Fishermen at Sea
J.M.W. ターナー, 1796年
テート・ブリテン Room 31

この作品は、ターナーの初めての油彩出品作で、光と影の劇的な対比によって彼の独創性が高く評価されました。画面にはワイト島沖の危険な岩礁ニードルズが描かれています。
ターナーはランプの光や月光の表現に力を入れ、オランダの巨匠レンブラントの影響を受けつつ、英国画家の伝統にも結びつけています。ジョセフ・ライトやフィリップ=ジャック・ド・ルーサーブルなどが人気にした夜景描写の流れを受け、ターナーは夜の海と漁師たちの姿を通して技術力と独創性を示す作品を作り上げました。