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世界最長の直行便が2027年にロンドン発就航へ カンタス航空が試験飛行開始
2025年12月25日
カンタス航空は、ロンドン〜シドニー間を最長22時間で結ぶ世界最長の直行便を2027年に就航させる。2026年から試験飛行が始まり、超長距離向けに設計された新型機が投入される。
オーストラリアのカンタス航空は、ロンドン〜シドニー間をノンストップで結ぶ世界最長の旅客直行便を、2027年に就航させる計画を進めている。
この路線は最大約22時間を要し、現在世界最長とされるシンガポール航空のニューヨーク〜シンガポール線(約19時間)を上回る見込みだ。プロジェクト名は**「プロジェクト・サンライズ」**で、機内から2回の日の出を見ることができることに由来している。
運航には、追加の大型燃料タンクを備えたエアバスA350-1000ULR(超長距離型)が使用される。試験飛行は2026年に開始され、初号機は同年後半に引き渡される予定となっている。
長時間飛行に対応するため、機内は従来より座席数を減らし(238席)、歩行可能なスペースやストレッチ用のウェルネスゾーンを設置。照明、食事のタイミング、機内ルーティンについても、睡眠・健康の専門家と連携し、疲労や時差ぼけを軽減する設計が採用される。
カンタスのヴァネッサ・ハドソンCEOは、この計画が「距離の制約を克服し、超長距離移動の体験を根本的に変える」と述べ、移動時間を最大4時間短縮できると強調している。
商業運航は2027年前半に開始予定で、同社は計12機の新型機を導入する計画だ。