ポール・スミス、ロイヤル・オペラ・ハウスのクリスマスツリーをデザイン
2025年10月29日
イギリスのデザイナー、ポール・スミスがロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスと提携し、2025年11月6日から特別なクリスマスツリーを披露する。ツリーは「包む・開ける」という行為や舞台の魔法をテーマにデザインされ、同会場の象徴的なポール・ハムリン・ホールに設置される。
ロンドン発 — 英国のファッションデザイナー ポール・スミス(Paul Smith) が、ロイヤル・オペラ・ハウスとのフェスティブ・パートナーシップを発表した。コラボレーションは 2025年11月6日 に始まり、創造性と文化遺産の精神を称える企画として行われる。
このパートナーシップの中心となるのは、ポール・スミスがデザインする特別なクリスマスツリー。ツリーはロイヤル・オペラ・ハウス内の歴史的な ポール・ハムリン・ホール(Paul Hamlyn Hall) に設置され、「包むことと開けること」、そして「舞台芸術の魔法」からインスピレーションを得たデザインとなる。舞台裏の職人技や創作のエネルギーを讃える作品として構想されている。
🎄 ポール・スミスのコメント
スミスは長年にわたりコヴェントガーデンと深い関わりを持っており、1979年には フローラル・ストリート(Floral Street) に初のロンドン店舗をオープンしている。かつて果物や野菜の市場だった時代からこの地域を見守ってきたという。
「当時、この辺りにはロイヤル・オペラ・ハウス以外に店はほとんどありませんでした。それ以来、ずっとこの劇場は私の“隣人”であり、個人的にも大きな関心を持ってきました。幸運にも多くのダンサーやスタッフと親交があり、舞台裏や小道具室を見学させてもらったこともあります。あの創造性と組織力には本当に感嘆します。今回こうして一緒に仕事ができることを心から嬉しく思います。」
🩰 ロイヤル・オペラ・ハウス側の声
ロイヤル・オペラ・ハウス商業責任者の ソフィー・ワイブリュー=ボンド(Sophie Wybrew-Bond) は、次のように語っている。
「フローラル・ストリートの隣人であるポール・スミスとのコラボレーションは、私たちの“創造への愛”を共有し、ロイヤル・オペラ・ハウスを新鮮で祝祭的な形で開放することを目的としています。チケット不要で、誰もがパフォーマンスの魔法を体験できるのです。」
🌟 スミスとクリスマスツリーの関係
ポール・スミスがクリスマスツリーを手がけるのはこれが初めてではない。前年には、クラリッジズ(Claridge’s) のツリーをデザインし、100を超えるバードハウスをあしらった作品で注目を集めた。今回のロイヤル・オペラ・ハウス版では、彼の遊び心と舞台芸術への敬意が融合した“包み込むような”クリスマスが期待されている。
このプロジェクトは、ファッションと舞台芸術の融合を象徴するものであり、コヴェントガーデンというロンドン文化の中心地で、創造性と祝祭の精神を体現する象徴的なコラボレーション となりそうだ。