物語の芯と見どころの紹介です。幕ごとのあらすじと結末は、 読みたい人だけが開ける形で下にまとめています。
出演者全員がローラースケートを履いています。そして客席の周囲と頭上に組まれたトラックを、猛スピードで走り抜けていきます。
物語は、子どもが眠りにつく前に見る夢です。おもちゃの機関車たちがレースを繰り広げる——蒸気機関車、ディーゼル、電気機関車が、それぞれの誇りをかけて競う。筋を追う作品ではありません。速度そのものが演目です。
2024年、この作品はウェンブリー・パークの会場を「スターライト・オーディトリアム」として作り替えた新演出でロンドンに戻ってきました。40人の出演者が、観客の周りと上を走ります。
座席によっては、入退場の通路がレース用のトラックを兼ねています。演者が通るあいだは動けない席もある——それくらい、会場と演目が一体になっています。
子ども連れに向く一方で、単純にスケートの技術を見に行っても十分に元が取れます。
旧式で見下されている蒸気機関車。誰にも期待されておらず、自分でも自信を持てずにいる。
誰と組むかを選べる立場にいる新型客車。速さと誠実さのどちらを取るかで揺れる。
力任せで高圧的なディーゼル機関車。勝つためには手段を選ばない。
最新鋭を誇る電気機関車。派手な取り巻きを引き連れている。
引退した古い機関車。ラスティに、信じるべきものを教える。
2024年6月に始まった新演出のため、ウェンブリー・パークの劇場は内部を全面的に作り替えられました。40人の出演者が客席の周囲と頭上に組まれたトラックを走ります。座席への出入りがレース用の通路を兼ねているため、公演中は移動が制限される席があると案内されています。
全員がスケートを履いたまま歌い、踊り、レースをします。傾斜のあるトラックを高速で走りながらの歌唱は、他のどの作品でも見られません。物語よりも、身体能力と速度に驚きに行く公演だと考えてください。
ウェンブリー・パークはロンドン中心部から地下鉄で30分ほど北西にあります。他のウエストエンドの劇場のように観劇前後に劇場街で食事、という動きはしにくい立地です。往復の時間を見込んで一日の予定を組んでください。
筋が単純で、起きていることは視覚で全部分かります。歌詞を聞き取れなくてもレースの勝敗も人物関係も追えるため、子ども連れや英語に不安のある人にとって選びやすい一本です。
スターライト・エクスプレス を観る日を決めるための情報です。2026年8月時点。演出の改訂で上演時間が変わることがあるため、当日の予定は 公式サイトの案内も確認したうえで組んでください。
劇場が案内する推奨年齢です。入場制限とは限りません。
言葉よりも音楽・ダンス・視覚表現で見せる作品です。英語の聞き取りが体験を大きく左右しません。ローラースケートで滑走するレース場面が中心で、見せ場は速度と動きにあります。筋は単純で、英語の細部が分からなくても展開を追えます。
座席の選び方や最寄り駅はTroubadour Wembley Park Theatreの劇場ガイドにまとめています。