ギネス、ロンドン・コヴェントガーデンに新ブルワリーを12月開業
2025年10月29日
アイルランドの老舗ビールブランド「ギネス」が、ロンドン・コヴェントガーデンに新たなブルワリーを12月11日にオープンする。当初2023年開業予定だったが、施工会社の経営破綻により2年遅れでの開業となる。限定醸造ビールの製造や試飲体験、レストラン、360度没入型展示などを備えた複合施設となる。
アイルランドのビールブランド『ギネス(Guinness)』 は、ロンドン・コヴェントガーデンに新たなブルワリーをオープンする。当初2023年に予定されていた 「Guinness Open Gate Brewery」 は、主要請負業者の経営破綻によって2年間の遅延を余儀なくされたが、2025年12月11日(木) にようやく開業を迎える。ロンドン独自の 「ハウス・オブ・ギネス」 として、11月からツアーチケットやレストランの予約が開始 される予定だ。
📍 場所と規模
所在地 は、かつて Woodyard Brewery があった歴史ある Old Brewer’s Yard。敷地面積は約 5,000平方メートル、総投資額はおよそ 7,300万ポンド(約140億円) にのぼる。施設はブルワリーと観光体験エリアを兼ね備え、次のような内容が予定されている。
🍺 主な施設内容
- 限定醸造ビールや季節限定ビールを製造するブルワリー(ガイド付きツアーあり)
- 「Old Brewer’s Yard」:シェフ カラム・フランクリン によるパイントとパイが楽しめるバーや屋外エリア、さらにシェフ ピップ・レイシー が率いる 2つのレストラン 「Gilroy’s Loft」 と 「Porter’s Table」
- 「Step into the Pint」:ギネスの歴史とコヴェントガーデンの関係を紹介する 360度没入型体験
- マスターブリュワー・ホリー・スティーブンソン による限定テイスティングセッション
- 「Pour Your Own Pint」体験(自分でパイントを注ぐ体験)
- ギネスショップ:ハープのロゴ入り商品を販売
🍻 ダブリンとの比較と特徴
このロンドンの新施設は、アイルランド・ダブリンにある有名な 「Guinness Storehouse」 に似た構成だが、都市全景を見渡すバーがない 点が異なる。その代わり、360度の没入型展示 が設けられている。利点としては、実際にビールの醸造工程を見られる ことであり、これはダブリン施設では体験できない。ただし、クラシックなギネスがこの新ブルワリーで醸造されるかどうか は、まだ明らかにされていない。
🌟 ギネス人気再燃の波に乗る
近年、ギネスは 再び人気の波 に乗っている。インフルエンサー Prime Mutton がソーホーの Devonshire で “G” を分ける動画を投稿したり、Netflixの新作 『House of Guinness』 が話題を呼ぶなど、トレンドは拡大中だ。
「Good Things Are Coming(良いことがやってくる)」というスローガンを掲げるこのロンドンブルワリーは、その流れを象徴する存在となりそうだ。2026年は「ピーク・ギネス」の年 になるのだろうか。