年2月〜)
- 2026年、UCLが創立200周年。
- 記念企画として、一般参加可能なライトフェス 「UCL Illuminated」 を実施。
- 期間:2月の3日間
- 参加:要予約(チケット)
- 内容:Wilkins Buildingの外壁に光とアニメーションを投影し、音楽付きの12分ショーで1826年からの200年をたどり、著名人(ノーベル賞受賞者〜オスカー関係者まで)にも触れつつ未来へ。
飲食(復活組)
“Simpson’s”がダブルで戻る(2026年2月/年央)
※両者は無関係。名前が似ているだけで、混乱すると胃袋が迷子になります。
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Simpson’s in the Strand
- 2023年に突然閉店し、備品もオークションに出た店。
- 2026年2月に再オープン予定(当初の予定より延期)。
- 引き継ぎ:The Ivy / Le Caprice / The Wolseleyなどで知られるJeremy King。
- 構成:レストラン2つ、バー2つ、小規模ボールルーム(貸切用)。
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(元)Simpson’s Tavern(シティ)
- SmithfieldのレストランClothのチームが引き継ぎ、2026年中頃の再オープンを計画。
- 法的事情で「Simpson’s Tavern」の名称は使えず、店名はCloth Cornhillに。
美術館・文化施設
V&A East Museumが開館(2026年4月18日)
- 場所:Queen Elizabeth Olympic Park(他の新V&A拠点から徒歩約15分)
- 形態:より“王道”のミュージアム形式、テーマは多文化主義。
- 常設:無料の常設ギャラリー 「Why we make」 が2つ(多様な国・文化・時代の創造性を扱う)。
- 企画展:最初の企画は 「The Music is Black: A British Story」。
- 展示例:Joan Armatradingの子ども時代のギター、Little Simzが着用したファッション、写真(Jennie Baptiste / Dennis Morris / Eddie Otchere / Sam White ほか)。
Quentin Blake Centre for Illustration(2026年5月)
- 場所:Clerkenwell
- 特色:イラストレーション専用として世界最大級のスペースを目指す。
- 建物:**18世紀の水道施設(waterworks)**を改装。
- 背景:King’s CrossにあったHouse of Illustration(2020年閉鎖)の新たな恒久拠点。
- 設備:ギャラリー3つ(企画展)/無料の公共庭園/カフェ/ショップ/無料図書館/学習スペース。
- 初回展のチケットは2026年初頭に発売見込み。
Grosvenor Squareが“森っぽい庭”として再オープン(2026年7月)
- 1720年代から続く広場。1938〜2017年は米国大使館が所在。
- 大改修の内容:
- 中央に楕円形の芝生を復活(原設計へのオマージュ)
- 周辺はウッドランド風の植栽(新しい木44本、小さな湿地、植物7万株:primroses / bluebells / honeysuckle など)
Horniman Museum & Gardensが125周年(2026年夏)
- 場所:Forest Hill
- 夏に新要素が登場:
- Kusuma Nature Play(地元の野生生物に着想を得た子ども向けエリア)
- 新しいファミリー向けカフェ
- 歴史あるNature Trailへ直結、さらに段差なしアクセスが初めて実現
- 庭園全体にARトレイル(動物やミニゲーム)
- Gardens Nursery(温室、ボードウォーク、ワークショップ空間)
- 記念イベント:2026年6月27〜29日に週末企画。
- さらに:名物“詰め込みすぎ”セイウチがいるNatural History Galleryの刷新は2027年初頭予定。
バイユーのタペストリーが大英博物館に(2026年9月〜)
- ノルマン・コンクエストと1066年のヘイスティングズの戦いを描く、全長約70mの刺繍作品。
- 常設先のノルマンディーで改修のため、2026年9月から大英博物館で展示予定。
- “今年いちばん混む展示候補”扱い。チケット情報を逃したくない人は博物館のメーリングリスト登録が推奨されている。
街の変化・交通
オックスフォード・ストリート歩行者化(2026年後半〜予定)
- 対象区間:Orchard Street〜Great Portland Street
- 規制対象:私有の動力車両だけでなく、バス/タクシー/PHV(配車)/自転車/スクーター/ペディキャブまで含めて“全部入れない”方向で計画。
- 実施目標:「2026年後半」だが、課題も多く、パブリック・コンサル(意見募集)は2026年1月16日まで。
- 影響:2025年のクリスマスが、バスでイルミネーションを眺める最後の年になるかも(ツアーバスも迂回予定)。
London Museumが新拠点で再始動(2026年後半)
- 旧称:Museum of London
- 2022年にバービカンを離れ、Smithfieldの新拠点で2026年後半にオープン予定。
- 開館日は未発表だが、London Museum Docklandsは通常営業。
ZSL(ロンドン動物園の運営母体)が200周年(2026年)
- Zoological Society of Londonが2026年に設立200周年。
- 1826年にRegent’s Parkで創設(ロンドン動物園の開園は1828年)。
- 今後数年にわたって記念イベントが期待されている。
トラファルガー広場「第4の台座」新作(2026年・時期未定)
- 現行作品:Teresa Margolles 「Mil Veces un Instante (A thousand times an Instant)」(726人のトランス/ノンバイナリー等の顔型キャストで構成)
- 次の作品:Tschabalala Self 「Lady in Blue」
- ブロンズ製で、ラピスラズリ・ブルーのような青でパティネ(古代から使われた希少な顔料を想起させる説明)
- 2024年に候補から選定され、さらに2028年展示分も同時に決まっている。
ロンドンの“水上バス…ではなく水上ダック”が復活(2026年・時期未定)
- **London Duck Tours(Big Duck Tours)**が復活予定。
- 2017年、下水工事の影響で終了していたが、2026年に再開。
- 新車両:完全電動の水陸両用旅客車。
- 運営:Big Bus Toursチーム。
- 陸路→Vauxhallのスロープからテムズへ入水、という“クワックな”流れ(開始日は未定だが、夏の観光ピークまでには稼働しそう、という見立て)。
2026年の交通トピック(抜粋)
- ペディキャブ:運賃やIDバッジ、爆音オーディオの扱いなどを規制する新ルール導入予定。
- 自動運転Uber:英テック企業Wayveが、安全ドライバーなしの自動運転Uberをロンドン市内で試験予定。
- Superloop拡張:
- SL11(Greenwich〜Abbey Wood)が2026年初頭に開始予定
- SL12(Rainham〜Gants Hill)はその数か月後に開始見込み
- 新型Piccadilly line/DLR車両:
- Piccadilly line新車両は2026年後半の投入見込み(当初2024年予定から遅延)
- DLRは新車両54編成が2026年末までに走る計画だが、最初の新車両がブレーキ問題で運用停止しており、確約はできない状況。
2026年の注目展(抜粋)
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Wallace & Gromit(Young V&A)
- アードマン50周年企画。アーカイブから150点超(モデル、セット、絵コンテ等)。
- 期間:2026年2月12日〜11月15日
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Tracey Emin: A Second Life(Tate Modern)
- 40年のキャリアを網羅、計90作品(絵画、映像、テキスタイル、ネオン、彫刻、インスタレーション等)。
- 期間:2026年2月26日〜8月30日
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David Hockney(Serpentine North)
- 入場無料。近年作を中心に展示(Moon Room、Sunrise、A Year in Normandy=全長90mフリーズ等)。
- 期間:2026年3月12日〜8月23日(FREE)
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Queen Elizabeth II(King’s Gallery, Buckingham Palace)
- 服飾・宝飾・小物からスケッチ、布地見本、手紙まで約200点。
- 期間:2026年4月10日〜10月18日
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Agatha Christie(British Library)
- 亡くなって50年を記念する大規模展。手紙、初期原稿、私物など。
- 期間:2026年10月30日〜2027年6月20日
2026年の注目舞台(抜粋)
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Shadowlands(Aldwych Theatre)
- Hugh BonnevilleがC.S.ルイス役、Joy Davidman役はMaggie Siff。
- 開幕:2026年2月5日〜
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Romeo & Juliet(Harold Pinter Theatre)
- Sadie Sink、Noah Jupe出演。
- 期間:2026年3月16日〜6月6日
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Avenue Q(復活)
- トニー賞受賞ミュージカルが再登場。
- 開幕:2026年3月20日〜
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Please Please Me(Kiln Theatre)
- ブライアン・エプスタインとビートルズの物語(音楽が軸)。
- 期間:2026年4月16日〜5月23日
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1536(West Endへ移籍)
- チューダー朝の田舎を舞台に、ヘンリー8世とアン・ブーリンの噂と生活の交差を描く。
- 期間:2026年5月2日〜8月1日
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Beetlejuice the Musical(Prince Edward Theatre)
- ブロードウェイ作品の移籍公演。
- 開幕:2026年5月20日〜
メモ
- 記事中のスポンサー文や広告相当の案内は除外し、イベント情報として必要な内容だけを整理しています。...